【感想・ネタバレ】寄生獣(10)のレビュー

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購入済み

名作!

言うまでもない名作!

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2014年02月21日

Posted by ブクログ

ミギー~~~~~!!(泣)(泣)(泣)!!!
広川市長って何だったの怖いと思ってましたが、最後の作者付記で納得しました。なるほど。

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2023年02月23日

Posted by ブクログ

宿主である高校生のシンイチと、彼の右手に寄生したミギーが、人を喰らう寄生獣たちと闘うホラーバトル最終第十巻。

後藤との戦いも終結。作者は違う結末も考えていたそうだが、やはりエゴと言われようと小さな人の意思を示した本書の終わり方が良いと思う。
そして後藤との戦いの終わりの見せ方から、ミギーとの関係清算、最後の後日譚までの流れも秀逸。単にいい話にとどまらない、人が人の存在をかみしめる思索に富んだ締め括り。
"心に余裕(ヒマ)のある生物、なんとすばらしい!!"

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2022年09月11日

ネタバレ 購入済み

表紙に右手がない…

表紙に右手がないのがズルいですね。いいミスリードだと思います。
強敵後藤との戦いで一区切りつけ、ラストに殺人犯の話を持ってくるのにもセンスがあります。

読後感も素晴らしい、不朽の名作として語り継がれるだけあります。

#切ない #感動する #深い

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2022年09月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ミギーとシンイチの掛け合いのかわいさがとても好きだった

田宮良子の最後は衝撃だった
いままでの積み重ねをふまえてとてもよかった
あんまりいじめるな すごいセリフだ

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2021年09月13日

ネタバレ 購入済み

ミギー

ミギーとのゆうじょう、別れ最後まで諦めない主人公の姿に胸を打たれます。お別れしたミギーが最後の最後に少しだけ助けてくれる。感動の最終回でした。ありがとうミギー。

#感動する #ドキドキハラハラ #深い

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2021年05月17日

購入済み

すっきりするラスト

すごくいい終わりだった。読んでよかった。

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2021年05月16日

Posted by ブクログ

 圧倒的な「後藤」に対してミギーと新一は頭脳戦を仕掛けるが、間一髪でしくじり、新一は分離したミギーをその場に残して逃げ去るしかない。宿主から分離したパラサイトは早晩死ぬしかない。
 パラサイト同士はある程度の距離に近づけば互いに相手の存在を感知する能力を持っており、それゆえに新一とミギーは「後藤」から隠れることができないのだが、ミギーを失った新一を「後藤」は探知できないのが唯一の救い。そこで新一は孤独な老婆に助けられる。

 そのあと終盤までどんでん返しの連続といってもいいだろう。ミギーの力を失った新一には到底「後藤」に勝てる力はないのだが……。
 前巻で人類こそが寄生獣だという指摘を受けて、「後藤」を大自然の象徴と位置づけることによって、新一の勝機が見えてくるのである。そしてもっとも危険な敵は人間ということになる。それゆえ物語は何気ない日常の中に収束していくのだが。

 評者は繰り返し、永井豪『デビルマン』と対照してきたが、『デビルマン』では物語はハルマゲドンにまで膨張し、そして最後に不動明=デビルマンと飛鳥了=サタンとの静謐な対話が大戦とのコントラストの中に絶美を生む。『寄生獣』では日常の回帰の中に生ずる非日常のヒアトゥスが日常のかけがえのなさを浮き立たせる。ネガとポジみたいではあるが、作家の資質を超えて何か通底するものはあるような気がする、読後感の深さ。

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2016年02月15日

Posted by ブクログ

大人買いの一気読み。
同僚ちゃんがリコメンドするだけありました。
目からウロコ、な感じです。
私はエコロジストではありませんが、地球にとって動物は寄生虫で、中でも人間は地球を構成してる大地や川を蝕む寄生獣…なんたなと。
そう思うと、エボラ出血熱とかが、この寄生獣に思えてくる。
ウィルス自体は弱い存在なのに、人間の体内に入った途端殺人鬼になるようで。
勿論、撲滅されて欲しいですけどね。

地球が生きていることを忘れてしまうと、人間は本当に死滅させられちゃうのかもしれないな…

因みにテレビアニメは、かなり原作に忠実ですね。設定が現在なのでキャラクターがイケメンになってたりしてますけど。
映画はどうかんだろ?

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2015年01月04日

購入済み

懐かしい

いゃー 懐かしいの一言でした。

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2014年12月01日

購入済み

寄生獣、愛しい生物

人間程の悪魔はいないと、この作品を通して感じました。
そしてミギー、めっちゃ可愛い…!

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2014年11月30日

Posted by ブクログ

新一と「後藤」との決戦。
ミギーを失った新一。
完全に勝ち目ない中、どう戦うのか。

人間も寄生虫も何かに寄り添いながら生きてきた・・・
 
何回も読み返したくなるマンガ。

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2013年03月22日

Posted by ブクログ

人間は何故と考える生物で、完全な化け物であるパラサイトにもその『何故』を与えた作者が素敵すぎる。ものすごく綺麗にまとまってた作品。
まぁ正直後藤との戦いの後に、あいつが最終話に来るとは思わなかった。
ミギーかわいいよミギー。

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2011年09月30日

Posted by ブクログ

人間の体に寄生し人間を主食とする「寄生生物」達vs主人公と周囲の人間達の戦い。

様々な問題を抱えた「人間」という存在を考え尽くす行為、そのものを表現した漫画。

ある意味“人間代表”として孤独な戦いを続けた結果、最終的に主人公新一が到った境地、
『他の生き物を守るのは人間自身がさびしいからだ 環境を守るのは人間自身が滅びたくないから』
『人間の心には人間の満足があるだけなんだ でもそれでいいしそれがすべてだと思う』
『人間の物差しを使って人間自身を蔑んでみたって意味がない』
にものすごく納得した。

