【感想・ネタバレ】大資産家になるためのアジア副業マニュアル 100万円から実現できる人生改革のレビュー

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Posted by ブクログ 2014年11月29日

澤木恒則著「大資産家になるためのアジア副業マニュアル」PHPビジネス新書(2014)
*ほんの少しの気づきから人生を変えることは誰にでも可能だ。行動が変われば人生は大きく変わっていく。
*飛行機から降り立ち、その国の風にひかれ、空気の匂いを嗅ぎ、ショッピングモールに紛れ込む。人々で賑わう地元のレスト...続きを読むランで彼らの言葉に耳を傾ければ思う。百聞は一見にしかずであると。
*日本に観光で訪れるアジアの友人も多いが、彼らが異口同音に口にするのは日本の素晴らしさと日本人の英語力のなさである。
*アリとキリギリスにたとえるなら、日本人、華人、ベトナム人、ミャンマー人がアリ的な生活を営んでいる。一方、フィリピン人、マレーシア人、インドネシア人、タイ人、ラオス人、カンボジア人などはキリギリス的な生き方をしている。そんなに心配事もなく、明日は明日の風が吹くと思っている。
*人生を変える方法は3つしかないと言われている。まず、住む場所を変えること。次に付き合う人を変えること。最後に人生の今の生きている時間配分を変えることである。実はこの中で最も効果的で簡単な方法は住む場所を変えることである。
*日本人の多くは、良い会社に入り、不平、不満があっても我慢に我慢を重ねて定年まで働ききることが人生にたった一つしかない答えだと思い込んでいる。皆がやっているということは、多分それが答えなのだろうという安心感につながっているからだ。
*日銭での安定より時間給で考えることが重要。日銭、つまりわずかでも確実にはいってくる収入の道があると、多くの人間はそこから離れられなくなる。これが日銭理論と名付ける。
*人は常に自分の価値に見合う時間給の概念を持つべきである。自分は時間給いくらの人間になりたいのか、それは自分が社会に提供する価値を、一時間あたりに換算した額である。
*皮肉な言い方だが、多くのサラリーマンは経営者側から日銭を提供されることにより会社に縛られて働いているとも言える。MBAにコントローラーシップという科目があるが、これは経営者がどうやって労働者を元気付け働いてもらうかを学ぶ学問である。素晴らしい内容だが、素晴らしいのはあくまで経営者にとってである。だが、人間というものはコントロールされてしまうと思考が止まってしまうことが多い。本当の意味での人生の成功、自己実現、社会貢献をしようと思ったら、この日銭に縛られたままでは非常に難しい。
*グローバルな人間のもっとも大切な条件は、日本と異なる文化を理解でき、それらの文化の人々とも違和感なく交流でき、さらにそれを自らのエネルギーにまで高めることができる人である。日本以外にも素晴らしい文化があり、人々がいるんだ。と心から思えることである。さらに言えば、国境を大きく超えて社会に価値を提供できる人とも言える。
*自分の経験、知識は何なのか?それがイコール自分の強みであり競争優位となる。そんなに肩に力を入れる必要はない。社会人としてそれも日本という、良い意味で非常に特殊な国で、5〜10年以上の経験があれば、その経験や知識は今のアジアでは大きな強みとなるだろう。
*アジア各国には、主に中国から大量のコピー商品や、安いが粗悪な商品が押し寄せている。でも、忘れてはいけないのは、日本にアジアの人々がまさに憧れる高品質な正規品が溢れている。
*移動は経費ではなく投資である。
*ハーバード大学で人気のある講義にHAPPIERというものがある。この講義は、人間のタイプを見事に4つに分類している。4つの「幸せモデル」があり、快楽型、出世競争型、悲観型、至福型、に分けている。快楽型は今の快楽にしか焦点を当てないため、今がよければ将来はどうでもいいと思って生きていく人だ。出世競争型は実はいつも不幸な人生を送ることになってしまう。なぜなら彼らは目の前の勉強や仕事は幸せになるために耐えるものだと思い込んでいるからだ。それに耐えさえすれば永遠の至福を手にできると思っている。しかし、それは解放感と幸せを混同しているのであり、目標を達しさえすれば幸せになれるという幻想とともに、次々と目標を追い続けることになる。つまりずっと努力している。そしていつまでたっても幸福を掌握した気分は味わえない。残念ながら日本人のほとんどはこのタイプである。悲観型は過去に縛られて生きていくタイプである。幸せを得ようとして失敗した過去の体験をもとに、しわわせになることなんて、そもそも不可能なことなんだ、と思い込んで生きて行く。至福型は現在の価値は未来にもつながっていると信じており、現在の利益と未来の利益を同時にもたらしてくれる活動にエネルギーを振り向けられる生き方である。今の仕事も幸せで楽しくて、将来もそれが続くと信じている。著者が提唱したいのはこの至福型人生である。

