【感想・ネタバレ】名のないシシャのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

何と言うか…涙。
3人が、一番大切人を見つけられて、本当に良かった。
この本いい本。
皆に読んで欲しいと思う。

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2015年01月17日

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最初この本を見た時にどんな物語かが気になって内容を読むととても不思議な内容で山田悠介さんの小説だとわかった時は意外だった

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2014年12月07日

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久しぶりに山田さんの本を読みました。
話がストレートに入ってきて、とても読みやすかったです。
ラストの場面は感動しました!

まだ読んだことがない人はぜひ読んでみてください(*^^*)

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2014年05月21日

Posted by ブクログ

一気に読破してしまった。
久しぶりにいい感動を味わえた作品でした。
終盤での黒少年の心変わりがちょっと急すぎかなとも思ったが、それ以上に素敵な物語だと思った。

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2014年04月04日

Posted by ブクログ

初めは、シシャと言う名前なんだと思った。次に死者なのか?いや、使者なのか!という想い。

4人の使者が登場するが、人間ではない彼らが人間の心に触れてゆく。
最後はせつなかった。

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2014年03月27日

Posted by ブクログ

この作品は自分が初めて「小説って面白いんだな」と思わせてくれた自分にとっては思い入れのある作品です。

登場人物の成長が一冊にすごくギュッと詰められており、子供から大人になるまでの過程までを描いているため、登場人物の人生を天から見ているような気分になります。

登場人物の中にはファンタジー要素強めのキャラもいますが、この要素が現実世界にうまくマッチして、設定も上手で違和感なく綺麗に話を受け止めることができました。

小説初心者の方にはオススメできます。話も難しくないので、親しみやすく物語を楽しむことができる一冊です!

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2022年03月25日

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ネタバレ

自分の命を犠牲にして誰かに命を与えられるシシャの4人は自分の生きている意味を見つけられて良かったと思った。
運命を簡単に変えることは良くないことだと教えてくれた玖美のおばあちゃんの言葉が最後になってわかった。
悲しいような寂しいような、心が温かくなるようなストーリーだった。

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2021年07月26日

Posted by ブクログ

食べなくても寝なくても疲れないし怪我もしない。
不死身で無敵のように見えるけど、名前を呼ばれず社会にも属さず、ただ存在するのはどんな孤独なんだろう。
天使や悪魔のような見えない存在ならばまだしも、見た目が少年少女だけに煩わしいことが少なくなくて。
人間と関わらないようにしてるようで、命を捧げたいと感じているようにも見える。

一緒に生きたくても相手だけがどんどん老いていく。
時間を与えれば自分が死ぬ。
大切な人と、ともに生きるという当たり前のような選択肢があるようでない。
命を捧げたい相手に出会ってほしいけど出会ってほしくない。
読んでて感情がゆらゆらする一冊でした。

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2020年07月23日

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「人間の寿命が分かる」
そんな子に会ったら・・・と思わず考えてしまいます。怖くて自分の寿命は聞けないかも。
怒涛のラストが胸を打ちます。

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2019年10月23日

Posted by ブクログ

この作者の本は初めて読んだ。他にも気になる作品はあったけど、とりあえずということで、粗筋を読んで、一番自分に合いそうなこの作品を選んだ。
結果としては、かなり満足。明かされてないままの秘密もあるけど、それでいいのだと思った。
運命というものが仮にあったのだとしても、それを知る者が干渉すれば、運命は書き換わってしまう…。

他の作品も読んでいきたい。

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2015年09月01日

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運命というのは変えられないものなのでしょうね。なんだかんだ適当に生きてるので、1日大切にして生きなければいけないなと感じました。

もし自分が使者なら最後の時間を誰に与えるだろうな……。

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2015年04月20日

Posted by ブクログ

現実離れしてるけど、
ほっこりあたたかい気持ちになれる本でした◎
大切な人のために生きることは難しい
思いやりの気持ちを感じさせられた一冊でした。

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2014年07月08日

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山田悠介さんの作品が好きなので購入して読みました。
感動はしたものの泣くほどではありませんでした。
でも、スラスラと読めて内容も面白かったです!!

