【感想・ネタバレ】「準」ひきこ森 人はなぜ孤立してしまうのか?のレビュー

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Posted by ブクログ

「ひきこもりの詞」是真的悲哀。必要条件∶暗,大概一个人在。从自己不说。固定的工作没有。做不合适的言行。

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2013年06月19日

Posted by ブクログ

まずタイトルが「ひきこもり」を「ひきこ森」としているところは失笑。しかし中身は大真面目。

この本は当事者の「準ひきこもり」の僕から見ればかなり衝撃的。多分、当事者以外は想像力が欠如しているか、理解できないか、当事者でも認めたくないかでインチキ本として認定されてしまう。

この分野の研究が進んでいるかは知らないが、著者の「準ひきこもり」の定義はかなり正確だと思う。何が問題かと言うと傍目に問題とわからない所が問題。そして準ひっきー学生は就活を始める前から「お前はすでに死んでいる」状態なのだ。

問題提起は素晴らしいが、解決策が著者の体験談を含め雀の涙程度しか記述されていないので★4。ナンパしろとか準ひっきー以外でも無理なことも記述されてあるし。

今時穏やかで優しくて真面目はウケないモテない。大学関係者必読!

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2012年06月24日

Posted by ブクログ

半分くらい当てはまるのが痛いX(
大学入る前に読んどいてよかったです,

良い構成をした本だと思います
ただただキツく書くだけでなく、最後のどんでん返し(筆者自身の暴露)が雲を晴らしてくれる

しかし筆者うんこ好きですねw

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2010年04月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「準」ひきこ森 人はなぜ孤立してしまうのか? (講談社+α新書)2006/10/20

授業には出る、バイトもせず、女の子と遊びまわるわけでもない。こんな親を安心させる息子は友達が誰もいない。キモクて孤独な、何かが決定的に欠けている人々! 私の「準ひきこもり」に対するイメージは「準ひきこ森」である。誰もいない森の中で膝を抱えて座っている孤独な青年。孤独地獄の中で、それでも誰かを待っている孤独な人。

樋口/康彦
1965年、大阪府に生まれる。関西大学社会学部を卒業し、同大学大学院博士課程を修了する。兵庫県長寿社会研究機構家庭問題研究所主任研究員などを経て、2000年から富山国際大学国際教養学部専任講師となる。専門は教育社会心理学。人間の達成意欲を多方面から研究する


こういうタイプの人もいるという事を知るとっかかりにはなる
2010年10月22日記述

2006年に出されネット上などで話題になった本。

大学という場所にある程度の期間通学していた人はどことなく分かるが、いわゆる人と接するのが苦手な人に焦点を当て、「準ひきこもり」を名前を付けたのはある程度当たっている面もある。

ただ、就職氷河期(97年〜2002年)のことを指摘せずに就職できなかった人が出てしまったことを指摘してない点や、いわゆるブルーカラー的な仕事をいわゆる下に見て、大卒なら全員ホワイトカラーこそ全て!というような従来の価値観が著者にあることには疑問を感じる。

またそもそも大学という場所は小中高までのクラス単位の授業構成ではないことから生じる大学自体の問題点、改善点を提唱せず、問題解決を全てを家庭、個々人の大学生の自己努力のみというのも違和感を覚えた。また就職先として公務員になれば良いというのも根本的な改善とは関係ないと思われる。

これは筆者にも問題があるが、公務員の勤務実態をいうものをあまりに知らなさすぎるのではないのか?

またそれぞれの章の前に著者自身の準ひきこもりの詩と題して紹介されているが、正直言えばページの無駄としか思えなかった。そんな詩はかえって偏見だけを世間に広めるだけのようにしか思えない。そのページでも使いもっと具体的な問題改善策をもっと示した方が有意義ではないのか?と思った。

ただそれでも本書では日本のあらゆる大学教育の現場に起きているものの、これまで焦点を当ててこなかった部分に光を当てたという点で意義は大きいと思う。

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2022年01月16日

Posted by ブクログ

[ 内容 ]
ネット騒然!!
コミュニケーション不全の新理論!
授業に出る。
バイトも女遊びもしないけど決定的に何かが欠けている人々。
親も教師も気づいたときはもう遅い。

[ 目次 ]
第1章 準ひきこもりの発見
第2章 準ひきこもり学生とはどんな人たちか
第3章 準ひきこもりの事例研究-病める魂の漂流
第4章 準ひきこもりの人々の内面
第5章 かぐや姫症候群
第6章 今後の課題
終わりに-準ひきこもりのみなさんへ

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2010年10月02日

Posted by ブクログ

現代の若者の表面化しにくい問題の一つがうまく投げかけられていると感じた。
メールやインターネットなどの技術の発達で直接話さない人とかが増えていて、そのため、こうなったことが大きいと感じる。
根本的な解決策としては、未成年には携帯電話を持たせないなどの対策もありではないかと考えた。
パソコンなどの機器に関しては家庭内によるだろうから各家庭で対応するしか無いのだろうが、携帯などに関しては条例で規制しても良いのではないかと感じる。
ただ、この本に書かれていた通り自分にこもりがちなため、どうにかしてそれに気づかせて引きずり出してやる必要があるのかもしれない。

自分もこの軽度の準ひきこもりではあるが、アルバイトで接客業をやるようにして大学四年間でだいぶ変わったと感じている。

これからも準ひきこもりと呼ばれる人はでてくるだろうが、そういう人にむしろこの本を読んでいただき、孤立してしまうのは自分にも相手にも因があり果があることを知り、自らを改善する努力をしていただきたい。

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2010年04月09日

Posted by ブクログ

読むのが辛かった。
まるで学生時代の自分を言われてるみたいで。
自分はこの本で定義されている「準ひきこもり」とは少し違って、スチューデント・アパシーとの中間みたいな存在だったけど。
ただ人とのコミュニケーションの拙さというものはモロに当てはまった。
異性から何の気なく話かけれたことを「特別」なことだと思い、その人に対して好意を抱くとか・・・。
「俺だ俺」と思った。
あと就職に関する意識の低さも。
その対策として著者はいわゆる士業か公務員になることを勧めてるのは面白かった。
本来準ひきこもりの人は勤勉だから確かに向いてるな、と思った。
ただ俺のような怠学系の半端にメンタルだけが準ひきもりなヤツはどうすればいいんだ、とも思ったが・・・。
全体的には導入部で終わってる部分があって、満足できない人もいるかも。
あと、準ひきこもりを短絡的にゲームや漫画やフィギュアといったものと結びつけるのもどうかと。
その辺のリサーチは脇が甘いかな。
それでも充実した学生生活を送った(もしくは送っている)人たちに読んでもらいたい一冊。

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2009年10月04日

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