感情タグBEST3
泣けました
絵がやわらかい印象を与えストーリーにマッチしています。
自分自身が入院したことはありませんが、作者の思いがとても伝わる内容で、自分に置き換えて読むことができました。
つらいことや苦しいことがあるとき、この本がきっと励ましてくれるでしょう。
ぜひお勧めしたい1冊です。
Posted by ブクログ
とても良かった。作者のがんの実体験を綴った闘病漫画。同じ病気を患う人との出会いや入院中に出来た仲間、支えてくれた人々。。人との繋がりや些細なことに感じるかけがえの無さを痛感する。
号泣しながら読み終えた
身内のキツい癌治療のサポートしてた頃を思い出したりしたのもあるけど、この作者さんの人柄とか、奥さんの人柄とか、同室の方々や看護師さん達とのやり取りがとても好き。
あんな苦しいもの、皆が頑張れるものじゃないけど、病気にも意味があると私も思ったから。
今はペリリューですっかり人気の漫画家さんですが、今更でもこう言いたくなりました。
「デビューおめでとうございます!」
ありがとうございます!!!
がん(ステージⅢb)の手術と抗ガン剤6クールをした37歳🙋です。
この様なマンガを描いて、作って、くださり、ありがとうございました!!!
もう共感しまくりで本当に泣けました。
Posted by ブクログ
『ポンコツズイ』という血液内科での闘病記を読み、同じような闘病記ということで。マンガ家のアシスタントが、入院して、抗がん剤治療をしていく。病院の中の人、職場の人、奥さんのことなど、辛い治療を主張するだけでなく、周りの人たちに支えられていることがよく分かる。この作で、マンガ家デビューでき、よかったともおもう。
Posted by ブクログ
絵柄とタイトルからほんわかした話を想像していましたが、全く違いました。
良い意味で裏切られました。最終回を読んで泣いた漫画は久しぶりです。
著者はある漫画家のアシスタント。
その漫画家が著者の入院中に訪れた時のエピソードは本当にカッコよく、その漫画家さんはそんな得意ではなかったですが人として一気に好きになりました。
また、それだけ著者も愛されている、大切にされているということでしょうか。
優しい絵柄に隠された芯の強さは必見です。
患者さん通しの関係、看護師さんたちとの関係なども、変に誇張されることもなく、リアルに伝わってきて、入院、してみても良いかもなんて思ってしまいました(笑)
婦長さんの立場とプライベートで揺れるところを察した元婦長さんの気遣いとか、ほっとします。
そして、患者さん仲間の佐々木さん(うろ覚え。すみません)。彼もとても重要な方で、最後は涙なしには読めませんでした。
全くの他人ですが、ご冥福をお祈りします。
またもう一度必ず読みたい。そう思える一冊です。
Posted by ブクログ
自分も抗がん剤治療したのでちょっと感情移入ちゃって評価高めになってしまう…
でも絵柄のせいもあって客観的というか冷めた目線があるのがいい。劇画調だと辛くて読めなかったと思う。ほんとに病気になってみないと健康のことって後回しにしがちなんですよね。忙しくて病院に行くのが遅かった登場人物の「忙しかったのはホントだけど 命より大切な用事なんてひとつでもあったのかな」って台詞が心に響きます。
Posted by ブクログ
Twitterのフォロワーさんから薦められて購入。
この作品自体は前から知ってだけど闘病記物が
苦手だったこともあって(お涙頂戴的な展開がね)
避けてたのだけど、読んでみると入院あるある的な
笑える話が多く、また絵柄がとてもほんわかしていて
抵抗なく読めるとても良い本だと思う。
中盤から副作用に苦しむ辺りから実体験とかぶって
少々辛く感じられる部分もあるのだが、絵柄と
作者のがんばってない前向きな姿勢が心にしみてくる。
実際、入院時に読んだのでだいぶ助けられました。
闘病中の方の心情、状態もよくわかるし
笑える話も多くて、読み応えのある漫画ですね。
Posted by ブクログ
作者の武田さんが実体験した闘病マンガ。き○たま癌なのでさよならタマちゃんなのね・・・。(´・ω・`)
