【感想・ネタバレ】ぼくらの☆ひかりクラブ(上)のレビュー

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本編では見られなかった、

本編では見られなかった部分があって、なぜ今の光クラブになったかが納得したし、各キャラの意外な1面が見れて面白かった。

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2020年04月21日

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ネタバレ

カリスマで狂った帝王ゼラがまだ小学生常川くんだった頃の話。
……ではあるものの今回の主役はタミヤと言うべきか。
タミヤ、ダフ、カネダと3人で作った秘密基地光クラブがどうしてあんなことになってしまったのか…。
そしてゼラがどうしてあんな少年になってしまったのか。
正義感溢れて人気者タミヤへのゼラの劣等感……。
ジャイボの言葉でゼラは動いていたりするあたり、ゼラはジャイボに特別な感情を抱いていたのかもしれない。

ニコの生活が辛く、タミヤとニコの関係が段々変わっていくのが切ない。

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2013年12月28日

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『ライチ☆光クラブ』の前日譚です
(前日譚ですが、『ライチ☆光クラブ』を読んでからがオススメです)

『ライチ☆~』本編は既に歯車が狂ってしまった状態からのスタートでしたが、こちらは前日譚ということで過去からのスタート。中学生よりももっと幼くてあどけない小学生。そしてひかりクラブのリーダー・タミヤ視点でストーリーが進行していきます

「そうこの秘密基地の名前!ひかりクラブだ!」
「わーかっこいー」
「これいいよ!タミヤ君!!」

「14才までに僕はなにをすればいいんだろう…」

「俺命がけで働くから!誓うよ!」
「それはわくわくしますね!」
「面白そうだな~ってついて来たんだ!」
「私はただのつきそいだから」

「僕もメンバーに入れてよ」

・無邪気な遊び場だったはずのひかりクラブがどのようにしてあの残酷な舞台、光クラブへと変化していったのか
・9人の少年たちはどのようにして集まったのか
・ニコがゼラに対して絶対的な忠誠を誓うの理由
・タミヤがリーダーから没落したこと
・そしてゼラが帝王の座へと即位したこと

本編では語られなかった疑問・背景がとても丁寧に、わかりやすく描かれています

小学生篇ということもあり、本編よりもややほのぼのしています(ストーリーの軸は本編のままなので、決してめちゃくちゃ明るいわけではありませんが…)

登場人物たちのあだ名の由来(明確なのはニコ・ヤコブ・ゼラ・ジャイボ(?)だけですが…)などちょっとしたトリビアもあり、本編ファンとしてはそちらもまた楽しめます。巻末のおまけの四コマもクスッと笑えて◎

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2013年11月15日

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あの「ライチ光クラブ」の過去編んんんんんんん!!!
「ぽこぽこ」という太田出版が最近企画した無料WEB漫画サイトで連載されていたもので、WEB掲載時から毎回楽しみに読んでいました。
タミヤとニコって本当に一時期仲良かったんだな!

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2013年10月02日

Posted by ブクログ

ライチ☆光クラブの発足のあれこれを描いているお!ライチ☆光クラブを読んだ後に読んで欲しい漫画だお。あの廃工場のなかで起きた陰惨な事件の前にはこんな切ない物語があったんだおね…

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2012年11月13日

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ネタバレ

ライチ光クラブの後に読むと、なるほど!と思えることがいっぱいあった。ひかりクラブがどうやってできたかを知れてよかった。あとゼラがゼラチンから来てるのには衝撃。タミヤはかっこよかったんだなぁ、ジャイボは恐すぎるし、彼がきたことによって歯車がどんどん狂っていく様が切ない。最後の4コマには和んだ。

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2012年10月14日

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ネタバレ

『ライチ☆光クラブ』の過去話スピンオフ。
小学生のみんながかわいらしい。キャラクターに愛着が湧いた。
タミヤのイケメン度が上がってる(笑)

『ライチ〜』はスタートからヤバい集団だけど、どういう経緯でああなったかっていうのが説明してもらえてすっきりする。今んとこ自然な流れ。…自然な流れでああなっちゃうっていうのも悲しいけど。
タミヤ達が『ライチ〜』の一話じゃもうすっかり洗脳されてたから、この後下巻でどういうことがあってあそこまでに至ったのか続きが気になる。そしてジャイボはなんでジャイボなんだ。

最後の4コマが本編の重みから少し離れさせてくれて、でも本編を崩さないし、笑えてとっても好いです。
そういえばただの思春期の子たちじゃないか、と気付くことが『ライチ〜』と この『ぼくらの〜』の深み…というか物悲しさを教えてくれる気がします。

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2012年03月19日

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1985年に伝説の劇団『東京グランギニョル』によって上演された舞台『ライチ光クラブ』は、当時高校生だった古屋兎丸さんの心に大きな衝撃を与えました。
それから20年後の2005年、マンガ家となった古屋さんは同舞台のコミカライズ作品『ライチ☆光クラブ』を発表します。
熱狂的なファンを得てロングセラーとなった同作品の登場人物たちの小学生時代を描くのが、この『ぼくらの☆ひかりクラブ 上[小学生篇]』です。

『ライチ☆光クラブ』でゼラに反旗を翻して死んでいったタミヤが主人公となり、彼らの無邪気な(ジャイボは最初から邪悪)小学生時代が語られます。
ゼラがどのようにロボットという妄想に取り憑かれたのか、タミヤたちがどのようにゼラの野望に巻き込まれたのか、ゼラとジャイボの関係はどのように始まったのか……。
古屋さんが26年前に出会った『光クラブ』の世界が、小学生時代という歴史、螢光町という奥行きを得て、ますます輝きを増しています。

『ライチ☆ひかりクラブ』のファンの方はもちろん、この作品から『光クラブ』の世界に触れる方にも、全力をもってオススメします!

