【感想・ネタバレ】ツカむ!話術のレビュー

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Posted by ブクログ

説得力をあげるには、エトス、パトス、ロゴス。
エトス・・人格、品格、人柄など、その人自身の信頼性。地位や立場。
→話し方、話す内容との関係、資格。相手を考える。面白く。
パトス・・感情に働きかける要素
→狙いたい感情を決める。ストーリー展開。
ロゴス・・頭脳に働きかける要素
→比較、比喩、例示、列挙、言い切る。

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2020年05月16日

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お笑い芸人のパックンマックンのパックンこと、パトリック・ハーランによる話術指南書。

単なる話術にとどまらず、日米比較文化論としても非常に面白く、とても勉強になった。

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2018年10月28日

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「対話や議論の目的は論破ではなく説得」というアリストテレスの言葉は子育てにも通用することだと思う。ビジネスの場で、感情に訴えてマイナス点を補うのは有効なのかな? それは使うべきではないという主張も見たことあるように気がするけれど、実際の現場では無意識ながら有効なのかもしれない。日本はハイコンテクスト文化であるという主張は、尾原和啓『ITビジネスの原理』にも書いてあった。ガンダムネタで岡田斗司夫『すごすぎる日本のアニメ』とつながった。テレビのバラエティ番組を見て話し方を真似て学ぶのは子どももやっている。外国語を覚えるのって子どもが言葉を覚えていく過程と似ている。

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2018年08月14日

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パックンや池上彰さんの東工大での講義の内容を元に編集されていますが、とても分かりやすかったです。
エトス・パトス・ロゴスの3つを改めて意識したプレゼンをやってみたくなります。パトスやロゴスは普段意識している方だと思いましたが、一番重要なのはエトスだとか。謙遜しがちな日本人は苦手なポイントかと思いました。

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2017年04月13日

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テンポのよい書き方で、さっと読めてしまいました。
話すときに、自分が使えるか、というのは自信ないですけど、メディアの伝え方に誘導があり、それを見抜いた上で、情報を取り入れたいなと思いました。

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2017年02月11日

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パックンマックンのパトリックさんの書かれたコミュニケーション術に関する本。
ハーバード卒のお笑い芸人という異色の経歴ですが、実は東工大の現役の教授でもあるんです。

パトス>ロゴス>エトス、コモンプレイス、ハイコンテクスト、ローコンテクストetc…ハーバード卒だし、遠い昔に聞いた言葉、初めて聞く言葉もあり、もしかしてすごく難しいのでは?と思ったのですが、そこはさすが、パックン先生、聞き手の興味をひきつけて飽きさせず、かつ不快感を与えない話術をたっぷりと堪能できました。

海外ドラマなどの影響で、アメリカの方は自分の感情を、立場に関係なく直接的に主張するイメージがあったのですが、アメリカでも、主張の仕方を間違えると、出世にひびくなど、シビアな展開になるのだそう。
大切なのは、相手がどんな価値観を持っていて何を求めているかを探り、相手が納得する方法を提案し、説得すること。タイプ別に手を変える。

幼い頃から相手をバカにせずに自己主張、説得したりする訓練をさせられるアメリカ、決まり文句や空気を読むことを必然とされ、自己主張や議論がしづらい日本。
両方を知った上で、アレンジされたテクニックは、日本を愛するアメリカ人の彼だからこそできたこと。

実在の政治家を取り上げたことで、大統領演説とか、今までなんとなく見ていたけれど、あぁ!そんな意味があったのか、ここにもテクニックが!と、違った視点で学ぶことができました。

どんな立場、職業の方も人間関係はついてまわる。逃げることはできない。
すべての人と仲良くすることは無理だけれど、この本のテクニックを使って、自分の周りの人と余計な摩擦をなくしたり、大切な人達とのすれ違いなどを防ぐ、幸せのための教科書だと思いました。

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2016年03月01日

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エトス(人格的なものに働きかける説得要素)パドス(感情)、ロゴス(頭脳=論理性)を意識して語る、話す、説得する…などあらゆる場面で使うということ。これ習得するには難しい!でも為になる本だった