闘病のつらさ、周りの人の温かさや苦悩、生きること死ぬこと、いろいろ考えさせてくれます。
Posted by ブクログ
Sさんからもらったもの。最初から最後まで号泣。私は転移してなかったので、抗がん剤治療をしたことはないけど、ほんとに辛そうだ。桜木さんの話は特に泣ける。ほんと、治るんじゃないかと期待して、から元気で、でもそれでどれだけ周りの人が励まされたことか。ほんと何度も読み返そう。地味に奥さんの傷跡に共感。夫がいていいなぁ。これがあるから私は次の人にいけないよ。
2015.5.7
再読。夜勤に持って行く読む本がなかったのと、きつい出来事があったので読んだ。いやー、泣ける。やっぱ死ななくて良かった。私のなったのも自覚症状ないから転移してることが多くて死亡率も高いって書いてあったもんな。しかし、今回はこれよりもきつかった。でもクリアにしてくれたYさんに心から感謝する。そして、自分のことではないから、考えたってどうにもならないのだ。諦めるしかない。
Posted by ブクログ
ガンの闘病漫画。実体験に基づいている。
自分は過去に骨折や靭帯損傷など大けがを経験したことが数回あり、生死にかかわるほどではないが、怪我による不自由と羨望、自己嫌悪などを感じたことがあったので、より一層内容に引き込まれる部分があった。
シンプルに、奥さんはかけがえのない支えだったこと。他の患者さんの存在の大きさ。自分の心境の変化。書き上げて下さっている。
何だか自分が見落としたり見失っていた幸せに気付かされるような、そんな本と同じくらい学ぶことのある漫画だった。
Posted by ブクログ
35歳のマンガ家アシスタントの闘病記(睾丸の癌)です。
『めざましテレビ』 に奥様が出演されて「良く描かれすぎちゃって」と照れていらっしゃる姿を見て買いました。
48ページにある、重い病にかかった時に「なんで俺が!?」って思う気持ち、良くわかるなあ。
また95ページの、「『治る』ことを信じて治療できていること」に関して「恵まれている」と感謝する気持ちも長期入院を経験した後だけにズンときました。
傑作です。
泣いた泣いた
ニュースで紹介されてたので
気になって購入。
面白かった! テンポよく
サクサク読めます。
癌の治療って、暗くなりがちだけど、
ホンワカして読めました。
残った副作用による障害にもまけず、
今後も頑張ってほしいです。
奥さんの良妻さが羨ましい。
私もこんな奥さんになれたらいいなぁ。
Posted by ブクログ
ともすれば重くなりがちな闘病記を和む絵と描写で綴ってあり読みやすい。けれども生きるという事、病と闘うという事、家族の有難さ、人との関わり、色んな事を考えさせてくれた。どうか、これから先、作者と奥様と飼い犬のビッグが平穏に幸せに暮らせますように。
Posted by ブクログ
漫画ですけどね、一級のノンフィクションだと思いますよ
癌患者としてのモロモロの体験がすごくわかりやすく描かれています。
全体のトーンはさわやかですけど、きちんとリアルな部分も端々や裏側に書き込まれているのを感じました。
Posted by ブクログ
タイトルと絵柄のゆるさに反して内容は重い。
むしろ逆に絵柄のお陰で暗くなりすぎてなくて良い。
自分のことも深く考えさせられるいい作品。
マジで泣きました。
Posted by ブクログ
お笑いか!
と、
思って読んでみたがそりゃガンだもの。。。
厳しい一面もあるし、
つらい部分もあるし、
泣いてしまうところもあった。
ちょっとハグちゃんと被ったわな。
辛いことよなぁー。
しかし、
相方さんというか奥さんが居るってこともステキな。
241P
243Pは泣いた。
次の作品、待ってます。
Posted by ブクログ
ゆるーい作風なので、ほのぼのとした
作品なのかな?と思ったのですけど、違いました。
(ほのぼのとした部分もあるのですけどね。)
「生きる」とは何か?
病気になり、初めて気付くことが
何て多いんでしょうね…。
改めて自身の生きてきた道を
振り返り、このままではいけない!
何としても生き抜くんだ!
夢をただの夢のままで終わらせてはいけない!
