【感想・ネタバレ】「捜査本部」というすごい仕組みのレビュー

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Posted by ブクログ

警察庁と警視庁の関係など、捜査本部というものがどういうものかの説明がされている。タイトル通りのことがしりたい人にはいい本。

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2013年12月15日

Posted by ブクログ

急増の寄せ集め集団が次々と成果を出す、その秘密に迫る。
警察の真骨頂。捜査のメカニズムから警察学校の教育、現場
での捜査方法まで、警察の仕組み丸わかり。
組織の力を100%発揮する捜査本部の仕組に迫る。
 第一章 警察に関する基礎知識
 第二章 これが捜査マニュアルだ!
 第三章 「捜査本部」というすごい仕組
 第四章 優秀な捜査官を育成する警察学校の仕組み
 第五章 仲が悪い刑事部と公安部
 第六章 現場の力を最大限に発揮させるために
 第七章 もっと強い警察を目指せ!

著者は元警察キャリア官僚で現在は弁護士をされているそう
です。本書は、警察官僚時代の体験に基づいて書かれている
そうですが、目新しさは無く捜査本部というのがなぜすごい
仕組みなのかが伝わってきません。ところどころMBAを取得
している事をアピールしている事も玉に傷であり、正直、そ
のスキルが著作に生かされていないと思われます。
テーマがテーマなので刑事警察に偏るのは仕方が無いとして
も警察官僚の仕事がどの様なものか語って欲しかった気もし
ます。(守秘義務とのからみがあるのかもしれませんが)
とはいえ、まったく価値が無いという訳でもなく、警察の中
の人が語るという事に意義があります。
第六章と第七章が一般論に終始していることは残念ですが、
警察学校での生活や警視庁出向時代の体験は面白く読めま
した。自身の役職階級に触れられていないので画竜点睛を欠
きますが、サクサクと読める1冊です。

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2013年03月20日

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