【感想・ネタバレ】中華飯店に潜入せよのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

スパイもの

スパイとして潜入するにつれて絆され、葛藤していく描写が丁寧で、面白かったです。後日談が読んでみたかったです。

0
2023年09月13日

Posted by ブクログ

とりあえずは空腹時、とりわけ中華料理な気分の時は避けるよう注意したい一冊。
ストーリーのスピード感もいい感じだし、出てくるキャラクターも生き生きしてる、イラストもピッタリ!。
みんなが幸せになれて大団円!。 読んでて楽しかったッス。

0
2013年09月05日

Posted by ブクログ

いや~!面白かった!いいですね、この親父!!他のキャラ達も個性的で楽しくて!この親父の魚住が受の廉のあからさまな誘いに対して全然動じないからどうなんだ?って思っていたら、我慢してたんですね~♪そして手を出したが最後エロさ全開でしたね。相葉さんのひげ親父も素敵でしたね♪舌なめずりしてるところなんかもうなんだろ?エロ親父!!!って感じでピッタリでしたね♪内容もヤクザ相手に乗り込んだり策略したりと、廉の為に頑張った魚住がすごく気に入りました! 梅ばぁもお気に入り♪

0
2012年06月03日

Posted by ブクログ

中原さんの昭和が香るドヤ街人情モノ、いいなぁ♪ヤクザのスパイとして潜り込んだ先で野獣系オヤジ・魚住とワケアリ住人たちの優しさや温かさに触れ、廉の荒んだ心が癒されていく。やっと見つけた自分の居場所とスパイの仕事との葛藤に苦しむ廉がどう動くのかヒヤヒヤ。中原さんらしく脇キャラも味があって読んでてあったかくなる。魚住はそんなにオヤジ臭くないかと思ってたら、キャノン砲とかひんひん啼かせるとか、やっぱ発言がオヤジだった。それと、本文読む前に口絵を見ると、なんできゅうり?って思うよね(笑)で、魚住の筋肉に目が釘付け♪

0
2012年02月05日

Posted by ブクログ

スパイが潜入先で絆されちゃったよ!という物語。

今回もフェロモンオヤジが攻めてます。
受けの廉くんが色仕掛けに自身があったのに全然魚住さんに相手にされなくてやきもきするところも可愛いですw

「愛してないと云ってくれ」のシリーズでも思いましたが、中原先生は街を描くのが上手くて、本当に魅力的な場所に見えます。梅バァ可愛い!!

0
2012年02月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 西沖廉は、ヤクザの下っ端であった。
 幼い頃に父が捕まり、母に捨てられた廉は、コンビニの前にたむろしたり、悪い仲間とつるんだりして大きくなった。
 性別不明の容貌が周囲の男たちの目を引き、男に無理やり抱かれたこともあったが、それを当然のこととして受け止めていた。

 そんな廉に、再開発予定の土地を立ち退かない住民の中に紛れ込み、敵の弱みを探してこいと組の若頭に言われる。

 廉は、仕方なく中華飯店の前で行き倒れ、ターゲットの一人であるその店の店主・魚住鉄馬に助けられる。
 そしてそのまま住み込みで働くことになる。
 意外とあっさり潜り込めた事に拍子抜けするけれど、鉄馬に対し、色仕掛けも辞さないつもりで仕掛けるもののまったく鉄馬には通用しない。
 それどころか、鉄馬の鍛えられたたくましい筋肉を見て、ドキドキしてしまう始末。

 おまけに、街の仲間は優しくて、廉のことを取り調べに来た警察官から守ってくれる。
 そしてその日、「俺のもんになれ」と言って鉄馬に抱かれてしまう。

 すべてが計画通りに行っているはずなのに、なぜか廉は罪悪感に苛まれ――

 という話でした。
 結局、廉はヤクザ仲間に何とかあの土地を諦めてもらうように伝えたけれど、当然、聞き入れるはずもなく、廉に「くれる」と言い、「預かるだけだから」と言ってもらっていた街の仲間の一人の権利書を奪われてしまう。
 そこを助けに来た鉄馬と一緒に逃げ出して、ハッピーエンド。
 街の住人は、どの道、「再開発になれば立ち退かなければならないから」と言って、その土地を立ち退き、新たに別の場所で生活をし始める――というラスト。

 廉の生い立ちは散々なものだけれど、廉自身にあまり周囲をねたむ気持ちがないので、淡々と書いてあって。
 それでいて、下町の人たちのあったかさだけはきちんと書かれてあって、廉の生い立ちに比べて随分、ほのぼのする話でした。
 ドタバタでいてシリアスな話が好きな方にはオススメします。

0
2012年12月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

中原先生のオヤジはブレないなぁと…(笑)

目新しさは無いけど、人情味溢れるオヤジ攻め×強気な美人受けという中原先生的王道カプは、安心感がある。

ストーリーも、魅力的な脇キャラ達も巻き込んでテンポ良く進行し、小気味良かったです!

料理も美味しそうだった(笑)

0
2012年02月05日

「BL小説」ランキング