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2023年03月11日

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定期的に読み返したくなる内容でした。様々なシチュエーションにおいての「話す」テクニックが掲載されています。特に、日本人とは異なる視点で物事をみているところ、池上彰さんとの対談はたいへん面白く拝読しました。

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2022年11月22日

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著者はさすがハーバード大学出身だけあって、高い知性を感じました。
日本人よりも日本語の魅力を知りつくし、話術のテクニックに取り入れる。お見事です!
人の心理を利用し言葉のテクニックを使い相手の心をツカむ。
日頃の会話に取り入れて試してみるのも面白そうだと思いました。

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2022年02月02日

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とても読みやすい

普段から気をつけようと思う知識がふんだんに盛り込まれていた。彼の為人が現れた本。
エトス、パトス、ロゴスを気をつけることで話しに説得力が生まれる。特に大事なのはエトス(人格的要素)
自分のエトスを再確認しようと思わせてくれた。

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2020年01月14日

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ネタバレ

スピーチ力も練習で伸びる!

85%は全体的な見た目で大統領は選ばれるらしい。話す内容は5%。
それだけ話す内容よりも、容姿・経歴・姿勢・声の大きさなどが大事ということ。
ただ、もちろん話す内容は基本レベルを満たしているのが前提。
話す内容の基準を満たすには、具体的なストーリー性をもたせる・共通認識をもたせる・つかみを入れる・相手が得をする話しをする・自分がその話をするのに最適だと思わせる権威付けをしておく、などがある。

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2018年12月14日

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まさに、『話術の基本』を説いてくれる一冊です。
人前で話すための基本を学ぶために読むのも良し。
人の話を聞くための心得を学ぶためにも良いでしょう。
さらに、昨今の要人、マスメディアにあふれる情報、身の回りの過激な発言や極端な表現などなど、日ごろ触れる情報への対応や姿勢を定めるための強力な助っ人にもなってくれるかもしれません。
読んでおいて損は無い一冊でしょう。

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2018年08月20日

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・アメリカ人が話し上手、コミュニケーション上手に見えるとしたら、性格というより、教育や文化の中で話術トレーニングをみっちり積んでいるから。
なるほど、私もコミュニケーション力があまりないので、トレーニングすれば上達するかもしれない。
〇説得力を上げる3大ファクター
・「エトス」:話している人を信用しようという気にさせるような表現
・「パトス」:感情に働きかける説得要素
・「ロゴス」:頭脳に働きかける説得要素

いいテキストといえる本

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2016年07月28日

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東工大生にリベラルアーツの授業で、(1)自覚・自信・自己主張の重要性(2)エトス・パトス・ロゴスによるコミュニケーション技術(3)相手の共通認識に合わせたコモンプレースの検知とフレーミングを説く。

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2016年07月05日

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エトス、パトス、ロゴスといった理論の話から、自身の経歴や経験からくる例までとてもよくまとまっている。
自覚、自信、自己主張!

