「目標は低く持ちましょう!」
この本は、こんな一言から始まります。続く見出しは「人生は早めに諦めよう!」…ちょっとビックリしてしまいますが、著者いわく「幸せに生きるためには目標は低く」「早めにいろいろ諦めたほうが楽に生きられる」のだとか。
著者はカリスマブロガー・ちきりん。かつては外資系企業でバリバリ働く生活→現在は楽しいことだけをする生活、という著者が自らの経験をもとに「生き方」「お金」「仕事」などについて語っているのですが、斬新な「モノの見方」で既成概念を覆す内容に、ハッとさせられます。
タイトルは「ゆるく考えよう」ですが、「ゆるく」というよりは「違った角度から」考えてみよう、という内容だなぁと感じました。人生のあらゆるポイントできっと読み返したくなる、「読んでおいて損なし!」と言える一冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年04月06日
オーディブルで拝聴。
10年前の書籍ですが、内容は今聞いても古さを感じないものでした。おわりにの章にある、
・楽観的に考える
・自分のために自由に生きよう
自由に楽観的に人生を楽しむ。
まさに、その通り。自分軸で自由に生きたい。
Posted by ブクログ 2022年01月17日
10年ほど前の本だが今読んでも違和感なく読めた。
今まで感じていたうまく言語化出来ない思いや気持ちを文章で説明していてストン、と腑に落ちる感覚だった。
読みやすいが、生きる上での基本的な考え方を整えるには最適な本だと思った。今後も定期的に読み直したい本。
Posted by ブクログ 2021年08月11日
これが2011年に書かれた本だと知って、時代の先を進んでいる方だと思った。
むずかしい言葉はなく、すいすーいと読めちゃう。
既成概念に縛られず、ゆるく、自分の分に合わせて、自由に、生きられると今をたのしめるのかなぁと感じた!
ちきりんのブログも読みたくなった!
Posted by ブクログ 2019年02月09日
数年ぶりに読んだが面白い。
8年前の書籍だが、いま見ても合ってると思える箇所が多い。
たまに極論すぎる箇所もあるが、それ以上に気持ちが楽になれる部分が多い。
でも読んだだけで安心するのは止めよう。
根本的な改善は勉強してスキルをあげる、具体的に動くことでしか解決しない。
何縛られるでなく自分の感情、価値観に素直に生きていこうと思えた。著者のように自由に生きていけるだけの生活力を可能な限り楽に身につけていきたい。
Posted by ブクログ 2024年03月29日
約10年前の本になるが、ちきりんさんの先を読む力や社会に対する考えって今読んでさえハッとする。流行と不易をしっかりと把握し、「自分自身で自由に生きたい!」という信念のもと、それを考え続け、実行するところに憧れる。「憧れる」のではなく、自分自身でも気づき考え行動せんかい!と思いますが(笑)
■「旅に...続きを読む出て、自分の存在の小ささを実感する」に共感。自分がいてもいなくても、世界は回っている。そのことを思うと、日頃思い悩んでいることがどうでもいいことに感じられるのが旅の効用。
■「インプットを最小化する」…自分がインプットだけして満足していることが多いことにはっとする。そのインプットで、どんなアウトプットを出せるのかということが重要。「アウトプットにつながるインプット」を意識してインプットしていこう。
■食べること=生きること。おいしいものしか食べたくない。その「おいしいもの」というのは「高級食材」「高級レストラン」ではなく、自分が本当においしいと思うもの。食事がおいしいと感じられるのは、様々な条件が揃わないと楽しめない。平和、健康、精神的安定、一緒に食べる人との好ましい関係、時間的余裕、良い食材と良い料理に、最低限の経済力…。そのとき、自分が選択できる最高のものを食べたい。それはTKGやうどん、カップラーメンであっても、心と体を整えていただきたい。
■「よかった確認」物事の良い面をより多く見て、生きていけば楽しく暮らせる。
