感情タグBEST3
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才能より決断
体を大切に
お金を借りない
プロジェクト感覚
血となり肉とする読書
運命の女神は
前倒しでやる
大胆に大枠を、段取り繊細
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「福翁自伝」「学問のすすめ」等を読む前に、読むといいのでは。まず福沢諭吉とはどういった人だったのかを知ることで、福翁自伝」等に入りやすなとおもいました。
福沢諭吉の考え、性格等 見習わなければ、自他の成長はないのだなと実感しました。
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お札の肖像画と慶応義塾と学問のすすめしか知りませんでしたが、これほどにまで見習いたい考え方の持ち主であることを知りました。
・精神はカラリと、無駄なことは悩まない。
・常に現実にどんな影響があるか考える。空理空論はやめる
・意味を解す。物事は分かってみれば造作もない。
・先ず相場を知る
・才能より現実を切り開くことがずっと重要
・健康は金の100倍も1000倍も重きもの
ここら辺を振り返り読み返していきたいと思います。
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齊藤孝というバイアスは通しているものの、福澤諭吉の人となりがよくわかる本。
●気づき
★悩む暇があったら、勉強した方がいい。
★学び続けている自分への自負が「自分が自分である」というアイデンティティを支えている。(外部からの影響を遮断することで独立性を保とうとすることを真っ向から嫌っていた。人に頼り、人にこびへつらう、そうした依存心を嫌い、自ら率先してことを為すことを尊んだ。吉田松陰のカリスマ性と
は対照的)
→これは日本の「吸収」というタイミングだったからだろうか。。
★適塾時代、互いに切磋琢磨しながら、日本一で一番勉強しているというプライドを持っている(重点期間を持つべし)
・自分自身の事業を広げてリスクヘッジする。非玉砕主義。
・勝つことにためらいがない。負い目がない。(柔道野村、福澤諭吉。思い込みではなく、カラリと客観的な自己評価。誰よりも努力しているから。)
●福澤のすごさ(自分にはないかも)
・学ぶスピード、学んでから実践するまで回転速度。
・「左伝」を11回通読。
・オランダ語が有効ではないとわかり次第、すぐに英語を学び始めた。
・なんとか根回しして、威臨丸に乗り込んだ。
・マメで気がきくから、人に気に入られる。
・パブリックメンといわれる世の中のリーダースになる人は人の顔と名前を覚えることが大切
●理解できなかった点
・国や言語を超えた「意味というものの客観性」(著者と自分は必ず意思が通じ合うはずだという確信)
新撰組や幕末の志士を「歴史上それほど重要な役割も果たさなかったこれらの人物をみんなで持て囃す理由がいまひとつ理解できない」と表現したり、ソフトバンク・楽天・ライブドアの社長がいちいち「自分は経営者に向いているか」と考えたりしていないので(根拠あり??)、才能よりも決断が重要、とある。
全体的に齊藤孝の思考が偏っている気はしているので、「福翁自伝」の原作を読んでみようと思います。
とにかくこの時代の人たちは本当に刺激的で彼らほど激しく努力できていない自分が許せない。。
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勉強は実践してこそ活かされる
勉強とは自ら学ぼうという姿勢
自分ブランドを持つこと
決断はスピーディーに
タイミングが大事
福沢諭吉から今のビジネスに
通じるものが何個も学べます。
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ジメジメしたこの季節、「精神がカラリと晴れた」諭吉の生き方に触れてみては?
とにかく合理的で、それでいて思考は複雑というのは最も理想的な気がする!
*悩む暇があったら勉強しろ、行動にうつせ。考えても仕方のないことを考えるな。
→よく言われるけど、「嫌でも考えちゃうんだから!」と反発したくなる。けど、諭吉ほどの人に言われると、「あぁ、ウジウジ悩むのもくだらないな」って思えるんだよね。
*勉強・読書をしていれば自然と思考は複雑になる。
→だから悩む暇があれば読書をしろ、と。この考えは衝撃的でした。
*他人にほめられてもけなされても話半分にきけ。
*人づきあいは6分目
→とても自立した人で、他人に依存しない。自立しあった関係が、互いを高められる。
*交際は浅く広く
→狭い人づきあいだと、その人に依存しがち…というのはすごく共感できた!!
