【感想・ネタバレ】頭のいい子の育て方のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

親はさりげなくアプローチ。気づかれないように勉強させるように仕向ける。
子どもに必要な力は、学力と人間力。
経験学習は大切。
子どもに勉強しろと言うよりも、まず親が勉強している姿を見せるほうが効果的。

安河内先生の学力観、教育論が随所に。他の著書を読んでいる人なら聞いたことの話も多いですが、親という立場に立った本です。

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2010年01月17日

Posted by ブクログ

20年以上の予備校講師経験の基づいた勉強本.
・本にかけるお金は「脳にとっての食事」ケチってはいけない
・家庭内でお金を話をする.
・幸せな人生を送るために必要なのは「学力」と「人間力」
・人間力は頑張る力と他者と共存する力
・「学力」と「人間力」を同時に育てるのは「経験教育」→さりげなくやる.無理強いしない.
・たくさんの「日本語」に意識的に触れさせる(読書・新聞・読み聞かせ・親以外の大人との会話)
・食卓・居間を勉強空間にする.

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2018年10月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

頭のいい子の育て方

勉強が自分でできる子どもを育て、将来自立できるようにする。

#頭のいい子#
■学力
⇒ 自分で上手に勉強する力

■人間力
1.がんばる力
2.他者と共存する力
⇒ 学力は人間力さえあればあとからついてくる


#経験教育#
■子どもにいろんなことを経験させて学力や人間力をあげる

■心はギンギラギン、でも表はさりげなく
⇒ 心はやらせる気満々でも無理にさせるのではなく、さりげなくやらせてみる
⇒ 子どもにスルーされても気にしない
⇒ 興味を持てばラッキー
⇒ 何か1つでも経験すれば、似たようなことで想像力が働く

■小2までは「しつけ」よりも「自由」
⇒ モノが壊れてもいいから自由にやらせることが大事
⇒ 覇気のない子は成績が伸びない
⇒ あれはダメ、これはダメと言われ続けてきた


#親は子どもの管制塔#
■親は子どもをコントロールできない
⇒ 管制塔のように間接的にコントロールする

■子どもの質問
⇒ 親子のコミュニケーションなので、答えてあげる


#科目別#
■国語
⇒ 頭のいい子は国語力がある
⇒ どれだけたくさんの日本語に触れたか?
・小学生低学年はマンガでもいいから文字を読むこと
・小学生新聞をはじめは読まないがとってみる

■算数
・パズルや数独などでハードルを下げる
・折り紙
・マジック

■理科
・科学館
・理科キット
・自然体験
・ペットを飼う

■社会
・旅行で名所巡り、特産物
・ニュースで現代社会
・歴史ドラマ
・地図帳をリビング

■英語
・小4までは英語の歌やDVDを見る
・小5、6から「読む」「書く」「聞く」「話す」
1.アルファベット
2.フォニックス
3.簡単な動詞
4.200~500の名詞

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2012年09月19日

Posted by ブクログ

著者は東進ハイスクール、四谷大塚NETで20年以上に渡る指導を続けてきた英語講師の方。TOIEC990点満点、英検一級とのこと。知育について具体的な教材も含め語ります。

本書で一番良かったのは、家の中を「勉強テーマパーク」にしよう、という主張。いいですね。このようにすることで子供の興味が自然に勉強に向かうとのこと。「勉強テーマパーク」、楽しそうですね。工夫していきたいところです。

そして次に印象的なのが、著者は英語講師であるが、過剰な早期英語教育に否定的であること。幼いころはまずは国語力を磨けと。確かに、第二か国語の限界は母国語の限界を超えることはないでしょう。日本語でいまいちな文章しか作れない人が英語で素晴らしい文章を作れる、というのはないでしょう。この日本語能力、あまりクローズアップされていませんが、非常に重要だと思います。日本人であれば日本語で日常会話ができるのは当たり前ですが、ビジネスで要求されるような主張を論理的に伝えることやわかりやすい文章を書くといったことになると非常に個人差があるのが現実です。これは会社で仕事をしていると痛切に感じるところです。いまいちな日本語しか書けない人は英語になっても同じでしょう。

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2012年07月29日

Posted by ブクログ

国語力(ことば)がすべての基礎ということは納得した。
生活、旅行、あそびを工夫するとか、経験させることで
学んでいくというのは、実践してみたい。
子供がある程度の年齢になったら
科学館とか名所、史跡などに連れていこうと思いました。

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2010年01月31日

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