感情タグBEST3
Posted by ブクログ
アイデアは最終的なゴールは人間の喜怒哀楽怖にたどりつく。というのが斬新だった。いつも拾っているアイデアの種をこれらのタグで整理し直すのも楽しそうだ。
Posted by ブクログ
アイデアの出し方、形にする方法、の系統の本で、「なぜなぜ」や「組合せ」などありきたりの内容である。これまで読んだこの系統の本を振り返ると、アイデアを出したり、形にする方法論としては出尽くしているのかなと思う。あとはそれを著者がどうやったか、という部分での違いでたくさんの本が出版されてしまうのだろう。
ただ、本書に関しては他の本に比べて説得力があった。というのも著者は「仮面ライダーW」や「クレヨンしんちゃん」などのプロデューサーで、その作品に対してアイデアの方程式をどう使ったのかが書かれているからである。他の本では「ある事業所の経理部門に~」「某企業の企画部で~」などとぼかして書かれている。成功例を直接確認できないので、本当に上手くいったのか?といった疑問が出てくる。当然、様々な事情で社名を出せないのだろうけど、例として実感が湧きにくい。ところが本書に関しては具体的な作品名が挙がっているので、なるほど言われてみればそのとおりだ、と実感が湧く。なにより成功例が存在しているので使えそうに思えてくる。