一人でもやることがいっぱいあって忙しいし、くらいのスタンスで自分を磨いていくほうが、ひとが付いてくるんだろうね。
*「実学」の大切さ。
*たくさんのことに手をだす→実は思い切ったことができる。
→日本では「1つのことに全身全霊をかける」といった風潮がもてはやされているけれど、いろんなことに手を出していると、「1つくらい失敗しても大丈夫」と思えて、思い切ったことができる!
*目の前の雑事はなんでもこなせ
*健康第一
→このへん面倒くさがりの私としては耳が痛い・・・
読んでいて感じたのは、「7つの習慣」で言われているような生き方だなぁ、と。
斎藤孝が解説していて、とても読みやすい。(原作の意図がそのまんま伝わっているかはともかくとして)
下手な自己啓発書よりよっぽどためになる本
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人生を見渡したときに、「あの時期、あの人に教わったことは自分の中に生きている」と思うような経験を持てることはとても幸福だと思う。
新しいことを始めれば、成功しようが失敗しようが、その経験は必ず人生の新しい扉を開く。やる前の人生と、やってみた後の人生は絶対に違うのだ。
自分はまずどう動いていくか。AとBではどちらを選ぶか。決断を積み重ねていくことでしか、現実は開けていかない。
「よしなさい、馬鹿々々しい。この中津に居る限りは、そんな愚論をしても役に立つものでない。不平があれば出てしまうが宜い、出なければ不満を言わぬが宜い」
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皆さんは一万円冊の顔の福沢諭吉がどんな人だったか知ってますか?私は本書を読むまであまり知りませんでした。もう、からっとしてて、惚れ惚れするかっこ良さです。
本書は非常に読みやすく、すらすら読めます。本文中には珠玉のエピソードが詰め込まれており、どなたにも参考になるものがあると思います。特に、これから自分の道を歩んでいく若い人にはぜひオススメです!
これを読んで福澤諭吉に興味を持ったら、福翁自伝を読んでみるのもいいかも知れません。
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福沢諭吉 思想のエッセンスを 齋藤孝 が現代風に訳注、解釈した本。わかりやすくて 頭に残りやすい
印象に残ったのは 「力を抜いて生きる」「学問は活用する」「決断が重要」
「浮世のことを軽く視る」あまり気にしない方がいい
「活用なき学問は無学に等し」アウトプットが大事
「事物を比較し 取るべきを取り 、捨つべきを捨てる」決断か大事
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聖人君主のイメージがある福沢諭吉だが本書を読む感じでは実業家のイメージが強くなった。あることを進めるための決断力、その手段は時代が違えど現代社会の人間が見習うべき部分も多いのではないか。
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福沢諭吉の見方がかわった。
自分に取り込みたい構えがたくさん書かれていた。
本は読むだけでなくて、自分の中にどれだけ取り入れられるかが大事だと思った。
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福沢諭吉って、実は毀誉褒貶が激しいというか、一部ではすごい人と思われつつも韓国からは忌み嫌われていたりとかなんか裏表があった人なのかなぁと思ったら、あ、これはまぁそういう人だったんだねということがよく分かる一冊。それを踏まえて齋藤先生は諭吉が好きなんだな、っていうことであれば自分としても共感できるところは多々。一面的に学問のすすめでしか見られないけど、大学という仕組みを作ったり結構世の中に変革をもたらしているのが評価されている面だということも理解できるわけです。
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本来、学習はテキストを仲立ちにした自己形成だ。
授業の中核はテキスト選びにある。
↑
その通りだと思った。
本当にいい本を与えたら生徒は勝手にそこから学んでくれる。大切なのは、いい本と出会うきっかけを提供することだ。
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[ 内容 ]
『福翁自伝』には、福沢の人生訓や、転機からチャンスをつかんだときのエピソード、いわゆる「生きる指針」が詰まっている。
本書ではその『福翁自伝』をはじめ、彼のいくつかの著書をテキストとして、私たちがいま福沢の生き方から何を学べるかをクリアにしていく。
[ 目次 ]
1 独立の章(精神はカラリとしたもの 喜怒色に顕わさず ほか)
2 修業の章(書生流の議論はしない 大事なのは「意味を解す」こと ほか)
3 出世の章(人生をデザインする まず相場を知る ほか)
4 事業の章(なぜすぐにやらないのか 時節柄がエラかっただけ ほか)