Posted by ブクログ 2023年08月16日
■ 退屈な時間を楽しもう
そもそも「充実した休日」って言葉として矛盾しています。なぜ休日が「充実」している必要があるのでしょう?休日は「休みの日」なんだから、1日ごろごろしていて疲れがとれたらそれで充分です。
平日も休日も同じですが、「予定の多い方が充実している」という考えは、下品です。時間に追いま...続きを読むくられることが、あるべき姿ではありません。
旅行も同じです。あそこに行って、ここに行って、あれを見て、これを食べて…。「旅行は疲れる」と言う人はそういう旅行をしているのでしょう。せっかく個人で旅行しているのに、まるでパッケージ旅行のように何から何まで予定を立てて予約を入れて、時間に追いまくられて旅行をする。
予定がないと不安になるから事細かに予定を立てる一方で、予定通りに進まないことが出てくると焦ったり怒ったり罪悪感を覚えたりする。これでは一体何のために旅行しているのか分かりません。
仕事に関してなら予定を立てて効率的に進めるのは当然でしょうが、休日なんて効率的に過ごす必要はありません。私も休日の予定を立てるのは大嫌いで、1日に複数の予定は絶対に入れたくないと思っています。 退屈すること、予定が入っていないことが怖くなると一種の現代病です。
■ 人生の主役を生きる
騙される事、利用されること、傷つけられることを必要以上に怖がり、器用に避けて生きる必要はないでしょう。それらを恐れて何もしなければ、楽しくて嬉しくて素晴らしいことにも出会えないのだから。良いにしろ悪いにしろ感情大きく喋ることが何もない人生なんて全くつまらない。他の作家の言葉である「人生の傍観者になるな。観客席に座っては座っていてはいけない。舞台に上がって自分の人生の主役を演じるのだ「閉じると言うのも同じ意味でしょう。
■ 人生設計3 × 3
人生の時間の使い方には大きくくれば「仕事」「趣味」「家庭」の3つがあり、人生のある時期、この3つのうちどれが選ぶかと言う選択肢が与えられています。
ただし一時期に3つとも選ぶのは誰にとっても非常に大変で、 この3つの中から最大2つを選ぶという選択が人生設計です。本体から見ればどれか1つあきらめる、という選択なのです
■維持費が蝕む自由
家計が苦しくなり節約が必要になったとき、多くの人が食費や旅費等変動費の切り詰めを始めます。けれど重要なのは変動費ではなく、固定費の水準を下げることです。
自分の持っているものに、自分が苦労してやっと手に入れたものに、縛られて生きるので、なんと馬鹿げたことでしょう。
■ 稼ぐべき時、払うべき時
「学びたければ金を稼げ、金を払っている場合じゃない」と言うのは一般的な法則です。大学も同じで、学費を払って1年間学生として勉強するより、一定の講師料をもらい1年間授業を任されたら、その方が圧倒的に多くのことを学べます。 仕事にすれば、お客様がいます。旅行が好きなら、お金を払って旅行するべきです。お金を払えば自分の好きなように設計すればよし、他人に合わせる必要はありません。「好きなことを金を払ってやれ、もらってやるな」と言うことです。
■ 宗教の定義
世間に否定された落ち込み、苦しんでいる自分を肯定してくれるからこそ、人は宗教を信じます。科学を超越する力を吹聴することも重要です。これが神者に「救い」を与えます。世の中には、社会が解決できないでいる問題がたくさん存在します。その多くは、宗教がカバーする領域となります。 あなたを救ってくれるように見えるものの名称が「セミナー」や「〇〇道場」や「〇〇の集い」であっても、この4つが揃えばそれは宗教だと言うことを覚えておいてください。
1教祖や神など、絶対的立場のシンボルが存在する
2現実の世の中を否定している
3現在の科学レベルでは不可能なことを信じている
4集客と集金のシステムがある
■ 勝てる市場を選ぶ
最も良い方法は、あまり背伸びをして大企業の一流企業に入らないことです。必死で背伸びをしてようやく寺届いたような企業に入社すれば、内定をもらった時点では、にも昇るほど嬉しいかもしれませんが、自分が最後までその組織ピラミッドに分かれる可能性は非常に小さくなります。