という思いが伝わり、涙しました。
奥様との絆もジーンときます。
そして、同じ病室の患者同士の繋がりは、
ほほえましくも、どこか切なくなりました。
ずっと心に残る名作になりました。
Posted by ブクログ
病気を経験しているだけに、気持ちがよく伝わってきて、泣けた。
誰にでも起こり得るあまりに重い現実を、こんなに明るいタッチで描くのは、簡単なことではないと思う。
Posted by ブクログ
生きるということ、死ぬということをすごく考えた。まぶたが腫れるくらい泣いた。。。
重いテーマだけど、絵柄と人柄で柔らかく伝わってくる。ずしりとくるけど。
沢山の人に読んでもらいたい本。
Posted by ブクログ
泣けない。泣いてはいけない。泣きそうになったけど我慢して読みました。自分や自分の大切な人が重い病気になった時どうしたらいいんだろう?考えたくもないことだし、現実味がないことだったけど、やっぱりもう色々考えないといけないんだなと痛感させられた。強く素直に病気と向き合えるだろうか
?この本に出会て本当によかったです。
Posted by ブクログ
タイトルからもわかるように男性特有の病気、の闘病記録。無精子症に備えて…のエピソードが、淡々と、且つ生々しくて、病気への怖さや将来への不安、そこから抜け出すには、といったリアルな部分が感じられて良かった(男性ならなおのこと共感しやすいと思う
闘病中の薬による副作用についても、味覚障害に奥さんが特製のお弁当を作って来てくれたとか、当事者と家族の視点から描かれていてとても深く掘り下げてある
Posted by ブクログ
絵の雰囲気と内容のバランスがなかなかに絶妙で、深刻な場面が多いのに、多方面からの評判が良いのはそのおかげなんでせう。感動的、絶品。とまでは思わないけど、なかなかに味わい深い一品でした。
Posted by ブクログ
これはちょっと前に読んだ武田一義さんのエッセイ漫画です。『さよならタマちゃん』の「タマ」というのは「睾丸」のことなんですね。この人は『GANTZ』(これは傑作!)の漫画家さんのところでアシスタントをしていたんですが、35歳で精巣ガンが見つかってしまいます。手術をした上に、抗がん剤を打つつらい入院生活を、奥さんのサナエさんと一緒に何とか乗り切っていくっていう闘病記です。
(石田衣良公式メルマガ「ブックトーク『小説家と過ごす日曜日』」22号より抜粋)
Posted by ブクログ
漫画喫茶で読みました。
誰でも病気って他人事だよなーと、思いながら読んだ。
私も2ヶ月出産で入院していたけど、時にどこが悪くてでは無かったので家族もまだ気が楽だったし、私も不自由だったけど楽しかった思い出しかない。
しかし、そこはやはり病院。
朝起きて看護師さんの話に耳をこっそり傾けると、色々な喜怒哀楽のドラマがあった事を知ることも…。
皆さん、私も含めて早期受診&早期発見を心がけましょうね!
Posted by ブクログ
いい内容だけどちょっと物足りなかった…。
絵柄はコミックエッセイだけど、漫画家アシスタントだけあってほぼ漫画ですね。(コミックエッセイもほぼ漫画なんですが、微妙に違う感じ。風景などの書き込みが細かいっ)
もっと治療方法とか事細かに書かれているとよかったかも。
でもこれから入院する人やその家族にはオススメしたい。
Posted by ブクログ
マンガ家アシスタントさんの睾丸ガン闘病記。
他の患者さんとの交流が心に残る。抗がん剤の副作用の辛さについてもよく描けている。加えて著者を支えた奥さんがスバラシイ。
いっぱい愛が詰まってて涙なしには読めないマンガです。
Posted by ブクログ
「タマちゃん」とは睾丸のことだった。絵柄が優しいので、抗がん剤治療の壮絶さが一層際立っている。一方、夫婦の絆の深さには感動。ちょっと泣いた。
Posted by ブクログ
もうあんまし覚えていませんけれども、なかなか良かったかと思います!!
男としてのアイデンティティ…睾丸を一つ失うことはかなりのショックかと存じますけれども、そんなショックも乗り越えた著者の精神力というのかまあ、そんなようなものに脱帽いたしました…。
ヽ(・ω・)/ズコー
ちょっと読みにくい部分もありましたけれども、精巣腫瘍について知りたいのならもってこいな体験記だと思いましたねぇ…。
それにしても著者、もう35歳になっているのに「自分らしく生きたい」とかいうセリフを口にしている…なんというか、中高生みたいな男だなぁ…というのが率直な感想ですね。おしまい。
ヽ(・ω・)/ズコー