感情タグBEST3
秀作
西田さん作品の中で1、2、3を争うくらい好きな作品(結局選べないけど笑)。
相手に惹かれる気持ちを簡単には認めることのできない葛藤がセリフだけじゃなく、目線とかちょっとした動作で表現されていて、ぐっときます。ほんのちょっとでいいから、この2人のその後を読みたい。
Posted by ブクログ
『願い叶えたまえ』もそうだったが、大きく欠落した男と、平均的に持っているんだが器用貧乏的に一つに突出しない男との対比が本当に素晴らしい。西田作品は変な捻りは含まれてない。とてもシンプル。恋に落ちた瞬間の熱量が他のBL作家さんとは違い、メンズラブのリアル感ハンパない。そこに理屈はない、一瞬で下半身と脳みそがダイレクトに反応している描写が凄い。追随を許さない感じ。
西田作品の射精感は、ワン・アンド・オンリーで、同じこと出来る作家さんいない、寸止め出来ずに迸っちゃう感、とでも言うか、あれは真似できない。いわゆるガチムチ系のものとも違ってる…細かいこといい、今入れて出してって物理的な刺激だけ欲しいんだってば、って感じと言うか、その瞬間だけは。