一方、業界下位の企業に入社したり、人気のない業界でキャリアをスタートした人の中にも、最後まで有意義な職業人生を送る人がたくさんいます。
勝つことが難しい市場で必死に頑張るより、「勝てる場所」を選ぶことの方が、勝つためには最も重要なのです
■「成長したい!」だけではダメ
こういう人に「成長して、何がやりたいの?」と聞くと「え?」と怪訝な顔をされることがあります。「成長して〇〇が出来るようになりたい」と言う具体的な目標があって初めて、成長する事は意味を持つのです。
私は日ごろから「インプットとアウトプット」のバランスを意識しています。アウトプットの目標がないのにインプットに時間やお金をかけるのは馬鹿げていると考えるようになりました。昔は英語も「とりあえず」勉強していましたが、今は、仕事や趣味に必要な英語力だけ獲得・維持できればいいと思っています。それ以上のインプットは、私にとっては無駄なインプットなのです。
就職や転職時に取れるのは「あなたは何がアウトプットできるの?」と言うことです。履歴書に輝かしい学歴や資格を書き連ねて「僕はこれだけインプットしました!」とアピールする人がいますが、問われているのは「そのインプットで、どんなアウトプットを出せるの?出してきたの?」と言う点です。大事な事はインプットではなく、「アウトプットにつながるインプット」なのだと言うことを忘れないようにしましょう。
■ インプットを最小化する
働く時間が一切触れないようにしてしまえば、人は必ず生産性を高めようと考えます。明日の夕方が締め切りの仕事を、今日の夜ではなく明日の朝始めるとか、今日も明日も一切残業をしないなどと決めれば、より早く終わらせられる方法を考えざるをえません。
そうなれば人は、不要な仕事をし分けてやらないことを決め始めるし、やることの優先順位を強く意識するようになります。当然、やり方も工夫するでしょう。を働く時間を減らさない限り仕事が早くできるようにはなりません。一般には真面目な人ほど、仕事が終わらないと働く時間を延長します。 生産性はどんどん下がります。
生産性とは「アウトプット÷インプット」で計算する比率です。分母のインプット=働く時間」を増やしたら生産性(=仕事の効率」はどんどん落ちます。やるべき事は「より長く働く」ことではなく「働く時間を少なくする」ことなのです
■ アドバイスの正しいもらい方
相談を受ける側の人は、相談をする人の何倍も幅広い知識や経験を持っている場合が多いです。でも質問をして得られる事は、その相手の持つ知見のうち「質問者が思いついた質問の回答だけ」で それが「他に何かありませんか?何でもいいです」と問えば、相手は自分の経験と知識の大海の中から「その相談者に最も有益なメッセージ」を探し出して語ってくれます。だから、自分が思いつくレベルの質問をさっさと切り上げ「相手が大事だと判断すること」「相手が言うべきだと思ったこと」を聞く時間を十分に確保することが重要なのです。
■ 相手の受診体を理解する例えば学生だけで話す、同じ職業の人だけで話す、同じ年代や性別の人だけで話す、同じ国の人だけで話す、と言う生活をしていると、人は自分が所属するコミュニティーに属する人の受動体や 感動を「当たり前のもの」と思い込み、意識しなくなってしまいます。そしてたまに異なる受動態の人と話すと「なぜ伝わらないの!」と驚くのです。
コミニケーション能力とは、話せ技術等発信側のスキルではなく、「受信側のシステムを理解するスキル」なのです。だから、他者の受信メカニズム、感動や感情のバリエーションに関する知識や理解こそが重要なのです。
様々な受動態を持つ人と付き合うことこそが、コミニケーション能力を鍛える最善の方法なのです。
■ 性格は変えられる
「うつ病になりやすい人の特徴」としてよく、「真面目で責任感が強い」「内政的」「心配性でネガティブな方向に考えがち」「几帳面」といった項目が挙げられますが、それを聞いているといつも「まさに自分の性格だなぁ…」と感じます。
