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Posted by ブクログ
今が旬!豊富な情報量と具体的実例でとてもわかりやすいです。
フェイスブックをマーケティングに活用する際の指標となる本です。
今が旬!な本なので、1年後に読むと古臭く感じてしまう恐れあり。
今が旬!なうちに是非!
Posted by ブクログ
”ソーシャルメディア”でのマーケティング戦略について、わかりやすくまとめられています。
今の自分のミッションとも合致しており、手元に置いておきたい一冊です。
”facebook”以外のSNSも題材にしながら、それらをミックスしていくことで、
新しい付加価値をどう見出していくのか、そんな事を考えさせられました。
起点はコンシューマ向けの視点ですが、コンシューマー向けのサービスを企画していくのであれば、
把握して置いてしかるべき内容でしょうか、こういう積み重ねは大事ですよね。
あと、マーケティングの基礎要素もやっておかないとなぁ、、うーむ。
Posted by ブクログ
池田さんの本はどれも、わかりやすく、実務的でおもしろい。実際に企業のソーシャルメディアについて関わっている立場なのか、具体的なKPIの立て方、ページの作り方まで、丁寧に説明している。今回は、Facebook人口の少ない日本の事例にも特化しており、参考になる。
Posted by ブクログ
大企業のWebマーケティング担当者も、新しいツールには試行錯誤で挑戦してるんですね。
そして、担当者は思ったより少人数なんですね。
ソーシャルメディアを活用するセンスを持った人を選任出来るかどうかがカギですね。
日本と海外におけるソーシャルメディア利用状況の違いなどの資料も面白く、参考になります。
Posted by ブクログ
ソーシャルメディアマーケティングの役割や効果測定、戦略策定、種類などが簡潔にまとめてある。ただ単にファンやいいねを増やす方法を書いてるのではなく、マーケティングの目的をどうやって達成するかに主眼がおかれてるのがいい。巻末に大企業のFacebook活用事例があるがこれも簡潔で良かった。この手の本はたくさんあるけど一番良かったかも。
Posted by ブクログ
Facebookページを活用してのマーケティングを行う際の教科書ともいえる一冊。導入前から運用までのフローが丁寧に書かれていて、非常にわかりやすかった。
特に効果検証の項目は、自分自身もうまくできていないという実感があっただけに、他の項目よりもさらに参考になった。
Facebookマーケティングをする人にとっては非常に有効な一冊だと思うが、一つ問題を挙げるとするならば、Facebookは変更がめまぐるしい(IPO後は特に)ため、参考にできない点もあるということ。
Posted by ブクログ
顧客との密なコミュニケーションの重要性や
潜在顧客の抽出など
Facebookの実名制を利用したマーケティング戦略について書かれています。
もう少し図を多く多用したほうがわかりやすかったかなーって感じ。
それでも最後のFacebookマーケティングを取り入れている企業の話は中々面白い!
まぁFacebookにせよ確固たる実績があってこそ活かせる部分が大きいのは事実だよね。
Posted by ブクログ
購入者松木(2012.3.31):ビジネス集客に不可欠となったFacebook
潜在顧客の獲得出来る仕組みをと購入しましたが集客方法も独特なんだと思いました。実践できるネタもありましたので早速活かしてみたいと思います。
Posted by ブクログ
”ソーシャルメディア”マーケティングの中で、①Facebookがどの立ち位置にあり、②どのようなマーケティング手法(機能)があり、③どのように効果測定(KGI・KPI)を図り、④すでに導入している企業は実際どのように活用おり、どのような効果を見込んでいるのか(事例)、がコンパクトにまとめられている。
あくまでも起業視点で描かれており、その手の本が割と珍しいので、非常に参考になる。特に、事例の中ではある意味同業企業も掲載されており、これから会社としてFacebookに取り組む担当としては、参考になった。
理論の骨子から具体的な展開まで、分かりやすい。
Posted by ブクログ
ユーザ数が8億を越え、IPO申請もしたFacebook。もはやその名前を知らない人はいない、というほどに成長したSNSです。そのFacebookを利用したマーケティング戦略について書かれているのがこの本。Facebookの機能的な解説ではなく、いかに企業が活用すべきかをマーケティングの観点から体系的にまとめています。また、企業での活用事例も多数掲載しているためイメージしやすい(当該企業のFacebookページを見ながら、ならなおさらです)。Facebookでのマーケティングを考えている、または行っているなら一読の価値がある本です。
