【感想・ネタバレ】独裁力 ビジネスパーソンのための権力学入門のレビュー

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Posted by ブクログ

独裁力というと少しネガティブなイメージをもちますが、何かを成すためには 権力も必要であり、それを適切に作り上げるためには権力エンジニアリングが必要。
そして、独裁力こそがそのための道具であると説く本。
改めて自らの組織をこの視点で観ると色々な気づきがありました。

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2019年12月07日

Posted by ブクログ

独裁力 ビジネスパーソンのための権力学入門。木谷哲夫先生の著書。権力や独裁力がなければ組織の中で本当に自分が目指すべきことを実現することは難しい。権力や独裁力という言葉はどことなく乱暴な負のイメージがあるけれど、権力や独裁力に対して正面から向き合うことでしか得られないものもある。仕事に関係なくても、家庭も学校のクラスも部活動やサークル活動もある種の組織だから、同じような考え方が応用できると思う。

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2019年08月19日

Posted by ブクログ

電車の中で一気に読めるほど
読みやすい。独裁ってイメージで
避けると損する内容だ。
内容は、政治学の権力論だが、
基本編もしくは入門書として
最適だった。
できれば、会社の人には
読んでほしくないな。

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2014年04月27日

Posted by ブクログ

あまりないタイプの本。
権力や独裁の重要性、また権力闘争でやるべき行いが書かれている。
すぐに適用できる事でない内容も多いが、やりたいこと、またトップを狙うなら考えておくべきことが書かれている。

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2022年10月17日

Posted by ブクログ

独裁力は組織を動かす力。
権力基盤を強化することと動員力を高めることからなる。
グループは3つでコア支持層、コア予備軍、一般メンバー。
コア支持層が一番強い味方だが、そこは裏切りの可能性があるので、不安定な状況に置く必要がある。またできるだけ小さい方が良い。第2層は代わりはいくらでもいるという状況の人たちでここが多いと良い。そして、コア支持層にはきちんと報いる。
マクレガーの「企業の人間的側面」にあるが、X理論のしっかりした管理が重要。(人はほっておくと怠けるという視点から)

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2015年03月18日

Posted by ブクログ

権力リテラシーの必要性。
キャプティブの罠。
X理論+Y理論=Z理論。
ゲバラ、イスラエルの話、民主独裁型起業は良い。
稲森さんが腹を割って差別を解体化したか記述されている。
孫子の平方は最早通用しない。
鞭と飴をコアメンバー内で使用。
クリティカルな時には、現場の人間を抱き込む。
殺生与奪の権利、希少な資源の分配の権利を持つ事。
沈黙は金。第三者気取りは情報が入らない。
aigのceoは37年しがみついた。
二次大戦は、日本の非決定の積み重ねが、悲劇を生んだ。
権力の行使の為、社外取り締まり役が必須。
中国はまだ後進国なのでプライベートエクイティが効かない。
権力エンジニアリングの必要性。
基本は、「政治思想史」と「ミクロ経済学」。
マキャベリ「政治に道徳は関係ない。」

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2014年05月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

会社員で中堅になったら読む本。

※強い組織は変化に対応できる組織。
→慣性力を打ち破るには個の独裁力(権力エンジニアリング)が必要。ダイナミズムを生み出すのは独裁力。
※リーダー力→コンセプト力(構想力)+独裁力(組織を動かす力)
※強みを活かすのは手段、勝つための手段。
※権力を使う為のステップ
→①権力基盤を高める(位置エネルギー)
→②動員力を高める
※権力エンジニアリング
→例)パナソニックの津賀社長、キューバのカストロ、ジンバブエのムガベ大統領
※権力を握るならコアを小さくしなければいけないが戦いにおいてはコアを大きくしなければいけない。

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2020年12月22日

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