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Posted by ブクログ 2016年04月24日

現代のビジネス成功のための三種の神器
「語学力」「ファイナンス力」「IT力」

安い物件なら100万で快適なセカンドハウスが持てる
将来的にインカムゲインを狙うなら、70平米以上で、ロケーションと水回り、デベロッパーをしっかり考えて選ぶこと

人口ボーナスで興味深いのは、インドネシア・フィリピン・カ...続きを読むンボジア

三ヶ国に住居を持てばリスク分散になる
株、通貨も三分割に

フィリピンの特別居住退職ビザは、内容・取得のしやすさからも非常に魅力的な永住ビザの一つである

親日度合い、宗教、国民性、医療設備、学校、ライフラインコストに留意

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Posted by ブクログ 2016年04月23日

自分のやりたいライフスタイルを実践している方・・・
今後も読み返そうと思う。
まずは出来る所から少しずつ。

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Posted by ブクログ 2014年07月10日

アジアはたしかに活気がすごい。いくつか国を回るとともに、アービトラージができるものを見つけてちょくちょく行こう。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年03月10日

チェック項目14箇所。私が言いたいのは、誰もが望みさえすれば、幸せな人生を手に入れ、社会に貢献しながら、楽しい人生を送ることができるということである、そのような人生を歩むためのけんりと潜在的な力を私たちは持っているのである。アジアの時代は今に始まったわけではない、1840年のアヘン戦争までは、世界の...続きを読むGDPの50%以上をアジアが占めていたのである、一時的に欧米にその座が移動していたが、2030年までには再びアジアが、全世界のGDPの50%を占める時代が復活するであろう、「世界のアジア」の再来である。本書は日本のビジネスパーソンや経営者の方々に、目から鱗の気づきを与え、新たな行動へのきっかけにしてほしいという強い使命感から書かせていただいた。現代において、ビジネス成功のための三種の神器は、「語学力」「ファイナンス力」「IT力」と考えられている、インターネットの普及により世界がより小さく、ボーダーレス化した時代にあって、この三つの能力を持たないということは、舵もオールも持たずに荒波の中へボートで漕ぎ出すようなものである。南国は天国である、一年中暑いか暖かい、このような国では貧しくても餓死や凍死をする恐れがない、このような国の人々は大らかでよく笑い、陽気である半面、ストレスに弱い。人生を変える方法は三つしかない、まず、住む場所を変えること、次に、付き合う人を変えること、最後に、人生の、今の生きている時間配分を変えることだという、実は、この中で最も効果的で簡単な方法は、住む場所を変えることだ。成長とは今この瞬間の貧しさではなく、昨日まで買えなかった、食べられなかったものが今日は買えるようになった、食べられるようになったという、小さくとも前進、変化することの喜びから訪れるものだ、このワクワク感に満ちているのが今のアジアであろう。自分の経験、知識は何なのか、それがイコール自分の強みであり競争優位となる、そんなに肩に力を入れる必要はない、社会人として、それも日本という、いい意味で非常に特殊な国で、五年から十年以上の経験があれば、その経験や知識は、今のアジアでは大きな強みとなるだろう。よく「リスクを取ってでも起業家を目指すべき」というように煽る人がいるが、いらないリスクは取る必要はない、リスクは最小限にして、確実に人生を進めるのがいいと思う。社会保障の崩壊や国家財政の破綻も大きな危機だが日本人が確実に貧乏になっていく、十年、二十年後には日本より貧しい国のほうがアジアでは少なくなっていく、このまま日本だけにじっとしているkとおは、先に述べた荒野の案山子となることを意味する。アジアに行くということは、1964年の東京オリンピックの時代に戻るのと同じようなものだからだ、人口ボーナスで見ても、これから一bな有望な国はフィリピン、次にインドネシア、そしてタイを中心としたメコンの国々、ミャンマー、カンボジア、ラオス、そしてマレーシアと、次々と続いていく。

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Posted by ブクログ 2014年02月19日

今アジアに投資をすることの意義。
人口ボーナスを見たときにどの国に未来があるのか、経済成長を見たときどの国に成長性があるのかをわかりやすく示してくれている。
日本のみに資産を持つことの危険性を踏まえアジアに着目することの重要性を説いている。

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