【感想・ネタバレ】東京ピーターパンのレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年02月15日

面白かった~♪
物語の前半は話の語り手が次々の変っていって何?と戸惑いながら読み進めていくと、それまで別々だった人々が一箇所に集まり話の本筋が見えてくる。
このワクワク感が好き。

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Posted by ブクログ 2014年01月18日

東京で夢を見たり諦めたりして生きている人たちの話。

立場も悩みもいろいろあれど
音楽で変わっていける。
それもひとりじゃないからだろうな。
やっぱりバンドはいいですね。

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Posted by ブクログ 2022年10月07日

おもしろかったです。
過去にそれぞれの場所てバンドをやっていた人たちが偶然ひきこもりの少年が住むところに集まってしまったことで巻き起こる一晩の奇跡です。
読み終わった後にすっきりする本ですね。

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Posted by ブクログ 2020年05月09日

ピーターパン。ネバーランドに住む大人にならない少年。小路幸也さんときて、ピーターパン。
夢の溢れる、勇気の出るお話になりますね。
人生いろんなことがあった。でも、音楽好きが集まって、音楽を通して、這い上がろうとしてる若者に手を貸す。希望溢れる展開に引き込まれてしまいます。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年06月01日

こっち(留学先)でようやく買った文庫本
帯に惹かれて買ったのは確かだし、表紙の「家」が「蔵」だって今気づいた

一番最初の数ページから、次の杉田さんに移るところでやたら混乱した。
時間違うし、人の名前出てくるし、語り口調ちがうし・・・
たぶん帯の「東京バンドワゴン」の字につられて「あれ、東京バンドワ...続きを読むゴンってないぞ?」ってなったんだと思う。
(動詞おかしいけども)

登場人物それぞれのエゴがはっきり出てきて「うっ・・・(グサリ」ってなるけど、やっぱ人間そういうもんだよなぁ、ってちょっと安心したというかがっかりしたというか。
「ナモナキラクエン」はものすごく聞いてみたい。小路さんの本のいいところは音楽を聞きたい!ってなるところだなぁ。すごくいいんだもの。
あたしもあの蔵の中の隅っこに座っていたいなぁ

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Posted by ブクログ 2014年05月21日

最初の1ページ目の印象に引っ張られて、最後にすごく腑に落ちた。
多少のご都合主義的な部分はあるけれど、それは必要なものだから気にならない。

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Posted by ブクログ 2014年02月13日

普通の状況であれば決してつながることのない人たちが偶然が重なり出会い、一晩限りのバントを組む。
そんな出会いのきらめきがとても素敵です。

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Posted by ブクログ 2014年01月19日

東京バンドワゴンが刊行されたときからずっとファンである小路幸也の作品なので読んでみた。

東京バンドワゴンよりも読みやすいように感じたので、まだそちらを読んでいなくて、小路幸也の作品ってどういう感じ?ということが気になる人は読んでみてはいかがか。

あと音楽の演奏が好きで、でも今はあんまりそういうこ...続きを読むとができていない、という方は特に共感できて良いかもしれない。

かつて(もしくは今)同じ夢を持っていたのに、そういうことは恥ずかしいと思ってしまい、会話に出さない人が多いかもしれない、と読んでいて感じた。
もしかしたら電車で隣に座っている人も好きな映画が同じかもしれないし、今日行こうと思っていたレストランに昨日行っていたかもしれない。
・・・だからと言って、無闇の周りの人に喋りかけよう、ということではない。

それにしても、見た目のみならず普段接している他人のイメージというのは、ほんの一部の面に過ぎないのに、幾つかの面だけを見て、あの人はこういう人だ、と決め付ける人が多いと感じる。
そういえば作品の中でも少し変わった引きこもりの少年が出てくるけど、この少年も見事に姉に誤解されている。

あと、ものごとは複合的に絡み合っているわけで、ひきこもりの原因はいじめである、みたいに物事の因果関係が単射のような構造であることはほとんどないと思う。
でも多くの人はそう思っていないみたいだ。
たぶん、単射的な構造はわかりやすいから安心したいのだと思う。
たとえ、それが真実でなくても。

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Posted by ブクログ 2018年04月14日

かつていろんな形で音楽に関わっていた人たちが、とあるきっかけで集まり、音楽を通してほんの少しだけ時間を共にする話。
小路節は出ているものの、単なるいい話で物足りない感じでした。

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Posted by ブクログ 2016年10月12日

バラバラだったジグソーパズルが見事にハマるかのように集結した面々。現実世界では、そう上手くは行かないよと思いながらも読み終わると晴れ晴れ、スッキリした気分になりました。

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Posted by ブクログ 2014年09月17日

色んな事情で色んなところにくすぶってたミュージシャンたちが、とあるきっかけでとある場所でセッションする話。

こんなもん「おとぎ話」やと思えるぐらいに、出来すぎた話である。その出来すぎを楽しめるかどうかでこの本の評価は変わるのだろう。俺の場合は生じ作品だからという条件付で楽しめた。

勿論現実にこん...続きを読むな甘い話があるわきゃーないのだが、例えば、山の話をしているときに「おっ、こいつと山登ってみたらオモロそう」と思ったヤツと実際に山登ってみたら、相性があってスゲー楽しかった。
みたいな経験(音楽や山でなくてもなんでもいい)があれば、このおとぎ話に乗っかることができると思うのだ。

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Posted by ブクログ 2014年07月08日

登場人物たちのようにバンドや音楽に関わる方々、関わった経験のある方々にとっては特に、うなずけるシーンやセリフがたくさんあることと思います。
プロもアマも無く、社会的な身分の違いも越えて音楽で会話ができる、本来そういうものなのでしょうにね、音楽は。現実の世界では色々と困難を抱えている音楽人、多いでしょ...続きを読むうね。
大きな夢を見る人にも、今ある毎日の生活で足りている、または満足しようとしている人にも、優しく響く物語だったように思います。

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Posted by ブクログ 2014年04月06日

2011年6月30日、ひとつの奇跡が起きる。ただひとつの共通点がもたらした夢のような出来事。大人のファンタジー小説。
伝説のギタリスト杉田辰吾の存在感が圧倒的。彼を主人公にして、新しい作品が作れそう。同時に何故世捨て人になったのか、これから何処に向かおうとしているのかを知りたいし描いてほしい。

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Posted by ブクログ 2016年05月29日

ちょっとバンドワゴンのxxを思わせる、今はホームレスの老ロックギタリスト・辰吾を中心に話が進みます。あまりに都合が良かったり、ストーリーに破綻があったり、強制付会的な欠点を挙げれば沢山有ります。
ただ、ストーリーは小路さんらしく暖かく、優しく。偶然集まった年齢もバラバラなミュージシャンたちの一夜限り...続きを読むのセッションを聞いてみたくもなります。

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