5 処世の章(雑事を厭わず 大切なのは健康とお金 ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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世の動きを把握した上(リスクマネジメント)で、やると決めたことは自分の責任においてやってみる。学習を怠らない。プロジェクト意識をもって仕事をする。参考になる内容が多かった。
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人生初諭吉
ジメジメしてない。カラリとしてる。そんな諭吉の人柄から学ぶことが多い。
徹底的に合理的。
ウジウジしてる時間はもったいない。悩むならやる。
ヒントになった。
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-ずばり、"学び続けている自分への自負"である-
?自分のアイデンティティーの拠所を見つける?無駄なことは考えない?相場(自分や物の価値)を知る?脱出する(自分の道は自分でデザインする)?尋常でない根気と集中力でやる?人との付き合いは腹六分目?最悪に備える?スピード感をもって決断する?自身の能力を奢らず、賤しまず?社会のことを考え、行動する...ってなことについて、「何を今更!」と思ったあなた!この箇条書き、読んだそばから忘れていくでしょ?この本を読むと、言葉が血となり肉となりますよ。それもこれも「カラリと晴れた精神の持ち主」諭吉の言葉の威力と、著者の齊藤孝が、現代の私たちの感覚にあうようスッキリ置き換えて説明してくれるから。二十歳のころにこの本があれば・・・。恐るべし諭吉&孝!(敬称略)
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齋藤孝さんの著書は年に数冊ペースで触れたいと思ってる。本書にあるように「脳内会議」で齋藤孝さんに参加してもらいたいから。数ヶ月に一度、語り尽くしていただくような機会が本を手に取ることで得られるのは本当に素晴らしい体験。この感覚を維持することも人生を豊かにする。
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福沢諭吉の『福翁自伝』を主に元にし、著者が諭吉の生き方を紐解く。けっして「天才」ではなかった諭吉が様々な場所で後世に名を残すに至った理由がよくわかった。
「悩む暇があったら勉強する」「雑事を厭わない」「思い立ったらすぐに手をつける」……などなど、当たり前のようでいてなかなかできないことを、あの時代には珍しかったと言われる合理性でカラリとやってのけたエピソードが満載。折にふれて何度も読みたい、よい指針になりそうである。
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『福翁自伝』ほかの福沢諭吉のことばを引用して、そこから「生きる指針」を読みとっている本です。
「ほとんどの日本人は、悩むことに誠実さを見出す」と著者は述べています。これに対して福沢は、自分のことを「カラリとした精神」の持ち主だと述べていました。このことばが意味するのは、「くよくよするな」というような単純なポジティヴ・シンキングではなく、独立と自由の気風に満ちた現実主義のスタンスというべきだと、著者は考えています。
とくにおもしろいと思ったのは、精神の不安定さは仕方がないところもあると著者が認めているところです。そういうタイプのひともいるし、そういう時期がやってくることもありますが、それでも「不安定であること自体が価値を持つわけではない」ことをはっきりと認識していれば、自分自身の不安定な精神とのつきあい方も変えられるのかもしれないという気がします。
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福沢諭吉の言葉を紹介し、それについて著者の意訳、ストーリーを書いていった本。
現代に置き換えて表現するなど、非常に理解しやすいように書かれており啓発書として良書に思える。
言っていることが簡単であり、基本であるため、刺激は薄いが、故に重要なことばかりだと考える。
福沢諭吉について見識を深めたかったので購入にいたった。
福沢諭吉は偉大である。
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個人的に「学問のすゝめ」と「福翁自伝」が大好きで、折にふれて読み返しています。特に子供が成長するにつれて、どういうふうに勉学について父親が教えたらいいのか、指針になります。
100年以上の時の隔たりがあっても、「学問のすゝめ」と「福翁自伝」は是非読むべき書物です。
本著は両書から多くを学んだという著者が、気に入ったフレーズを解釈しております。
原著を精読した方には物足りないかもしれませんね。
といういみで普通評価にしました。
特に印象に残った文章はありません。
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福沢諭吉の著書「福翁自伝」から文章を抜粋し、
諭吉がどんな人物だったか、どんな処世術を持っていたかを