今のところまだ、うつ病を患った事はありませんが、その理由の1つはすごく気をつけてきたからだと思います。「自分だけは大丈夫」と思っている人が危ないと聞きますが、私の場合はその反対で「自分は気をつけないと病気になるかも」とずっと心配してきました。
何に気をつけているかと言うと、まずなるべく「モノを考えない性格の人」と付き合うようにしています。これはもちろん悪口ではありません。楽観的で何でも前向きに考えて、失敗しても大笑いして済ませることができる人たちと一緒にいると「こんなに大変なことでも、こういう風に受け止めれば良いのだ」と学ぶことができます。あまりにのんきに見える友人たちはみんな大事なメンタルコーチです。
反対に、自分と同じように内省的で考えすぎる人に出会うと、深く理解しあえるメリットがあるのですが、一方で「生きる意味は?」「これが人生で今やるべきことなのか?」と答えのない議論を突き詰めたり、傷口を探しあてお互いにピリピリしてしまい、ときには強く感じることもあります。
もう一つ気をつけているのは「一定以上の努力が必要な事はしない」ことです。別の言い方をすれば「自分の能力を大きく超えた目標立てない」ことです。
真面目な人は、1段高い目標を立てると最後まで頑張ってしまいます。適当に済ませることができず「できなくてもいいや、仕方がない」と思えません。そうなることが目に見えているので、私は最初から「がんばらなくてもできそうなことを回)を目標にします。やり始めたことでも「これはかなりの努力をしないと無理だ」と分かった時点でやめます。「お前ならできるはず」などと、おだてられてやる気になったりしないよう気をつけています。
私は「性格を変えられる」と確信しています。昔と今の時間比べればその変化はかなり大きく、「よくがんばった」と自分で15褒めて位です。大抵の人にとって「成長」とはスキルが向上したり、知識が増えたり、判断力に磨きがかかったりすることを意味するのでしょうが、私にとっての成長とは「できるだけ鈍感になること」「あまり考え込まないようにすること」であり、振り返ればそのための性格改造こそが成長の目的であり軌跡だったと思います。
■ 自分の表現方法と出会う
人間は皆自分の中に「何か」を持っています。それを払わな中の表現方法として伝達可能な形にしないと他人には理解されません。 誰かに自分のことを伝えたい、理解してほしい。自分自身、今自分の中にあるものを理解したい。これは誰もが持つ自然の欲求です。だから、その「自分の中の何か」をうまく表現できる方法やツールを手に入れられたら、とても幸せでしょう。 そういうツールとしては、
話し言葉、書き言葉、短歌・俳句、詩、コピーのような言葉、韻文、漫才、写真、絵、デザイン、意匠、楽器、メロディー、曲、リズム、声、踊り、体操、表情、演技、映像、料理、プログラム、創造物、働き方、ビジネス、 など、いろいろあります。実はこれが中義務教育の段階で体験することです。
■旅の効用
上することのメリットは後10分間本地球上の生物の1答えに過ぎないということを体感できることです。地球上にはあまりに多くの人が存在していて、自分1人いようがいまいが何の影響もありません。特別な存在でも特別の人生でもないのです。
人は生活の中で様々なものを手に入れ、寿司を食べごとに自分の持っているものー 仕事やキャリア、家族や人間関係、環境や資産について、ものすごく大事で尊いもののように思い始めます。そしていつしか、それらを手放すことが強くなります。
ところが全く違う場所に行くと「そんなに必死で守る必要があるんだっけ」と思えたりします。どちらの見方が正しい、と言うわけではありません。同じものを2つの視点から見えるようになるのです。自分の存在を信じているものの価値を相対化できるようになるのでしょう。
だから海外で強烈な体験をした曲するときには、精神が少しだけ解放され、一歩自由になった自分を感じることができます。それが、私にとっての海外旅行の大きな効用なのです。
Posted by ブクログ 2023年07月28日
