感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2011年01月05日
本書も勿論、面白くたくましくそして切なくて悲しい。
本文庫では著者のユーモラスかつ作家として生きていく苦しさも垣間見せるあとがきが嬉しい。そして細谷さんの解説で発想の源泉とそれを作品世界に昇華させていく過程の一端をうかがうことができる。
Posted by ブクログ 2016年07月31日
6つの短篇集ですが、全ての舞台は斎藤道三・織田信秀(信長の父親)時代の美濃・尾張の国境です。
いたって真面目な歴史小説です。
帯を見てある意味大きな期待をしたのですが、さほどでもなく。どこと言って欠点のようなものは無いのですが、かといって力強く引き込まれる感じも無く。程々に面白く読み終えてしまいまし...続きを読むた。
テーマとしては良いと思うのだけれど。。。