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2016年05月09日

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ネタバレ

 私はコミュニケーション能力が無いことを自分の性格のせいにしていた。もちろん、どのような性格であるかは無関係ではないと思う。しかし、コミュニケーション能力は、訓練し実践することで上達させることはできる。相手の心を掴むことができるよようになるには、どうすればよいのだろうか。
 この本の著者は、お笑い芸人のパックンである。アメリカ人でハーバード大学卒業という異色の経歴の持ち主である。ジャーナリストの池上彰に依頼され、東京工業大学で非常勤講師をすることになった。講義の前に学生に「自覚、自信、自己主張」を繰り返し復唱させていた。自分の知識、立場、目的を自覚して、自分の話す内容に自信をもって、自分の主張をはっきりと言う。この3つのことを意識するだけでも、相手に与える印象は違ったものになると思う。
さらに、「エトス、パトス、ロゴス」の3つの要素を盛り込むことができればなお良い。
 エトスとは人間的なものに働きかける要素で話し手を信用しようという気にさせるような表現のことである。人格が優れている、品格がある、センスが良い、面白そう、価値観が一緒など、その人の信頼性に関わっている要素である。例として、美容師の友人の結婚式のとき、美容院の社長がスピーチをしたときのことをあげる。そのひとは50歳を超えているが、見た目はより若く見え、服装や髪型もセンスの良さを感じさせた。穏やかに滑らかに友人の仕事ぶりやどのような人物であるかを、いろいろなエピソードをまじえて話していた。他の出席者に聞いても、自分と同様に印象に残るスピーチだと話していた。聞き手をひきつけるためには、内容も大事だが、その人の立場や見た目の印象であったり、相手の興味をそそるような構成で話をすることが必要なことなのだと感じた。
 次にパトスとは感情に働きかける要素である。怒り、喜び、愛国心、家族愛、憧れなど、聞いている人に特定の感情を抱かせるような要素のことを指す。自国が危険にさらされていると愛国心や恐怖心を煽り、戦争へと国民の意識を高める。コマーシャルに有名人やスポーツ選手を起用して、視聴者の憧れの感情を刺激して購買意欲を高めることなどがある。狙いたい感情を決めて、詳細なストーリーを用いて伝えることで説得力が高まる。悲しみや寂しさといった感情を煽っても相手がより落ち込んでしまうので、あまり効果が期待できない。
ロゴスは頭脳に働きかける要素のこと。論理性や理論性があることで説得力が高まる。「人間はいつか死ぬ。僕は人間だ。だから僕も死ぬ。」といったAであって、Bであるから、Cである。という論理的な話し方で説得力が高まる。また、論理性や理論性がなくても、簡潔に言い切ったり、リズムを持たせたり、強調するということでも効果がある。オバマ大統領の「yes,we,can」や林修の「いつやるの。今でしょ!」などは、短くても印象に残る分かりやすい例と言える。

著者の出身のアメリカでは小学生の頃からすでにコミュニケーション能力を高めるための教育に力が注がれている。日本ではやはりテストで良い点数をとることが重要視されています。また、日本人の謙虚な国民性や、あまり多くを語らずとも相手の考えを察するのが良いという文化の違いもある。だからこそ、コミュニケーション能力が高いひとは重宝されるのではないだろうか。この本の内容を実践してコツを掴み、相手の心を掴むことができるようになれれば、仕事でも日常生活でもこれまでと違う世界が拓けるように思う。

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2016年03月23日

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そんなつもりはなかったのだが、池上さんの「伝える力」に続いてコミュニケーションの本を読んでしまった。今回はアメリカ人のパックンからの提案ということで、やっぱり日本人にはない視点がいろいろ書かれていて、単なるコミュニケーション論というだけでなく、日米比較文化論の入門編のような感覚で、一気に読めてしまった。パックンの講座、受けてみたいな。

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2015年08月12日

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エトスパトスロゴスを中心にコミュニケーションを解説。アメリカ人でありながら日本にいる時間もながく、そしてハーバード卒の頭脳で芸人として話術を磨いてきたからこそ書ける本。視野が広い。中身はある程度コミュニケーションを考えて実行している人にとっては目新しいものはないが、会話形式ながら体系的

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2015年06月14日

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エトス>パトス>ロゴス、ハイコンテクストとローコンテクスト、サウンドバイト、コモンプレイス、思考の4タイプ(直観的、分析的、事実的、規範的)等々。話術、交渉術をフレーミングして示している。会話体で読みやすすく分かった気になるが、内容は整理されてないので後から参考にするときには面倒。

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2014年11月28日

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エトス(信頼)、パトス(情熱)、ロゴス(論理)をあげるにはどうしたらよいか。
芸人の話だけあって、面白くて聞きやすい。

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2021年10月17日

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ネタバレ

なるほどと思うことがあったが、これを行動に変えるにはかなりの数をこなし、ある程度の努力が必要そうだなと感じた。


アメリカ人は陽気でコミュ力が高いイメージ
幼稚園からshow &tellを毎週やっていてプレゼント力を鍛えている

話術の基本は
エスト 相手がどう言う立場であり、伝えたい内容が自分にどう関係するか
パトス 狙いたい感情を決める
怒り、恐怖が一番行動に結びつきやすい
ロゴス いかに論理的に物事を発信するか
その上で効果的なのが「呼びかけ」「反復」「比較」「例示」等である