以下、要点と解釈の整理です。
○マーケティング上のFacebookの位置づけ
FacebookはOne2One型マーケティングとして位置づけられ、顧客接点を持っていくためのマーケティング手段として位置づけられます。とくに潜在顧客の発掘と、既存顧客のファン化(定着化)に効果を発揮します。
なお、ソーシャルメディアは大別すると
・アーカイブ型ソーシャルグラフ : 築き上げられたユーザ同士の“関係性”が大事
・アーカイブ型インタレストグラフ : 蓄積された情報が大事
・フロー型ソーシャルグラフ : 関係性の広がりが大事
・フロー型インタレストグラフ : 情報の広がりが大事
の4つに分類され、Facebookはアーカイブ型ソーシャルグラフに位置づけられます。
○Facebookのマーケティング利用目的
まず、以下の2点はよく陥りがちな誤りであり、注意が必要です。
・プラットフォーム利用(Facebookの利用)の目的化
・戦術の目的化(いいね!の獲得数など)
という、本質的なマーティン具目的を見失った、手段の目的化に注意しなければいけません。
そのうえで、Facebookのマーケティング利用の目的(ソーシャルメディア全般にいえることではありますが)
・ブランディング
・広報
・プロモーション
・サポート
の4点に集約されます。そのためのアプローチとして
①リサーチ : 顧客の情報や商品に対する意見の収集
②コミュニケーション : 顧客との接点を作り、企業メッセージを伝え広げる
③活性化 : 顧客の活動を活性化させ、影響力を高める
④支援 : 顧客の活動をサポートする
⑤販促 : ビジネスプロセスに組み込み、商品やサービスの提供につなげる
を順に行っていくことが必要になります。
また、そのアプローチは商品・サービスによって分かれてくる事になります。
・買回品・最寄品で機能によって選択される商品 : 食品、日用品など
⇒ 顧客へ高頻度にアプローチするるための戦術として利用
・高額品で機能によって選択される商品 : 保険、自動車など
⇒ 顧客との関係作りから、理解を得るための戦術として利用
・高額品で感性的に選択される商品 : ブランド品など
⇒ 顧客をファンにするためのイメージ戦術で利用
○Facebookにおめるマーケティングツール
Facebookで利用できるマーケティングツールは具体的に以下の5つです。
・Facebookアプリ : 占いや○○診断、ゲームなど
・Facebook広告 : スポンサー広告、スポンサー記事など
・ソーシャルプラグイン : 他のサイトに仕込んだ、いいね!ボタンなど
・オープングラフAPI : Facebookと他のサイトを連携
・Facebookページ : コアになる情報発信ページ
○Facebookによるマーケティング戦略の進め方
基本的にはマーケティングの基礎を踏襲し
・ゴール設定 : Facebookによるコミュニケーションで何を得るのか(いいね!を得て、何をするのか)
・コンテンツ定義 : どのような情報をFacebookから発信するのか
・運用体制定義 : どのような体制で、Facebookを運用するのか
・構築 ; Facebookページの開設と必要機能の整理
・運用 : Facebookの運用をPDCAサイクルにしたがってまわす
という5つのステップが必要となります。結局のところ、“Facebookで何がしたいか”がクリアでなければ、コンテンツも運用体制も決まらず、構築も運用も意味がないということです。目的を明確にする、という基本を忘れてはいけないわけです。
なお、最終的に運用で重要になるのがKPI/KGIです。運用業務の効率を把握するためのKPIと、目標の達成度合いを測るKGIを明確に定義する必要があります。実際に運用を始める前に明確に定義しなければいけません。
≪KPI≫
・リーチ指標 : ファン数、PV、UUなど
・エンゲージメント指標 ; いいね!やコメント、シェアの数
・話題性の指標 : ユーザの投稿やコメントの内容
≪KGI≫
・ブランド指標 : 認知度、純粋想起率/順位、ロイヤリティなど
・行動指標 : 来店数、商品動向など
・機能評価指標 : ユーザ満足度など
○Facebookによるマーケティングを成功させるために
Facebookのマーケティングにより成果を得るには、PDCAの徹底が必要です。このときKPI/KGIに基づいて
・チャネルの検証 : 外部リンク、Facebook内の検索、Facebook内広告、ファンによるコメント
・コンテンツの検証 : 投稿内容、タイミングなど