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2014年06月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

もう10年以上も昔に、同級生が教えてくれた本。
使者っていったいなんなのか、最後まで明かされなかった。
直弥の言う通り、大切な人を残して亡くなってしまった「死者」なのかもしれない…と思いを馳せている。


テクちゃんが、名前を貰ったことの嬉しさについてハルに話さなかったら、ハルはずっと人間のことを下に見ていただろうし玖美に時間を与えることも秋桜と会うことも無かっただろうな、と。

おばあちゃんの言う通り、むやみやたらに寿命を与えることによって不幸を招くこともある。宮田たちを助けたことで、あの時助からなくなってしまった人たちもいるだろう。


使者は、他の人には人間に見えてるし子どもの姿のまま成長しないってのがミソだと思う。

大切な人ができても見送るだけ、命を渡したら自分は消える、しかも運命が変わってしまうかもしれない。。

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2023年09月25日

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サクッと読みやすかった

玖美のおばあちゃんの言葉の意味がわかった時
心美がの気持ちが大人になっていく時
苦しいなあって思ったけど、
最後の少年については何にも理解できなかった

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2021年08月11日

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ネタバレ

テーマがとてもよかったです。
人に時間を与えることができる。最後の方になって、でもそれは同時に誰かの時間を奪うことになる。簡単に運命を変えてはいけない、人の命の尊さ。
それぞれのシシャの性格や行動がバラバラで面白い。
話の所々でん??という違和感があったりしたが、読みやすかった。
最後はちょっと腑に落ちなかった……

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2020年04月09日

Posted by ブクログ

皆んなが幸せに向かってると思いきや
最後は切ない結末…
人間の寿命が分かるシシャに出会っても
私は自分の残り時間は聞けないなぁ…

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2020年04月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

普通に面白かった。

クライマックスのみんながそれぞれの大切な人に時間をあげるところにそれぞれの「シシャ」のキャラクターがしっかり出てたのがよかった。直弥が小さい子を助けて…ってのもお人好しな感じがでてたし、心美がしっかり美幸さんにも時間をあげるところ、そして宮田さんと目が合う前に消えてしまうのも、上手くいかない感じで良い。

あと輪廻的(?)に、他の「シシャ」の気持ちがわからなかった少年が、玖美の子供に名前を付けてもらって気持ちが芽生えるのも終わり方としては綺麗かな?あんなに嫌な思いを人にさせておいてお前だけ幸せな未来を歩んでんじゃねぇとは思ったけど。話のまとめとしては綺麗かもだけど、読者を納得させたか?と言われると……。

少年の起こした大量殺人は
「自分を救うために大嫌いな人を殺す」
ものだったのに対して、テロの時のシシャたちの行動は
「大好きな人を救うために自分を殺す」
もので、その対比の描写は素敵だった。

あと、大量殺人は失敗するがテロは起きるのかという所。
テーマとして「運命変えたら他の人の運命まで変わる」ってのを書きたかったんだというのは伝わるし、大量殺人もテロもなきゃいけない描写だったんだろうけど、ちょっと無理やり感が否めない。勅使河原宝玉は結局これも適当だったってこと?あと結局「シシャ」は何者なの?直弥はわんちゃん生まれ変わり説が出てたけど他の人は?…とまぁ大事なところが微妙な書き方で惜しい。。

テクが自分が他の人の時間を奪っていたかもしれないと気づく場面も、テクが時間を与えていた人達は高齢の病人のみだから、奪っていた可能性もゼロではないけど限りなく低いよね。それをさも時間をあげた分だけ奪っていたかのように描く描写はどうなのかな。

