感情タグBEST3
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わたしは土ツボにはまるように読みました。けど、問題作とは、、、、そこまでいってないような気がしました。けれど、おわりがキレイになっていたので満足。
問題作、というと「バトルロワイヤル」やら「溝鼠」なんて作品をおもいうかべてしまうわたくしですので、そこまで問題作あつかいしなくてもいいとおもいます。
、、、なぜに問題作あつかいなのかは、作品に登場するキャラが変なのもあるとおもいますが、そのなかのキャラのくちぐせが「ああ……人を殺したい」なわけです。殺したい、ともうのは人間みなおなじだとおもっている自分も変態なのでしょうか、とかおもったり。
また、あとがきに「人がいやがるようにかいた」とありましたが、自分はそれほどでもありませんでした。自分ふがかく作品は、この本以上に人が気味悪がってくれるような作品をつくりたいと、目標ができました。
この本は学校での自主勉強のときに流し読みしたので、そんなにうまくかけないのですが、きっちり読んでおけばよかったと思ってしまうような本でした。個人的には、こういった作品がすきなんです。また、この作品にかんしては終わりがとてもよかった。途中で人が死んだのはしかたがなかったようにもみえまいしたが、、、まぁ終わりよければすべてよし、そう思えるえたさ作品でした。
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とても重くて、読み応えがあって、ぞくぞくした。
自分がうまく言い表せないことを文章で表してもらったような感じがするときは、本を読んでいてよかったと思う。
いつか買おう。
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え? あの学校に入学希望ですか?
……いえ、何も問題はないのですけども…
あの、あなたはあそこのことをきちんと理解して、それでもその進路希望書を提出するのですか?
何も知らない…そうですか…では、いい機会ですね
私が全てお話いたしましょう。
何を?
あの学校の、本当の姿を…………ですよ………ふふっ
Posted by ブクログ
解釈が一通りではない、いろいろと考えさせられる、そんな文章が随所に散らばっていて文学らしさが多少垣間見える。
秋田に刺殺されて意識が薄れていく最後、時雄は今まで聞こえていた鎖の音が他の誰でもない、自分自身を縛りあげている鎖の音であることを確信する。鎖とはいわゆる常識、共通認識、固定概念といったものを指し、それらを遵守している優等生ほど「鎖に縛られている」と表現する。つまり、今までずっと鎖に縛られている人達を嫌悪していた、殺人願望を常に抱いていた時雄もまた、ステレオタイプの枠組みに当てはまっていた人だったことになる。
私は時雄がどうして鎖に縛られていたのかがわからなかった。友人いわく、殺人に憧れてはいたものの実際は人を殺さない、殺人というステップまで足を踏み出せなかった「常識」に囚われていたからという可能性がある。しかし、時雄が最後のセリフを言うまでの流れの中で時雄が人を殺せなくて後悔をした場面は記憶の限りない。
機会があればまたもう一度、そこの部分だけでも読み返したい。
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久々にこういう作風の本を読みました。
大好きなタイプです。1日で読みきりました。
これもいつもどおり友達から借りた本なんですが・・・中々センスいいな(笑)
グロテスクな場面は嫌いだけど、こういうのなら全然好きです(笑)
周りとの接触を避けている柊耕太。
耕太が唯一友達のように接しているのは、問題児だけど頭がいい、いわゆる変人と呼ばれるような谷原(ヤハラ)雅人。
香月美紀が耕太に魔法使いのセンスがある、と話しかけてくることでこの本は始まっている。
人を殺したいなぁーと言っている雅人と、学級委員長の秋山秀一はいわば犬猿の仲。
ひと悶着あって、雅人は殺される。
殺したのは秋山。
しかし、殺されてから雅人は耕太や秋山の意思を動かすようになる。
雅人には、生前から、鎖の幻聴に悩まされていた。
それを殺人という方法で断ち切りたかった。
いろんな感情が渦巻く。
私みたいにひねくれた人、必見です。
ぜひどうぞ。
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鎖の音がする。高校受験やら恋愛だかで辛苦を味わっている奴らを縛る、鎖の音。世界という濁流の中に流れる様々な情報で、張りぼてでしかない見てくれを形成し、それを正解だと信じ切っている奴らを縛る、鎖の音。―がちゃがちゃ、がちゃがちゃ。その音から逃げ出したくて、俺は―。
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自分が中学一年の時に購入した品ですw とてもハマりましたね こういう何処か残酷で、少し狂いの入った様な雰囲気を感じさせられる物語は大好きです あくまでも、自分が感じた雰囲気ですが;
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読み終わり→3/27 読むのは二回目であります!唐突に読みたくなったのよ。ライトノベルでもまぁ御影瑛路は好きなのでー。新刊出た買いますよ。これ、最初読んだときはどっかに共感していたんだけど、なんか今は別に共感できなかった。物語的にはいいなぁって感じだけど、やっぱりライトノベルっぽーっていうのがわかった。前の私と今の私はどうやら違うらしい。売る本に選ばなかった生き残り本なのよ(笑
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問題作と言う名にふさわしい問題作だと思います。友達から「好き嫌いが別れる話だけどアンタは好きだと思う」と言われて貸してもらったのですが、確かにこれは別れると思います。グロ系苦手な人はやめといたほうがいいかも。
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すさまじく暗そうな文体で始まり、とんでもなくダークな終わり方を想像してしまうでしょう。
なかなかよかったです。ダークなのくそ食らえってひともダークマンセーっていう人も、おすすめ?
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第11回電撃大賞の最終選考に残りつつも惜しくも受賞はならなかった作品。しかし自分としてはこれに大賞をあげてもいいんじゃないかとも思いました。目の付け所も面白かった。話も結構ダーク路線だしね。今後が楽しみです。
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精神の中の話だったから、最初は全然意味わかんなかった。でも読んでいくうちに少しずつ分かってきた気がする。展開がわかりやすくて、読みやすかった。
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かわいい女の子が声をかけてくるって始まりはちょっと抵抗がある……ご都合主義的な感じがして。キャラが狂ってるのは嫌いじゃない。そして「僕らはどこにも開かない」という諦めは大事だったりする。
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水凪さんに薦められた本、その2。
電波を装う人々と、他人に染まりやすい人の物語。
うん、面白かった。一見電波に見えるけど、実はあえて装っている設定が面白い。電波な人同士解り合えているのもいいです。一人真性がいるのもグットです。
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デビュー作だそうですが、内容も文章も完成度の高いものでした。若者の心の明暗を「魔法」というフィルターを通して表現したカンジかな?そんなにグロいとは思わなかったけど、容赦ない感じはしたかな。ただキレイにまとまりすぎている印象もありましたが。
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電撃ラノベ初、挿絵がない本、だそうです。
確かに挿し絵が付けにくいというか、付けない方が雰囲気が出そうというか…
内容的には暗いと言うか、あまり範囲の広いお話ではないのですが、読んでて気分が悪くなってくるのが最高です。
ラノベに軽い雰囲気を求める方にはお勧めできませんが、そういう不快さを求める方にはぴったりな作品だと思います。