【感想・ネタバレ】心の「ツボ」に効く漢詩・漢文のレビュー

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Posted by ブクログ

正しく心のツボに効いた本。
→身体のツボは指でほぐすが、心のツボをほぐすのは「言葉」
→巧言令色、鮮なきかな仁
→君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず
→水至って清ければ則ち魚無し。人至って察なれば則ち徒無し。
→桃李言わざれど、下自ずから蹊を成す。
→足るを知れば辱められず、止まるを知れば殆うからず。
→塞翁馬を失す、安くんぞ福に非ざるを知らんや。
故に福の禍と為り、禍の福と為る、化、極むべからず、深、測るべからざるなり。
だから、「無為自然」の思想が存在。
→寧ろ鶏口と為るも、牛後と為る無かれ。
※「寄らば大樹の陰」という反対の考え方もある。どちらが賢明な生き方?
■恒常の自然界と無常の人間界とを見事に対比させた対句
→年年歳歳花相似、歳歳年年人不同
◇忙しいとは心を亡くす…言い得て妙
◇別れ際
→日本…がんばってネ!
米国…Take it easy.
◇見送り
→日本…お気をつけて
中国…慢走(ゆっくり歩きなさい)
※「ご苦労様」「お疲れ様」
→英語・中国語では相当の表現はない

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2012年07月29日

Posted by ブクログ

漢詩も味わいがあると感じた。心に響いた漢詩は「桃李(もの)言わざれど、下自ずから道を成す」など色々、漢詩ではないが、「蝸牛角上の争い」「無用の用」「人間万事塞翁が馬」など漢詩からきた言葉も多いのは面白い。

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2011年05月24日

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