相手の懐に入るには
聞く事が一番であり、質問することによってそこで相手の価値観ニーズを知る

話術の目的は
相手の気持ちや考えを変えて行動に結びつけること

人の思考は直感、分析、事実、規範の4つに分かれているので相手がどう言う思考かを察知する

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2021年10月17日

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この本を読み始めたときは自分の会話力を磨かなければ、自分の会話は分かりにくく伝わりにくい...
と思っていたが、読み進めていると最近心がけていることが沢山書いてあり、ホッとした。
もちろん、心掛けている=できているわけではないけれど。

人によって、心に響く内容は違う。
会話をしながら瞬時に相手が求めていることを把握し、相手が話したい内容が話せるように返事を返し、こちらが相手に何を提供できるのかを説明するようにしたり、根本的に話が合わなさそうな相手とは最初から適度な距離感をとることが大事だと思う。

書かれている内容は悪く無いのだけど、他の本でも語られているのでは?と思う定番のものだった。

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2021年02月11日

Posted by ブクログ

たまにはこういう本も。

自覚!自信!自己主張!

なるほどたしかに、多くの日本人に必要なものを端的に言い表しているなあ、と。

欧米流のコミュニケーションスキルを分かりやすく解説しつつ、だからといって日本人のスタイルを全否定しているわけではないという点が、とっても感じ良かった。

★3つ、7ポイント半。
2018.06.29.古。

※ハーバード大学を首席卒業して、役者や芸人を志すとは…。

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2018年06月29日

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i want to be a great communicator! watch out the story and detail!

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2016年06月09日

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ネタバレ

人前でうまく話すには。

準備をしっかり!
自分の信用を上げる自慢を自虐ネタなどでさりげなく入れ、エトス度あげる。
共感や同情を得られるようきちんとストーリー立てする。パトス!
ただし長くならないようにメリハリ意識。いらない部分はばっさりカット。
論理的に相手を納得させる情報を、順番など考えて効果的に出す。ロゴス

ジャパネットや池上さんリスペクト。
普段から研究すること。見た目や態度も影響ある。

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2016年03月22日

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実際に授業を受けたら面白そう。テクニックは理解したが、練習することができるか、少しずつ試してみるか!

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2016年01月22日

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話題になってちょっと気になっていた本なので、いまさら読んでみた。エトス、パトス、ロゴスっていう話は、こういうコミュニケーション術の本では珍しい。そこに、この本が話題になった鍵があるのかね。コミュニケーション術の本は、まだまだたくさん出されてるけど、結局言ってることはあまり変わらない、はずやと思う。

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2015年09月26日

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簡潔で分かりやすい実用書の良い例である。エトス、パトス、ロゴス。この三つを押さえることでコミニケーション力を増やすというのが本書の趣旨である。
作者は、あのパックン・マックンのパックンなのだが、ハーバード卒という頭の良さと、コメディアンとしての場数がうまくかけ算され奥深い。我々がどう表現しようかと考えがちなところを、相手が自分をどう感じるのかに着目し、その見え方を紐解き、そして実践する事で強化が必要と述べている。
他の本に比べて説得力が異様に高いのは、それこそ、食べていくために必死に考え、練習、さらには客からのフィードバックを元に改良を加えて結果なのだと思う。それ故、コンパクトで読まやすい。
異分野の書き手の本は新たな発見に満ちており面白い。