中学生の頃初めて読んだ時はとっても感動したから、対象年齢もあるのかな?中学生にはちょうどいい本だと思う!
高校生以上だと物足りないって思う人が増えそう。


私は「シシャ」じゃないから、人に時間をあげられないけど、もしそんな力があったら果たして使えるのかな。
消えてしまったけれど、大好きな人達を助けられた3人はとても幸せだったんだろうな。
そんな人に出会えたらいいな、大切にしたいなと思った。

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2018年12月14日

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人の寿命がわかり命を分け与える特別な力を持つ少年少女の姿をした年を取らないシシャたちと、名前を与えてくれた相手との交流。少女と友達になったテク、医師の「先生」と暮らす心美、認知症の「母親」と暮らす直弥。横浜の遊園地のキラキラさや、予言者とテロによる寿命の狂い。ハードさより何となくふんわりとしていた。

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2018年10月14日

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設定は面白く、"起承" は良い。
ただ、"転結" の "「死までの時間」の謎" と "予言者" がフワフワしていて消化不良感......

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2017年03月19日

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「使者」は人ならぬ者。
人間の寿命の残り時間を見ることができて、尚かつ自分が持っている手持ちの時間を渡すことができる。
自分の能力をいかす道を間違ってしまったハル。
ゲームマスター気取りで人間の世界を壊すことでしか、自分というものの存在を認められなかったハル。
心を開かなければ相手も心を開かない。
人との出会いって本当に大切なんだな、と思う。
テクや直弥、心美はたしかに人ではなかったけれど、人間として生きて、人間として死んでいったと思う。
きっとテクたちは後悔なんかしていない。
大切に思える人たちと出会い、かけがえのない時間を共に過ごし、そして精一杯生きた。
彼らの生き方がハルのこれからに何らかの影響を残してくれた・・・と信じたいラストだった。
前向きなテーマで個人的には嫌いではない。
けれど、もう少し深く丁寧に描けなかったのかと残念でもある。
読者の年齢層を考えると、よりわかりやすくするとこうなってしまうのだろうか。

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2017年02月24日

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人の形をした人ではない少年。
他人の死ぬまでの時間が見える少年がある人間との出逢いによって人間の感情を思い出していく。

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2016年04月30日

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複数のストーリーが進行していく感じです。

個人的には心美ちゃんの話が好きですね。とても心が暖かくなります…

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2014年07月26日

Posted by ブクログ

 死までの時間がわかり、命を与える特別な力を持つ少年少女たちの出会いと別れを描いた作品です。

 今、中高生に大人気という作者の作品を一度は読んでみようと思い、最初に手に取った作品です。

 しかも、泣ける作品ということで読み始めてみたのですが。

 まず、特別な存在である少年少女たちの設定にすんなり入っていけるかが、この作品を味わえるかどうかのポイントだと思いました。

 この特別な設定は、明らかに感動のクライマックスへ向かうための仕掛けであることが想像できてしまいます。

 それでも3人の少年・少女がそれぞれ出会いと別れを経験していく中で「人」として成長していくところは読みごたえがありました。

 この世界観にすんなり入れなかった自分は、やはり瑞々しい感性が衰えてきてるのだろうと感じるのでした。

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2014年06月07日

Posted by ブクログ

本屋さんで何気なく手に取って面白そうだと思い購入。山田悠介さんの作品は初めてです。
読みやすくて、すらすら~っと読めました。
期待してたほどの深い感動はなかったけど、ラストの切なさには泣きそうになりました。

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2014年05月14日

Posted by ブクログ

この本が、初の山田悠介作品となりました。
みんながお薦めするだけあって、するすると物語に入り込んで止まらなくなります。
ライトノベルと、むずかしい小説の、ちょうど間、といった感じです。
個人的には、ラストをもっとじっくり読みたかったなかな。前半のシシャたちの個々のエピソードの深さに対して、ちょっとラストが腹七分目ぐらいで終わっちゃいました。笑。

でもきっと、他の作品にも手をつけてしまうだろうなぁ。

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2014年04月13日

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