【感想・ネタバレ】下克上にはわけがある 特別版のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ネタばれ注意!で。
なぜかワタクシ崎谷はるひ作品と勘違いしていて「おかしいなぁなんか違うなぁ崎谷にセンセにしては引っ掛かる箇所が多いぞ」と途中まで読み進めておりました。
愁堂れなセンセは「法医学者と刑事の…」2冊を読んでて、結構好き。
イラストの木下けい子センセは、由利先生シリーズは大好きなんだけど、あの世界を離れたセンセの絵はちょっと苦手だったり。素朴な感じが好みでないのと、見分けがつきにくいのと。
それもあってか、攻のイメージがはっきり浮かばず。セリフもしつこい程に「あの、あの」ばかり、おどおどしていてぬぼーっとした大男なイメージがぼんやりと。
それが!正体を明かしてからはしゃきっとしてしまうという。なぜだ。イメージがイマイチ繋がってくれず。「実はスゴイ人」という設定はBLファンタジーでアリだと思うが、どうせならもっと爽快感が欲しかった。
ストーリーは、「別れよう」から始まるなかなかショッキングな出だし。2年付き合ってこんな別れ方するかなぁ。相手が酷い男だって2年間気付かなかったのか?
ふられて、酔って、後輩と寝てしまう。まあお約束で例によって記憶はない。受(先輩)は人前で泣いたことがないってのに、後輩の前でよう泣くなぁ。可愛いけど。うん、先輩はそこそこ可愛い。その後…うーん、そんなにすごいエピソードがあるわけでもなく、ひたすらやなやつのモトカレにやんちゃされてぎゃふん言わして終わり、かな。あと仕事より恋を迷いなく優先しちゃっておばちゃんちょっと将来を心配しちゃうよ。
色々書いてしまったけれど、読んでよかったんでっせ。なんじゃこりゃ感はない。でも、再読はないかな。そして内容を忘れそうなので長々とレビューを書いてしまいました。

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2016年11月03日

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