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2014年10月11日

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パックンこと、パトリック・ハーラン アメリカの教育と文化 話すこともスキルの集積 コミュ障 ボキャ貧 カンバセーション会話 スピーチ一人喋り ディスカッション話し合い プレゼンテーション説明 ネゴシエーション交渉 ディベート討論 催し そこまでして盛り上がらなかったら、その人は放っておけばいい。パーティ会場はよい実験の場であり、実践を積むことができます。
かんかん‐がくがく侃々諤々=正しいと思うことを堂々と主張するさま。また、盛んに議論するさま。「―と意見をたたかわす」
習って慣れろ! スパイスを求めて航海に出た 自分で考えて答える習慣 マイケル・サンデル、対話型、問答型 流れもあって、ディテールもある。 キケロ話術3K気持ち考え行動 エトス人格 パトス感情 ロゴス頭脳 池上彰 子供ニュース 元東京都知事 暴走老人 ストーリーの中で悲しみ、怒りを煽る レトリック巧みな言いまわし ブッシュ 悪の枢軸 きのこ雲を伴った形 狙いたい感情を決める→ディテール描写込みのストーリーを使って煽るのがパトスアピール 皮肉やユーモアのセンスが秀逸 常套句を避ける 東工大 コモンプレイス 好きな素数 10%から5%になりました=50%減りました コミュ障 ボキャ貧 ユダヤ系ドイツ人 独裁者ヒトラー ディベート 驚異的視聴率 理想の見た目を頭に置きながら鏡の前で練習 英語でしゃべらナイト いろんなパターンを覚えて引き出しをどんどん増やしていく ツッコミは結局笑えるポイントを説明してくれている テロ警告Levelが上がるとブッシュの支持率も上がるから 恐怖度と支持率が連動 合言葉は3J自覚、自信、自己主張! 日本人3Sと揶揄される

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2014年10月08日

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パックンが語るコミュニケーション術。
アメリカからやってきて漫才師になって、今は大学で講師。なかなかこれだけ面白い経歴の方はいません。
アメリカと日本のコミュニケーションの違いを対比させつつ、日本人の話し方の良いところ・悪いところの紹介もあり、具体的なテクニックもあり、軽いタッチで書かれた書でありながら、基本から応用まで、幅広く網羅されていますので、何度も読み返し、実践したい1冊です。


・日本人の話で欠けているのは、ディテールとストーリー展開
・キケロが説いた相手を説得しようとする時の目的「気持ち・考え・行動」
 話術をちゃんと活かせば、相手の気持ちや考えを変え、行動するように説得できる。行動が話術の最終的な目標
・説得力を上げるファクター
①エトス:人格的なものに働きかける説得要素
 相手を思う気持ちがあるか、人として誠意を持っているか
 しゃべり方を考える、資格を考える、相手を考える、面白さを考える
②パトス:感情に働きかける説得要素
 相手の感情に共感すること
 狙いたい感情を決める、ディテール込みのストーリーを使い目的の感情を引き立てる、けなし文句よりもストーリー
③ロゴス:頭脳に働きかける説得要素
 エトス>パトス>ロゴス 論理的に正しくてもエトスの信憑性とパトスの感情力を伴わないと説得力がない
 論理学・ロジックに頼りすぎないようにする、ロゴステクニックは使い分ける
・日本のコモンプレイス(共通認識):安全性・元気・マナー
 アメリカのコモンプレイス:自由・自立性
・思考の4タイプ:直観的・分析的・事実的・規範的

<この本から得られた気づきとアクション>
・話し方、話術というとどうしてもテクニックから入ってしまいがちだが、重要視されるべきは、エトスからである
・相手に訴えるための話術が満載なので、いろいろな場面で読み返し、実践に役立てたい

<目次>
■第一幕 理論編 話術の基本テクニック
・第一章 話術は「習って慣れろ! 」
・第二章 あなた自身でツカむ「エトス」
・第三章 「感情」によってツカむ「パトス」
・第四章 「言葉の力」でツカむ「ロゴス」
・第五章 相手の懐に入り込むには
■幕間対談 パックン×池上彰 対話で学ぶ「ツカみ」の極意
■第二幕 実践編 現場で使える「ツカむ! 話術」
・第六章 心を打つスピーチ、プレゼンの技術
・第七章 話し合いの場での話術
・第八章 騙す話術の見抜き方
・第九章 これが「ツカむ! 話術だ」

付録 「ハーバード流」自己紹介

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2014年09月11日

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