【感想・ネタバレ】生きていてもいいかしら日記のレビュー

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Posted by ブクログ

面白くて一気読み。怠惰に関して自覚があり若干の罪悪感を抱いている方(でも改善する余地はない)の、なんと愉快なことか。
三浦しをんさんや青木るえかさん、男性なら宮田珠己さんの系統だろうか。他にも数冊出されているようなので、読むのが楽しみだ。

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2020年09月03日

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1963年札幌生まれ、現在も札幌在住、北大路公子さんの「生きていてもいいかしら日記」(2008.1)を読みました。読み友さんの情報から。初読み作家です。とても面白かったです。すぐにファンになりました(^-^) この作品を出された時は44~5歳、今年54歳、自称「いい年、独身、正直者」とのことです。好きなものは昼酒で、なぜか苦手なものはキティとかw。昔、友達から「生返事八段、上の空五段」の段位を授かったとか。また、身長も体重も体型もほとんど同じ妹は体脂肪率25%で、本人は40%超だそうです。(ほんとかなw)

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2017年04月22日

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心がくさくさした時に読むと、なんだか救われた気分になる。

吹き出し笑いが、気づけば、ずっと笑っている感じ。著者のとんでもない妄想や日常が書き綴られていて、一歩踏み入れると、ずぶずぶと引き込まれてしまう。

著者曰く、「覇気のない」「どうしようもない」生活をダラダラ続けて今に至るという事実。
誰しも、心の中ではだめだ、しっかりしなきゃ、真面目に生きなきゃと思いながらも、この本を読んで、「まぁいいか。」とほっとできる。

ほぼ家と飲み屋で繰り広げられる日常がこんなにも奇想天外で笑えるなんて…。

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2013年09月02日

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昼酒が好き、中年、(おばさん)、独身、職業不定・・・この要素に眉をひそめない方なら大爆笑で楽しめる一冊。大変面白かったです!

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2012年06月07日

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だめ人間 キミコの日常。
昼寝。酒。飯。妄想。酒。酒。

爆笑!
ばかばかしくて、どうでもいいことばっか。

真面目?普通?
へ?そんな堅苦しく生きなくても、楽しめればいいじゃんね。って思える。

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2012年01月13日

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噂には聞いていたけれど・・・この人面白すぎます(爆)
早く文庫になってほしい1冊。文庫になったら他の人にもどんどん広めたい(笑)

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2011年09月12日

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相変わらずのキミコ節!どうしてただの日常生活がこんなに面白いのか。天才か、文章を書く天才かな!とりあえずキミコ先生の体脂肪と肝臓が心配ですが、飲まなくなったらキミコ先生じゃない!!

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2023年05月18日

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札幌に暮らす著者の日常をつづったエッセイ集なのだけど、昼酒、雪かき、妄想というのが主な内容。
あまりにばかばかしくて、すぐファンになった。
芸能ネタ、相撲ネタがちょこちょこ出てくる。

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2022年04月21日

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安定の面白さ。後に何も残らない。
あとがきの
『自分は「この人はいついかなる
ときもバカバカしいことを書いて
いる」と思われたいと思ってます。』
が心にしみる。

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2015年08月23日

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相変わらず笑えます。

読むたびに好きになるキミコさん。
うん、もっともっとって
欲しくなるのは相変わらずの実力です。

元気出ます、この人から。
なんだか、元気にさせるなにか
出してるんじゃないかと思う。

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2015年07月06日

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たくさん、たくさん笑わせてもらいました♪あはは、と声が出て主人が訝しげに振り向く事多数。肩の力が抜けていく感じ。似たような経験あるぞ、という身につまされる笑いは痛快でした(*´艸`*)

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2015年02月20日

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前読んだ「頭の中が…」よりは破壊力少なめかな。「ある晴れた日に」「小人さんの贈り物」がサイコー♪
「皺だらけの神様」「姉の正体教えましょう」の文章力にはゾクゾクしました。

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2014年03月05日

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ネタバレ

おもしろかった。
この本が好きな自分がちょっと心配になるくらい。
この人本当にこんなにグダグダなんだろうか。
文章うまいし、やっぱり才能があるんだろうからできる暮らしなのかもしれない。

他人と比べて自分ができないことばかりを考えてしまう性質の私にとって、
「世の中には努力して頑張っている人がこんなにたくさんいるのだから、私はそれほど頑張らなくてもいいや」
というのは目から鱗、感動すら覚える一節だった。
肩の力を抜いてもいいのかもしれない、と思えた。

