【感想・ネタバレ】日本の魚 系図が明かす進化の謎のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
キンメダイはタイと名がついてもタイ科の魚ではなく、むしろギンメダイに近い。
また、コバンザメやチョウザメは、サメといってもサメの仲間ではない。
四億年前に誕生した魚類は多様な進化を遂げた。食用・観賞用としてなじみ深い魚もいれば、新発見の魚もいる。
本書は、メダカとトビウオ、フグとマンボウのように、一見かけ離れていても実は非常に近縁な魚を対比し、かたちや生態を解説する。
これであなたも魚博士に。

[ 目次 ]
ナメクジウオと魚類の祖先―脊椎動物のパイオニアたち
ヤツメウナギと甲胄魚―顎のない魚たち
ネコザメとプテュコードゥス―サザエ割り、アンモナイト割り
ラブカとカグラザメ―深海に棲む幻のサメ
ホオジロザメとカルカロドン・メガロドン―天狗の爪の正体
ジンベエザメとウバザメとメガマウス―世界最大の魚
ノコギリザメとノコギリエイ―水底でふりまわすのこぎり
シーラカンスとハイギョ―生きている化石
チョウザメとポリュプテルス―硬骨魚類の祖先
アミアとガーと硬鱗魚―古代魚の生き残り〔ほか〕

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[ おすすめ度 ]

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[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

0
2011年03月28日

Posted by ブクログ

章ごとに2種ずつ魚を挙げ、それぞれを対比させながら、その系統類縁関係や進化の歴史を解説した本―と、一見難しそうに思えるが、大変読みやすい本である。勉強になった。

0
2009年10月04日

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