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Posted by ブクログ
評価:☆5
いつでも背中合わせな俺とあいつの、人格乗っ取られ青春コメディ第2弾!
前半は強引にアタックしかけてくるかすみちゃんや兄の気を引きたくて必死な雪瑚や相変わらずハチャメチャな行動をする夢前に笑わせてもらったw
雪瑚の彼氏騒動、ホモ落ちは途中で気がついたけど「うん……大丈夫。僕も男だから……」には吹いたww
かすみちゃん、温かく励ましてくれる辺りはいいのにヤンデレの気があるのが残念w
そんな明るい前半から変わって、後半は減りゆく交代時間・小悪魔後輩美紗貴ちゃんを巡る真実(予想してない展開で驚いた)・夢前母と向き合う話と徐々にシリアスムードに。
娘を失った母の悲しみがリアル過ぎて涙が…(;_;)
夢前のために一生懸命に、熱くなれる秋月が素敵。
そしてそんな秋月を頼りにしている夢前との、「日記に滲む涙の跡をなぞる事しかできない」関係も非常に良い。
思い出のてるてる坊主と夢前から母へのメッセージに泣いた(;_;)
気になる引きで終わり、自分にとって目が離せないシリーズとなりました。
「あの日からずっと、あなたはわたしの憧れです」
「俺に任せろ」
Posted by ブクログ
一巻よりパワーアップしていて面白かったです。記憶がない間の行動が、別ルートから分かるのがいいと思いました。ほのぼのムードでずっと行くかと思いきや、結末でいきなり「!!」な展開に。次が楽しみです。
Posted by ブクログ
メインヒロインと主人公が魅力的キャラクタなのがなんといっても長所
その周りがやや弱く
この作品に限ったことでないけれど
男子向けライトノベルは「同性の友人」が下手なのはなぜなのかと思う
全ヒロインは視点主人公のほうをみていないとあかんからかしら
Posted by ブクログ
自分の時間が5分、30分と減って不安がる光のくだりは何となくヒカルの碁の佐為が重なってしんみり。
光の写真を見るだけで不思議と切なくなるけど、前回同様この母娘のオチがひどすぎる(苦笑)。
あと新キャラが2人登場。光の生前の友達である美紗貴はともかく、とってつけた感のある薫はどうかと。坂本の隣にはもう風城くんが居るんですけど、ねぇ。
Posted by ブクログ
なんちゃってヤンキーの身体に女の子の魂が同居.
二人で一日ずつ交互に活動をする.
そんな二心同体状況なラブコメ?
まさか続いていたとは….
とりあえず今回は妹ちゃんと喫茶店のウェイトレスちゃんが可愛いわ.
ちょっと黒いウェイトレスちゃん,
黒いって分かってても男は馬鹿だから引っかかるのですよ.多分.
二心同体にしたヤツは一体何が目的だったのか.
なんとなく「暇つぶし」「誰でも良かった」とかいいそうだけど.
Posted by ブクログ
腐りきってる妹のラブレターから禁断の恋に始まり、ヤンデレ化しつつある霞ちゃんに正統派「っぽい」後輩と光の思惑どおりに美少女たちに囲まれる秋月くん。まぁ境遇がアレだけに爆発希望は避けておいてあげよう(上から目線)。それでも最後はうるっとくるイイ話…ダッタノニナー。そういえば前回も痛烈なオチだったのを思い出しました。この親にしてこの娘ありか。まぁ陽菜子さんの話はちゃんと最後はいい感じに締まってましたけどね。最後はシリアスっぽい引きだったけどこのノリの軽さは減らないで欲しいな。
Posted by ブクログ
第19回電撃大賞銀賞受賞作の第2弾。
この時期に2巻が出るということは、最初から出ることが決まっていたのかな。
前巻は「勢いがあり非常に楽しい作品」というのが個人的な率直な評価だったけど、今回はややパワー不足か。
勢いの源である光が悩むことが多くて、前巻の楽しさがあまり生まれなかったかな。
そうはいってもポイントポイントでの瞬間風速はさすが。
薫の告白のシーンは笑ったわw
いや告白で笑うっていうのもどうかと思うけどさ。まさにその発想はなかった。
ほんとこの作者は読者の思考の裏をかいてきやがるw
また、前巻はただキモイだけだった(失礼)ブラコン妹も、今回は可愛さがちらりと。
彼氏を作ると伝えても動揺してくれない兄貴に拗ねる妹。可愛いじゃないか。
「もう、現実に気付いているのです。夢を見る歳じゃ、なくなったのです」
というセリフも、最近完結を迎えた某兄妹ラノベに対するアンチテーゼ…というのはさすがに深読みしすぎか。
新キャラの美紗貴も好きだな。
男に甘い顔をして貢がせる悪女。私ならころっと騙される自身があります。
でも根っこは素直なのですよ。きっとこの子惚れたら超一途だよね!←騙されてる
秋月もこの子と付き合えば幸せになれるだろうに…。
中盤からやや不穏な空気が流れはじめ、ラストで一気にきな臭く。
この展開からして次巻完結かなぁ。
アイデアありきの作品なので、ダラダラ続けられるよりはさくっと終わらせたほうがいいでしょう。
今回は全体的にややパワー不足だっただけに次巻に期待!