難しいこと考えなくても大笑い小笑いできる本です。
「あまのにゅう」には腹をかかえて笑いました。
なんだか「大丈夫!」と思える、元気のでるエッセイ。
著者の他の本も読んでみたい。
でも人に勧めるのはちょっとはずかしいかも・・・(ごめんなさい。笑)

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2013年02月22日

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******引用******

某日。友人と酒を飲む。炎天下のため、「ビールのコーンスープ化現象」に見舞われる。これは、暑さですぐぬるくなるビールを不憫に思い、不憫に思った結果、急いで飲み干そうと焦り、焦った結果、飲酒ペースが加速度的に上がり、上がった結果、短時間で大量の酒を消費し、消費した結果、今自分が飲んでいる物がビールなのかコーンスープなのかすらわからなくなるほど酔っ払う、という夏ならではの愉快な現象である。

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2010年10月20日

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ものすごく可笑しいエッセイ集。はじめて読んだ作家さんです。大当たりでした。「この人はいついかなるときもバカバカしいことを書いている」と思われたいそうです。文章がうまくて、とっても面白いですから!この方にしか書けない間と突っ込みが文句なしですが、しかしある時は宮田珠己、ある時は宮沢章夫、又ある時は村上春樹さえ彷彿とさせるような文章の香りさえただよわせることのできる北大路公子さん、恐るべし。

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2012年05月17日

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中年酒飲み女のぐうたらエッセイ本。
ああ。私まだ大丈夫だ。と思わせてくれる。確かに昼酒は最高ですね。

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2010年06月11日

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妄想力が半端ない。ダメな自分をよく知りながら諦めて楽しく昼酒に勤しむ作者。
周りの人を観察する目は鋭く面白い。

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2021年08月15日

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キミコさんのエッセイ本は、どれから読んでも大体内容が一緒ですね(笑)。お酒と体脂肪と家族と友人のこと。あとたまに創作話みたいなの。

だらしない生活ぶりだけど、なぜか周りから嫌われていなさそう(呆れられてはいるけれど)なのがすごい。なんだかんだで憎めない呑んだくれなんでしょうね(笑)。

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2016年08月27日

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かなり突き抜け、いや図抜けている。
度肝級のエピソードが、さも普通に描かれているが
よく反芻すれば、確かに日常的な内容でしかない。

このテのエッセイは、三浦しをん氏が突出と思っていたが、
輪をかけて動きの少ない生活描写に驚く。
電車で読んでいたが、こらえるのが困難なので諦めた。

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2015年07月30日

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声を出して笑ってしまうほど面白い。

こんな作家のおばちゃんがいるんだという感じ。

この人の本は何も読んでないけど、このエッセイは突き抜けている。

心に残るというよりも、心を掃除してくれる本でした。

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2015年06月01日

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先日読んだ『苦手図鑑』に比べると"作った感"が少ないため気持ちよく読めた。
自称覇気がないという著者、身近な事柄を題材にしたエッセイというよりは、もはや四畳半的ネタ?をおもしろおかしく書いていてとても楽しい。
が、これから先もずっとこういうものを書いてくれるんだろうかとふと心配にもなる。(要らない心配余計なお世話ですが。)
...でもそうか、ずっと同じでいるという難しさがあるからこそ、より最近の著作は技巧的だと感じたのかもしれません。

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2014年10月08日

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危険図書認定!
電車、またはバスの中など、周りに人がいるところで読むのは大変危険です。
内容は、飲んだくれた日々のお話や妄想なので、まったくためにはならないけれど、元気にはなると思います。
ツボに入ると笑いはがまんできません。
確実に周りから変な人とおもわれるでしょう。
後半はちょっとダレてきたかな~。

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2014年08月21日

Posted by ブクログ

面白いし、幸せそうだし、自由なんだけど、読んでいてとても焦る。こうなるかもしれない。まだこうなりたくない。

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2012年07月08日

Posted by ブクログ

エッセイなのにすごい勢いで一気読みしてしまいました。

北大路さんのエッセイを読んだのは2冊目です。
ただの日常(と妄想)をつらつら書いているだけなのに、こんなに面白いのはなぜだろう・・・?
これからも著者には近所の奥様方の視線を気にせず、昼酒ライフをエンジョイしていってほしいものです(笑)

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2011年07月16日

Posted by ブクログ

山本文緒オススメの本らしいので読んでみました。
お酒が飲める人って人生楽しいんだろうなと思いました。

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2009年10月04日

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