知ることができる本。
情熱的な人かなと思ったら、かなり冷静な人のようで
精神はカラリと晴れていて、人間関係の距離も絶妙の
腹六部のつきあい、世の相場を知り変わり身が早い。
日本人は玉砕主義というか、全力でぶつかっていくことに
美学を感じる。その一方、諭吉は大学設立の時も
「いつでも大学を潰してもいい気でやっている」と
述べているように、非玉砕主義。
武士道精神とはかなり違う感性だが、
今に使える処世術だと思う。
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今の日本社会において、とても重要性が高いと考えられる福沢諭吉の思考を分かりやすく書いてある点は評価できる。軽くさっと読めて概略をつかむのにはいいと思う。特に、この高ストレス社会において精神衛生を保つ考え方は見る価値がある。
難点は著者の好みやこれまでの経験談がふんだんに盛り込まれること。福沢諭吉を語りながら斉藤孝の人生を語っているように見える。もっと読者に取って必要と考えられる点を詳細に分析してほしかった。
普段、新書を読まない人向き。
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慶應義塾大学や丸善を設立した実業家であり、かつ『学問ノススメ』をはじめとしたベストセラーを著した文筆家、福沢諭吉の人となりを、著者の視点で論じている。僕にとって福沢諭吉は立志伝中の人物であり、その人物が“何を成したか”は知っていても、“生存中に何を考えて行動していたか”については初めて目にする内容ばかりであった。著者の描く福沢像からは、いかにも英雄然としている姿はうかがい知れず、非常に進んだ(むしろ現在の視点からは常識的な)見識を持ち合わせているものの、(お酒が大好きだったり、嘘を上手についたりと)人間臭く生きた姿がイメージできた。
著者が『最高の啓蒙者』と評価する、福沢諭吉の著書(もちろん現代口語訳)を読んでみたくなった。
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福沢氏は「喜怒色に出さず」という句をいつも心に据えていたらしい。このような心がけは、すぐ感情が顔に出てしまう自分にとって、必要な心がけであると思い、福沢諭吉に興味を持ってこの本を読んでみようと思った。(中古)
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齊藤孝シリーズ☆第2弾☆
我が大学を創りし、福沢諭吉の本。
大学に入学して以来、感謝はするものの、
福沢諭吉とは何者なのか、
一切知らなかったので読んでみた。
彼は、日本において大学や銀行、新聞社など、現在まで続く多くのビジネスモデルを創ったマルチ経済人である。
「官」で働くことが絶対善の時代に、子供時代から反発し(自身が中津藩の下級武士の末子であったことが大きく影響している)、生涯「民」で働き、近代日本経済を創った人間である。
凄い。有難い。
この本を読むことによって、
「独立自尊」「実学主義」の意味を解せた気がする。
良かった部分は以下の通り:
09.大事なのは「意味を解す」こと
10.活用なき学問は無学に等し
12.自分の基本テキストを持つ
16.まず相場を知る
17.大きな間違いを起こさない
23.極端を想像す
26.「自分探し」は時間の無駄
27.才能より決断
28.パブリックという意識を持つ
12.自分の基本テキストを持つ
一つのテキストを徹底的に読み、自分の血とし肉とする。
これが大事だと。
引用できるレベル、体と脳まで沁みついてるレベルまでもっていくこと。
情報を得るための読書と、分けること。
最近は情報を得るための読書が多かったので、反省。。
26.「自分探し」は時間の無駄
これ、就活生が見たら、驚くよね。
自分も一年間ずっと自分探ししてたし。
自分探しも大事だけど、それだけで判断せずに目の前の仕事をがしがしやることの大切さが書かれている。
「今できること」だけで判断しないこと。
この本を通して、
福沢諭吉は凄い野心家であり努力家であり、実学を大事にした人であることがわかった。
6年目にしてやっと。
その志向は尊敬に値するが、この本に書かれた性格の人物とは友達にはなれないことも感じ取れてしまった。
ずるいぞ、諭吉。
注意する点:
斎藤孝自身が親福沢派なので、書かれていることの多くが誇張されている、もしくは正当化されている。
Posted by ブクログ
自分にはこれしかない、という思い詰め方はしなやかさにかける。
ファッションなんてどうでもいい。勉強だよ。
自分は自分だ、というアイデンティティをどうやって保っていたかというと、学び続けている自分へのプライド。多くを学び続けることで他に寄りかからない個としての人格を保つ。それが本当の独立なのだという揺るぎない信念を持つ。
どうだ、物事はわかってみると造作もないことだ。
福沢は読書を中心においたからこそ見識があって世の中のために多くのことを成し遂げることができた。
読書を柱として人生を打ち立てるとこれほど豊かに生きられるというのを諭吉は見せてくれた。
社会人で勉強してもお客様にならない。貪欲になる。