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内容(「BOOK」データベースより)
ちょいとドジを踏んでしまった“鼠小僧”こと次郎吉。忍び込んだ大名屋敷で、狙った大金はなく、いつもならそこで諦めるところ、ちょいと好奇心が頭をもたげた。開いている土蔵の扉に近づいた途端、侍と鉢合わせてしまったのだ。たちまち捕手が集まってきて、細い路地へ追い詰められる。一軒の長屋へ身を隠そうと戸を開けると、そこには血に染って死んでいる母と娘の姿が―。痛快エンタテインメント時代小説、第6弾!
令和3年3月29日~30日
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鼠シリーズ第6弾、3巻から登場の診療所の女医千草とお国が、レギューラとして登場し安定した面白さ。ちょいとドジを踏んでしまった“鼠小僧”こと次郎吉。忍び込んだ大名屋敷で、狙った大金はなく、いつもならそこで諦めるところ、ちょいと好奇心が頭をもたげた。開いている土蔵の扉に近づいた途端、侍と鉢合わせてしまったのだ。たちまち捕手が集まってきて、細い路地へ追い詰められる。一軒の長屋へ身を隠そうと戸を開けると、そこには血に染って死んでいる母と娘の姿が…。次巻7巻は2014年03月発売の「鼠、狸囃子に踊る」。
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お気に入りの鼠シリーズ、一巻とばしていたことに気づいて、これも読む。最新刊よりこっちの方が面白いんじゃないかな。次郎吉も本業に精を出しているし(新刊では人助けばっかりしてる)、むやみに凄惨な場面はないし。ともあれ、気軽に楽しめるのがいい。