【感想・ネタバレ】台湾建国 台湾人と共に歩いた四十七年のレビュー

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Posted by ブクログ

本書が書かれたのは10年前だから、台湾や東アジアの状況は大きく変わってきている。しかし事実は不変である。本書の内容に、2008年以後の台湾の政治動向を加えれば、日台中関係がクリアに見えてくる。台湾が既に独立国としての実態を備えているものの中国の圧力により独立が果たされていない構図がよくわかる。著者の宗像氏や多くの台湾人が人生大半を台湾独立運動に注いできた様に胸が熱くなる。日本人は台湾の政治、日台中米関係にもっと関心を持つべき。そして台湾建国運動に対する中国の圧力に同調してはならない。

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2018年05月03日

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