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不朽の｢3大スポ根少女漫画｣
この少女漫画、半世紀前にTBS系列でTVドラマ化されましたね。僕はこの作品のTVドラマに随分はまりました。岡田可愛さんが演じておられました主人公の朝丘ユミの｢稲妻落とし｣、そして彼女と故・范文雀さんが演じておられました｢ジュン・サンダース｣との｢X攻撃｣、実に格好良かったですね。中でもジュン・サンダースが骨肉腫のために帰らぬ人になってしまうシーン、思い出す度に涙が出てしまいます。この｢サインはV!｣のTVドラマ化と同時に｢アタックNo.1｣もTVアニメ化されて歴史的な視聴率競争を演じ、数年後、故・坂口良子さん(彼女は主題歌も歌っていましたね)主演の新シリーズが始まると同時に｢エースをねらえ!｣もTVアニメ化され、これらの三作品は｢3大スポ根少女漫画｣と呼ばれるようになり、これらの作品の主人公の｢朝丘ユミ｣と｢鮎原こずえ｣と｢岡ひろみ｣も｢スポ根三姉妹｣と呼ばれるようになりましたね。この｢サインはV!｣のTVドラマ化なくして少女漫画界にとっての｢黄金時代の到来｣は絶対にあり得ませんでしたし、宝塚歌劇団による｢ベルサイユのばら｣の上演も絶対にあり得なかったでしょう。