地球や他の生物に害である「人間」を問いかけ続けながら、
愛や勇気といった人間賛歌的な部分もしっかり表現するバランス感覚がすごい。

作者が伝えたい思いと、物語が完全に一致している素晴らしい作品。

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2011年05月18日

Posted by ブクログ

地球上の誰かがふと思った。生物(みんな)の未来を守らねば……。

こんなイントロで始まる話。

めっちゃおもしろいです。

Written by:
Bloor office staff Yusaku

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2011年01月22日

Posted by ブクログ

寄生獣最終巻ラストは「人間」について考えさせられました。
もっと世間に評価されてもいい作品だと思います。
ただ、6~9巻にかけて少し先延ばしする為の内容のような感じでしたが、その前がかなり面白かったので言い作品だと思います。

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2011年01月12日

Posted by ブクログ

日吉時代に古本屋で2700円(10巻セット)で購入したのを今でも覚えています。
その後友達に長い間貸していましたが、さいきんやっと返ってきたので、徹夜で読み返しました。
というか、「徹夜で読み返させられた」とでも言うべきでしょうか。
中学の時に感じた、そして大学入ってから読み返した時に感じたあの興奮は全く変わらぬものでありました。
理屈抜きで本当に面白いので、まだ読んだことのない人にはぜひ読んでほしい作品です。
今回本当に心に残ったのは第63話の以下の文章。

他の生き物を守るのは
人間自身がさびしいからだ
環境を守るのは
人間自身が滅びたくないから
人間の心には人間個人の満足があるだけなんだ
でもそれでいいし
それがすべてだと思う
人間の物差しを使って
人間自身を蔑んでみたって意味がない

特に最後の部分は何か救われる感じがしました。
(2007年09月17日)

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2010年06月12日

Posted by ブクログ

5~10一気。
ミギーで始まりミギーに終わる(笑)
すごくおもしろかった・・・・!
ちょっと1巻から読みなおしてきます。

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2010年06月05日

Posted by ブクログ

友達に勧められて読んだけどすごいおもしろかった…残虐しーんがたたあるけど苦手じゃない人ならぜひ読んで欲しいお勧めの一冊 自分もいつか揃えたい!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

僕はこの『寄生獣』は、漫画として最も完成されている作品のひとつだと、何度読み返してもその度に思うわけです。エンターテイメントとしての恐怖系要素と社会に向けた環境問題に対する警告と人間の成長を、これほどまでにうまくまとめあげた作品が他にあるでしょうか。

その中には人間の弱さや醜さ、命のはかなさといったメッセージも介在し、ただ事ではないです。そして、ミギーがところどころで見せる可愛さと優しさの虜です(笑)。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

正しくは1〜10巻全部ですがあえて10巻で。
個人的にこの作者の描写がすごく好きなのですが穏やかそうな空気と淡々とした絵の印象ながら内容は激しいものが多いのです。そのギャップに嵌る。
8巻辺りは号泣しました。
ラストもじんわり いい。
それにしてもミギーがかわいく思えるんだから。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

最初にタイトルを見て、大体テーマは予想できました。「寄生獣」が何を示すのかを。それはさておき、内容はとても面白いです。

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2009年11月15日

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相対的な人間と主観的な人間の位置づけを語る。

特に最後、主観的にしか立ちえない人間に、絶望ではなく希望を感じる。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

中学生の頃に読んだマンガで、初めて感動したマンガであり漫画の概念を変えさせた作品だった。
グロテスクな場面も描写されているため、小学生には向いていない。中学、高校生以上向けだと
思う。物語の主人公も高校生である。

全10巻 『寄生獣』(きせいじゅう)は、岩明均によるSF漫画作品。

残酷描写が続くため、モンスターホラーのような印象を与えがちだが、一人の少年の数奇な運命を通して生命の本質を描きつつ、それ故に見えてくる人の尊さと浅はかさを訴えた内容は各方面から絶賛された。

現在、清水崇監督によるハリウッド実写映画化が予定されている。

2003年には完全版全8巻で新しく発売されている。1993年第17回講談社漫画賞一般部門受賞、1996年第27回星雲賞コミック部門受賞。

(wikipediaより抜粋)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

この作者は妙にリアルな画風だから、どうしても残酷な描写ばかりが目に付き、一番印象に残ってしまう。10巻では、「後藤」が殺戮者の権化のように描かれているため、新一が土壇場になってためらうことには、ちょっと共感しがたいのだ…。終わり方もちょっと甘いような…。ほんとうはもっと長く続いて、寄生獣、いや地球外生命体と人間の相克を深く壮大に描いたら読み応えがあるように思う。でも、これはこれで素晴らしい名作だとおもえる。

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2010年09月25日

Posted by ブクログ

生き物全体から見たら、人間が毒で・・寄生生物は薬ってわけかよ。
誰が決める?人間と・・それ以外の生命の目方を誰が決めてくれるんだ?(p.143)
わたしは恥ずかしげもなく「地球のために」と言う人間がきらいだ・・。なぜなら地球ははじめから泣きも笑いもしないからな。(p.145)

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2020年07月15日

Posted by ブクログ

2001.12.02 (wed) 08:03 [ド〜ッキドキの大手企業CM・・・本人発、こぼれ話!いってみよ〜っ!]より

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2009年10月04日

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