【感想・ネタバレ】京伝店の烟草入れ 井上ひさし江戸小説集のレビュー

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Posted by ブクログ

一冊を読み終えて、とても上質のミステリー短編集を読み終えたような気分です。歴史上にある実在の人物たちを、ああ、小説はこうやって命を与えるのだな、という見本のようです。
実にすっきりとした話であることのみならず、あとがきも解説も充実しています。

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2011年01月22日

Posted by ブクログ

手鎖を受けたのち洒落本から手を引いた京伝と、花火作りに身を費やす青年の話。

井上ひさしの描く戯作者はどうもキャラクター性が強すぎてあまりあわないものが多いのですが、この京伝は珍しく納得のいく人物像でした。(偉そうなやっちゃ)というよりは井上ひさしでさえも“山東京伝”という人物を料理しかねたのかなあ

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2010年09月30日

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