生きる上でのヒントや考え方が書かれた本。
現状を見つめ直すいいきっかけになった。
内容もさることながら、「おわりに」の項に強いメッセージ性を感じられたのが個人的にとても良かった。
Posted by ブクログ 2023年05月11日
2023年26冊目。満足度★★★★☆
2011年単行本として発売、その時も読んだ本が2013年文庫化されたものを再読
旅の途中で、手持ちの本がなくなったので、久しぶりに地方の書店で購入
普段、物事を凝り固まって考えるタイプの人は、ぜひ読んで欲しい。自由な気分になれること請け合い
Posted by ブクログ 2023年03月29日
今の私に必要な本でした
色んなものにがんじがらめになって、このままではいけないけれど、どうしたら良いかわからない
たまたま本屋さんで昨日見かけて、すぐ買ってしまいました
少しだけど、どうにか一歩を踏み出す勇気をもらえた気がします
本の内容はグイグイと勇気を勧めてくれていたので、あとは私の心です
Posted by ブクログ 2023年02月17日
当たり前のことを、独自の視点で、面白く、わかりやすく書いてある。
ちきりんさんの本は、ほんと、ためになる。
若干、古い本ですが、今でもとても参考になります。
自分の頭で、色んなことを考えたい人におすすめの本です。
Posted by ブクログ 2023年01月04日
以下に共感。
ニートは「仕事も勉強も職業訓練もしていない状態」だが、退屈な時間を楽しめることは価値がある。
大事な選択は、総合評価よりも納得できる一点評価がいい。
変化することに年配者の助言は無用で老害。
学びたいことは金を稼げ、やりたいことは金を払え。
人脈は結果、自分が知っている人が多いよりも、...続きを読む自分を知っている人を増やす。
相談する時は、「他に大切と思うことはありますか?」で想定外を求めるといい。
コミュニケーション能力は、受信力を理解して高めることなので、違うコミュニティと交わることで磨かれる。
自分の失敗を覚えているのは自分だけ。くよくよするだけ損。
余計な自己保身、プライド、不安を捨てるために旅に出よ。
よかった変換と自分より楽観主義者探しで、メンタル予防。
Posted by ブクログ 2022年07月29日
インプットを制限すれば
生産は上がる
この言葉が刺さった
時短勤務だと時間に限りがあるので
働きづらさを感じていたが、
そうではなく、むしろ限りある時間の中で
どう効率よく仕事をこなすか
確かに毎日考えている
だらだら残業するより
よほどいいのかな?
Posted by ブクログ 2022年04月08日
ゆるく考えよう。
嫌なことがあった時にもその中にもよかったなと思えることを探そうというのが自分の中で印象に残りました。今から実践していきたいと思います。
Posted by ブクログ 2022年03月13日
大変なことにも我慢して取り組めば苦労の先に輝かしい未来が待ってる、みたいな苦労先行型の考えは今の自分の辛さを正当化するので耳障りが良いけど、一回きりの人生の中でそれを繰り返すことが自分が目指す本当の人生の姿なのか、と問われるとそれは違う気がする…、そんなことを考えさせられる本でした。あと自由って自分...続きを読むが考えてるよりもっと深い概念なんだなと。経済的な制限であったり、家庭的な事情とか、目に見える自由への障壁は分かりやすいけど、例えば世間から見られてる目とか自分のプライドとか社会規範とか、そういうところにも大きな呪縛が存在してて、そこにも自由と自分を隔てるものがあって。そこから解き放たれないとなぜ自分はこの世に生を受けたのかと、そこまでいくと言ってることがちょっと深すぎて寧ろもっと楽観的でいいんじゃないと思ったり。そういえば、ワンピースのルフィも本当に欲しいのは自由だー!みたいなこと言ってた気がするが、読んでた時は何言っちゃってんのって思ってたけど、この本を読んでなるほどと合点がいきました。
Posted by ブクログ 2022年02月09日
ちきりん家の「良かった確認!」
ex.大事な仕事を寝坊した!
