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Posted by ブクログ
プログラマ志望の人にはぜひ読んで欲しい。
プログラマになってしまうと、仕事が忙しくて読む時間がない人が大勢います。
学生のうちに読んでおくのがいいかもしれません。
goto文論争など基本的な情報の資料にもなっています。
すでにプログラマになっている人は、C言語プログラマだけに限らず、多くの方が読まれているとよいと思います。
会社が、本当にプロを養成するつもりなら、必ず読めというと思います。
会社が、読む時間を工面してくれるはずです。
会社が、一時的な金儲けだけを目指している場合には読めと言われないかもしれません。
プロとしての仕事を目指すのではなく、顧客の対応の時間を重視しているなら、読む時間を工面してくれなかもしれません。
そういう場合は隠れて読んで、3年たったら別の会社に行くのがいいかもしれません。
いずれにしても、プロとしてプログラムに向き合う時に必要なことがいろいろ搭載されています。
ps.
最初は全部理解しようと肩肘はらずに、気軽に読み進んだ方がいいかもしれません。
仕事で関係がありそうな話題になったときに、もう一度読み直してみましょう。
Posted by ブクログ
ソフトウェアの設計に関する内容から始まり、プログラムを実際に書くときに気をつけることを、項目に分けて説明している。
プログラミングをし始めた頃は、何も考えずにプログラムを書いてしまう人が多いと思うが、それにブレーキをかけてくれる本がこれである。
最初に酷いソースコードを紹介し、その後に良いコードを示してくれるため、悪いコードと良いコードを知ることができる。
章の最後にはチェックリストがあるため、読み終わった後でも、このチェックリストを確認すれば、どのようなことに気をつければよいかを、簡潔に知ることができる。
最初の100ページくらいはソフトウェア設計について書かれている。
ソフトウェアを作り始めたばかりの人は、設計をあまりせずに、すぐにコーディングを行ってしまう人が多いと思うが、それが今後のソフトウェアの品質にどのように悪影響を及ぼすかを、教えてくれる。
分厚く、全部読むのにはそれなりの時間がかかってしまうが、プログラムを書き始めてしばらく経った人は、ぜひ読んで欲しい本である。
私はこの本を読み、ソフトウェアの設計をする事が重要であることを知り、自分が書いていたソースコードの問題点を再確認することができた。
あえて欠点を挙げるとすれば、本が厚く読むのにちょっと時間がかかると言うことだろうか。
もう少し、コンパクトにしてもらえたらよかったなと思う。