を改善していくことが必要です。
なお、コンテンツについては
・画像の入った直感的な、わかりやすいイメージとなっている
・質問形式となっている
・質問は選択肢が用意されている
という3つのポイントを押さえていくことで、より多くのファンにリーチできる可能性が一般的にわかっています。
しかし、なによりも成功させるためには行動することが必要です。「Done is better then perfect」というFacebookの哲学の通りです。あれこれ試しながら、改善し、よりBetterにしていくという進め方を徹底する = BPM的な継続改善のアプローチを行うことが必要不可欠なのです。
Posted by ブクログ
フェイスブックを企業がどう活用すべきかというもの。
フェイスブックのみでなく、他のソーシャルメディアとの組み合わせも大事ということでそちらも述べられてたのもいいが、「とりあえずフェイスブック使うんだ!」みたいなことではなく、今までの企業のマーケティングや本業やお客様との関係、またネットでも人と人との当たり前の関係と同じように考えてやっていきましょうというところがしっかりと書かれていた。
また、現在フェイスブックの利用者はインターネット利用者の5%、370万人とまだまだ少ないので、先行者としてのブランドを築くか、投資や実験としても側面が強いということもちゃんと記してあり好感が持てた。
通常の広告のつもりでやるのではなく、長期的な顧客との関係を築くためのツールであり、始めるには目的の明確化が何よりも大切であるということ。
友人や知人の会話で「のみ」情報が伝わる空間では、会話されなければその情報は存在しないのと同じ。
フェイスブックページの運用によって得られるマーケティング効果は、「潜在顧客との関係性作り及び接触頻度の向上」「ファンの可視化とエバンジェリスト化」
そんなことが書かれていました。
Posted by ブクログ
要点抑えてて分かりやすかった。
ソーシャルありきで戦略を考えがちだが、
大事なのは、まず実現したい目的があって、
それを実現するための手段としてFacebookやTwitterがあるということ。
本書を読む限りでは、Facebookの有用性は特に2つ。
(1)ユーザーと双方向で繫がることで、ファンを獲得する。
(2)Facebook上にユーザーが登録した情報を利用してのターゲティング広告。
ソーシャルの枠を超えてリアルなイベントまで発展させている
パソナテックのような事例はが味深かった。
Posted by ブクログ
コカコーラジャパン、リクルート、伊藤ハムなど大企業のFacebookやTwitterを用いたマーケティング戦略を紐解き、日本に於けるソーシャルメディアの状況やフェイスブックの特徴そして、マーケティング理論などからソーシャルメディアマーケテングを指南する。実用書あるいは教科書といった趣だ。
フェイスブックを含むソーシャルメディアではマーケティングの効果測定が難しいとして、手段の効果を測定するKPI(Key Preformance Indicator:重要業績評価指数)、目的の達成を測定するKGI(Key Goal Indicator:重要目標評価指標)について、フェイスブックページではどのように運用管理を進めるか、改善サイクルも含めて懇切丁寧に説明してあり、とても勉強になる。なかでも、とりわけ重要な注意事項をひとつ引用する。
『ソーシャルメディアマーケティングは、ウェブマーケテング同様、細かいログデータやサイトアクセスデータなどが取得できる、そのため、PVやUU、CPCやCPAなどのデータに加え、フォロワー数やファン数など、「測定すべきデータ」ではなく「測定できるデータ」だけの測定・評価にとどまってしまっているケースが多い。』
いやー、ありがちですね^^;
Posted by ブクログ
私の専門領域ではないが、巷にあふれているFacebookをビジネスに活用みたいな、なんちゃって本とは違うきっちりとした視点を専門家ではない私にも分かり易く説いてくれる。
少し冗長なところがあるのは、この種の書籍としてはある程度仕方ないのかな。
Posted by ブクログ
Facebook以外のSNSも強い日本の現状をふまえた上でFacebook活用方法や日本の事例を解説。
Facebookだけでなく、ミクシー、グリー、モバゲー、アメーバ、ユーチューブのユーザー特性、主な使われ方、マーケティング活用も要約・解説しており、相対化された説明を心がけているところがよい。
Posted by ブクログ
Facebookをマーケティングに活用する際のステップや、効果測定の考え方が重点的に示されている。Facebookの利用に関する具体的な示唆は、事例が掲載されているので、そこから読み取る必要がある。