【ちきりん母】→大事な仕事なのに寝坊したって事はそれほど体が疲れてたって事!
倒れる前に休めて良かった!
私もこの考え方大好きです
Posted by ブクログ 2021年12月21日
自分基準で考えること、視野を広く持つこと。
コロナ禍で閉塞感を感じてしまうと、怖くなってしまって、保守的な選択をしてしまいがちだし、本書を読んでいったん立ち止まって考え直す機会をもらえた。
年末だしちょうどよかったかも。笑
一点豪華主義という考え方は取り入れたい。
旅行する楽しみとして、自分の価値...続きを読むや信条を相対化できるから精神が解放されて、自由を感じれることというのは私もそうで、帰国後少々のことでは動じない自分になるのが面白い。(しばらくしたら戻るのも面白い)
はやく海外旅行いけるようにならないかなあ。
Posted by ブクログ 2021年10月08日
先入観にとらわれず、ゼロベースでものごとの本質を確認しようよ。そうすると無駄なストレスをためこむ時間がけっこう捨てられるよ。
と言われた感覚。意識してやってるつもりだが、まだまだ楽になれると思えた。旅行行こうかな。
Posted by ブクログ 2021年10月03日
5度目位の完読後の気付き。今回印象に残ったのはゴールドカラー。今まで読み飛ばしていたのか?笑
初めて聞いた新語!な発想。流石、ちきりん。目の付け所がいつも斬新!!逆張りについては少々思うところも┉
『宝の維持費は高いのが当たり前』┉かぁ…
Posted by ブクログ 2021年07月20日
満遍なく良いことが記されてあるので、どのフレーズを1〜3番にしようか、とても迷ったが•••
•一度きりの人生、自分の好きなスタイルで生きていけばよいのです。
•食事がおいしいと感じられるのは、ものすごくレベルの高い幸せです。
平和、健康、精神的安定、一緒に食べる人との好ましい関係、時間的余裕、よ...続きを読むい食材とよい調理人、最低限の収入力など、様々な条件が揃わないと食事は楽しめません。
•自分にとってもっとも大事な点で満足できていれば、他の不満は我慢しやすくなります。
これが一点豪華主義のよい点です。
また【能力のない人へのアドバイス4つ】の章にて、極端に付箋を沢山貼ってしまったが、実は全て逆説的な方法で訴えていたというオチ。
それらに共感しているようでは、筆者が後に記している通り「実力のなさをごまかそうとしている態度」であり、根本的な解決につながることは殆ど無いと認識できた。
2021,6.12〜7.20 4時間42分
Posted by ブクログ 2022年10月30日
既成概念やしがらみ、世間の目等に囚われず、自由に自分の価値観・自分基準で生きる(自分の人生の主役は自分)ことが本当の幸せにつながる、相対比較ではなく、自分のモノサシで自分の幸せを考え・手に入れるためのヒントが詰まった一冊。
Posted by ブクログ 2022年10月20日
自由に気張らず生きようというエッセイ的な本。
1時間くらいで読めるので、サクッと読んでもいいかも。
全体的にはよく言われていることではあるので、これ系の本の一つとして消化するのは悪くない。
示唆があるとすれば、高級服の定義的な話。
高級アパレルは洗濯して何度も着ることを前提に作られていない。数回...続きを読むきたら次を買うことを想定しており、それゆえに特殊な素材を使え繊細なデザインができる。
って話は、そゆことか、と思った。
Posted by ブクログ 2022年08月22日
ちょっと思っていたのと違った。もともとゆる〜く生きている自分には書かれている内容はゆるく感じなかった。
色々なことをわかりやすく書かれていたけど、あまりに色々で読んだ側から忘れていく…(わたしだけ?)
