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Posted by ブクログ
淡い憧れも恋に入るなら、まちがいなく毛利さんは初恋の人です。背伸びして理系工学本を読んでみたりしたものの、今も昔も宇宙への憧れを一番抱かせてくれる一冊。
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[ 内容 ]
一九九二年と二〇〇〇年、二度の宇宙体験から、毛利さんはあふれるほどの贈りものを受けとった。
意外に楽しい宇宙ぐらし、ノーベル賞級の発明も夢ではない科学実験、きびしい宇宙飛行士の訓練、地球上の子どもたちとの交信。
それらの貴重な体験を紹介し、私たちの生き方・考え方について、おだやかながら強いメッセージを発信する。
[ 目次 ]
1 これが宇宙空間だ
2 あこがれの宇宙飛行士へ
3 宇宙ぐらしも悪くない
4 宇宙で科学実験
5 地球を見る、そして帰還
6 国際宇宙ステーションの可能性
7 ユニバソロジの世界観
付 2度目の宇宙飛行から帰って
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
「宇宙からの帰還」を読んでから宇宙の本ばかり読んでる.この本が他の本と違うのは科学者の毛利衛さんが書いていることで,4章の「宇宙で化学実験」は実験科学者の宇宙飛行士でなくては書けなかった章だろう.宇宙体験をたんなる感想をでとらえるのではなくて,もう少し深い思索にまで結びつけようとしているのが学者ならではだと思う.別の言い方をすれば,宇宙を体験して,専門をもった普通の科学者がより大きな視点を持った科学者、思索者に変貌をしているということも言えるのではないか.