感情タグBEST3
Posted by ブクログ
教員試験についての裏側をバッサリ書いている。読んでいて、ニヤニヤが止まらなかった。
意外に教員を考えている高校生向けなのかなと思える。
結構、「現実」っぽいことも書いてあるし、教員考えている人はぜひとも読むべき。
Posted by ブクログ
大学に入学した後、最初に迫られる職業選択は「教職課程を履修するか」だろう(僕は選択を迫られない学部学科だったけれど)。あるいは高校生のときにすでに教育学部を選択して大学に入学する人もいる。
ただ、本書でも触れられているとおり、履修の途中で脱落する人も多い(たとえ教育学部生だとしても)。無事履修しても筆記試験があるし、面接で落ちるかもしれないし、採用されても、働いてみると想像と違うこともある。それぞれのタイミングで、何か誤解・問題があったりするのだと思う。
そういう意味で、進路を考える高校生2年生あたりから採用試験真っ只中の4年生まで、他の本ではなかなか知ることのできない「裏側」や「民間企業との違い」がたくさん書かれていて有益だと思う。
Posted by ブクログ
教員とは、、、、、教採とわ、、、、?
世界が狭いにいるだけに、もっと実践的で、机上の考えではない、現実に目を向けて照合するべきでわ??と不服が募る。
Posted by ブクログ
2次試験対策講座の準備のために読んだ。
使えそうな資料もGETできた。
ちょっと裏側から見た教採も面白い。
学生さんたちに必要なエッセンスを抽出する。
Posted by ブクログ
教員って、一般就職よりは簡単なんだろうなと思っていたけど、そんなことなかった。
勉強、指導案などで物理的に忙しいのもあるけど、それに加えてひとりひとりの自由な教育ができなそうやなと感じた。窮屈なイメージ。
あと、そんなに教員採用と一般就職の併願が嫌われるんやろうか。受け入れ側にもっともっと柔軟な姿勢も求められるし、スケジュールも学生にゆとりを与えられるようにしたほうがいいのでは、と思う。
Posted by ブクログ
教員採用試験の勝ち組はどういうことをする学生なのか、ということがコミカルに解説された本。試験そのものに加えて、教員という仕事について、試験を受けるまでの教職科目の取り方から教育実習のやり方、民間との併願の状況なども解説されている。
各章に「まとめ」があって、それが面白い。例えば「・都市部の教員は採用者数が多く倍率が低いです・都市部の教員は退職者数が多く残留率が低いです・都市部の教員採用は大量退職を見込んで大量採用します・大量退職を見込んで大量採用する民間企業を、世間では『ブラック企業』と呼びます」(p.30)という、笑える(?)オチがついている。ただこの本を読めば、きちんと普通に勉強して、社会人としての常識があれば受かるんじゃないか、という感じが強まった。神奈川県の合格最低点が公開されており、この本にデータが載っているが、専門教養とか5割切るような低い成績で合格させていいの、っていう感じで衝撃だった。教職大学院、民間人校長などの昨今の施策の現状についても紹介されており、いかにうまく機能していないかということが分かる。教員にすでになった人が読んでも、教員目線での愚痴っぽいことも多く書かれており、面白いと思う。(14/02/05)
Posted by ブクログ
全国の教員採用試験について,わかりやすく解説した本。
教員採用試験を2回も受験し,現在教員をしながら
まったく教員採用試験についてよく分かっていない
自分にとってはかなり勉強になった。
教育現場は,現代社会のストレスのはけ口と
なっている節があり,ストレスフルな職場ではあるものの
教員の意識,スキルの高さに,日本の将来も
切り開いていけるのではないかと思うこともしばしばだ。
教員志望の学生・社会人が,思ったより減少していないことも
日本の教育が,ぎりぎりのところで踏ん張っていることの
表れかもしれない。
ともかく,教員を目指している学生・社会人の皆さんには
その夢を実現してほしい。
そして,一緒に,子どもたちとともに毎日を送れたら
それはすばらしいことだ。