結局、最後の「よかった確認」何があってもよかったをさがす!これだけは覚えておこう。
Posted by ブクログ 2022年03月24日
戦略的に「ゆるく」考える一冊。10年前の作品ですが2022年でも十分新鮮な気持ちで読むことができます。ブログ記事がベースなので1つの話が短くスキマ時間でどんどん読めます。ただ、自分の頭で考え続けているちきりんさんの本なので、ゆるゆるスローライフのススメの本ではないので注意です。肩肘張りがちな現代人が...続きを読む自分の頭で考えてゆるっとしたたかに生きる本という感じです。
■一点豪華主義
他の方のレビューにもありますが、この本での印象的な考え方。選ぶ時に何を一番重要視しているか。どうせ選択したものはどれを選んでもそのうち不満がでてくるので一番重要視しているものに特化したものを選ぶと満足度が高い。これ、奥深いんです。本書を読んで、先日メリットAに特化したものを選ぼうとしたのですがどうしてもデメリットBが大きくて選べませんでした。つまり、自分の中ではメリットAが大切と思っていただけで本当はデメリットBがない方が重要だったんです。全然「ゆるく」ないですが笑 この経験から、わたしはどれを選んでも不満が残るなら最悪変更しやすいものを選ぶようにすると「ゆるく」考えても気が楽なのではと気が付きました
■防災グッズは必要?
ちょっと笑いました。大きい地震があるとメディアでは防災グッズ推しになります。きっと効果があるのでしょう。しかし、お金で買えないものが災害では重要・・これはうなづけます。ゆるくないですがとても重要な視点です。
■ハラハラした3種の儲け方
紹介されているやりかたがインターネット上にありまくるのでびっくりしました。ここで紹介するやり方が軌道に乗れば「ゆるく」儲けることができるんですね・・。
ゆるい気持ちでこれらのサービスや言葉に惑わされないようにしないとなと逆に気を引き締めました。
Posted by ブクログ 2021年11月09日
分をわきまえる…大切な事だとおもいました。
人と比べても何にもならない。
自分のために生きる。楽観的に生きる。
本読み終わった今はそう思えてます^_^
Posted by ブクログ 2021年11月01日
Voicyではまり、ちきりんの著作を制覇したくなった。働き方の本もよかったけど、こちらはブログのエントリーのリライトでとても読みやすい。入門によいかも。
ゆるく考えようと言ってるけど仕事のパートは結構厳しめだなーと思う。彼女が元々厳しく厳密に頑張るタイプなのだろうなと思います。だからこそのゆるく考え...続きを読むる視点。
やり方がわからない、頭が回らない、どんくさい、いわゆる仕事できない自分としては、インプットを絞る!という視点が意外であり耳が痛い。インプットしまくるのが良きとされている世の中。インプットを絞り、アウトプットして初めて意味がある。そうそう、そうだよね。うう。
あとちきりんが好きだからちきりんに言われるとうんうん!ってなりがちですが、そうではなく。自分の頭で考えていかねばと思うのでした。
この本で言っているゆるく考える、ということは私が好きだった社会学に通じるものがあるな。
よかった確認マネしたい。
Posted by ブクログ 2021年09月02日
手持ちのカードでいかに楽しめるか。
諦めないと人は頑張りますから。無駄なのに。
ナイスな納得の仕方を与えてくれる本書。
平均で取り柄のないものが選ばれがち、選びがちな日本人には特に気づきが多く得られるのではないか。
最後の「よかった確認」は取り入れてみよう。素晴らしい。