【感想・ネタバレ】蔦蔓奇談のレビュー

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Posted by ブクログ

とても悲しくて切なくて、しみじみ優しい。涙なくしては読めないこの1冊。
今回の舞台は京都。長く連絡を取っていなかった敏生の父が、死を目前にして連絡してきたことから話は始まります。今回はいわゆる「仕事」というシーンはありませんが、それでも敏生が大きく成長したんじゃないかと思える1冊です。
天本さんの体を気遣って、1人で父のいる京都に向かった敏生。偶然河合さんに出逢い、慰めてもらうシーンに、敏生は愛されてるなぁ、としみじみ感じられます。
多くを語るよりも、まずはとにかく読んでみて、としか言いようがないこの作品。
夢中で読んで、そして、躊躇うことなく泣いてください。

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2009年10月04日

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