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2011年12月14日

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きた!ついに!うおーー!!
あの光クラブが帰ってきたぞー!!
小学生篇とか!!ひー!
下巻出たら速攻でまとめて買う!もう!

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2011年12月03日

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ライチ光クラブがどのようにして出来上がっていったのかを、
小学生から振り返って描く。
タミヤから始まったはずの光クラブが、
突如、しかし圧倒的な頭脳と掌握力を生かしたゼラによって乗っ取られ、とどめを刺すようにジャイボがその背中を押す。全てを掌握しているかのように見えて、ジャイボには心を乱されるゼラの不安定も面白い。

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2011年12月03日

しらなかったー

当時子育てで
漫画はジャンプしか買わなかったし
作者ジャンプでかいていたなんてしらなかったー!!絵が綺麗!!てかなんで半ズボン!
私立のお坊っちゃま学校か?!と
突っ込み

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2022年09月30日

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光クラブシリーズ。

あの悲劇は、どこから始まったのか。
少年たちの無邪気な好奇心はときに、恐ろしいほどの残酷さを魅せる。

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2018年06月29日

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劇場版観賞後の『光★クラブ』シリーズ、一気読み、その②。

『ライチ光★クラブ』の前日譚、小学生編。

ひかりクラブの結成から、メンバーが集まり、ゼラの野望が定まるまでを描いたモノ。

思春期の成長や葛藤、BL要素まで。ラストはお得意(?)のひねったお笑い4コマ。

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2016年02月21日

Posted by ブクログ

小学生かわいいー  

ニコが何故あんなにもゼラに忠誠を誓うのか  
ゼラの名前の由来とは  
光クラブがゼラに「乗っ取られた」のはどうして  
ヤコブと雷蔵が光クラブに入ったわけ  
その他諸々の疑問が説明されていた  

タミヤ・ダフ・カネダという初期メンバー、いや、タミヤが「リーダー」として纏められていた間は、小学生・中学生が良く作るいわゆる「秘密基地」の域を出ない、ほほえましいものであったのに  

いろいろな思いのたけは下に

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2013年01月19日

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ひかりクラブの過去。
タミヤを主人公として物語が進んでいきます。
こちらは希望がちらほら見えますね。ひかりクラブ創設メンバーたちが友情を確かめあうシーンはなんとも言えない暖かさを感じました。
本編自体は救いようのない悲劇ですが・・・。他にゼラやニコの境遇を描いていたので、感情移入しやすくなりました。

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2012年06月23日

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ゼラちゃんが帝王にご即位されるまでの一連の流れ。
誰もが本家収録を期待した常川ゼラの日常もこっちに収録。

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2012年08月08日

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以前にライチ☆ひかりクラブを読んでいたので、懐かしくなり買った商品。
ゼラは小学生でもゼラだったのかと驚いた。ライチ☆四コマ劇場も忘れずに読んでくださいね!
これを読んでからライチ☆ひかりクラブをもう一度読み直したいと思う。

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2011年12月23日

Posted by ブクログ

頭は良いのに無知で、純粋なのに残酷で、とっても美しい少年たち。
ライチのときよりも画力が更に上がっているようで、ますます綺麗な絵の数々にため息が出る。

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2011年12月20日

oo

ネタバレ 購入済み

本編ほどのワクワク(?)感は無かった。説明されるとちょっと違うというか。パチンコが頭貫通したり、便器で殺したり、体へし折ったり結構本編はファンタジーな感じ?というか演劇っぽいと言うか、いい意味で現実感がなかったと言うか。抽象的?な感じが良かったから、細部まで説明されると辻褄が合わないと言うか、あべこべになると言うか。夢から急に現実に引き戻される感じ?言いたいことがいまいち伝わり辛いけど、ちょっと期待してたのと違ったなぁって言うのが素直な感想です。

#切ない #ドロドロ #ダーク

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2022年06月27日

Posted by ブクログ

読む人を選ぶマンガ。上・下巻とも『ライチ☆光クラブ』の背景を、作者の古屋兎丸が想像して描いた話。なので、『ライチ~』の後から読んだ方が面白いと思う。
演劇を元にしたお話なので、台詞口調など若干違和感を感じる点があるが、雰囲気のある絵と設定に入り込める人は、それが良いと感じるかもしれない。
個人的に、『ライチ~』の時の作者の絵がどうも好きになれなかったのだが(人物のパースが狂ってるように感じた)、『ぼくらの~』では、その違和感がかなり軽減されていてよかった。

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2013年03月16日

Posted by ブクログ

“みんなポカンとしていた
それは俺らが考えていた少年科学漫画のような話ではなく
とても緻密で現実的でまったく理解不能な代物だった
俺はいきなり大人の世界に放り込まれたような
不思議な感覚だった”[P.95]

前日譚。
ぞわぞわしてくる。

Thanks to K.H.

“「あら!可愛さならこの雷ちゃんが一番でしょ!」
「お前は気持ち悪いよ!」
「きゃあああ
気持ち悪いってなによ!ヤコブの方が千兆倍気持ち悪いわよ!!」
「じゃあお前はその一億倍気持ち悪いし!!」
「気持ち悪さは数値化されてないから
その議論そのものが証明不可能だね!」”[P.150]

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2012年06月27日

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