【感想・ネタバレ】バラトルムの功罪 天青国方神伝のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

天青国方神伝 第2巻

<あらすじ>
邪神探しの旅に出たイオンは、フォシリス湾で海賊に襲われるが無事逃げ延びる。
着いた先はグランドー族が住む港町。そこの領主ソディウムに出会う。
ソディウムはイオンに海賊を追い払ってくれたら邪神の情報を教えくれると言い
息子のグラウベルを案内役にするよう命じる。

海賊を追い払うため共に行動することとなったイオンとグラウベル。
道中イオンはグラウベルから、町の言い伝えで守り神である水神の存在を知り
グラウベルの母は水神の生贄にされ殺されたことを聞く。

そんな中、2人は最初に襲われた海賊団と再会する。
大将のリディコ、少女のエル、他4人からなるバーミリオン海賊団
イオンは彼らから町の昔話を聞く。

2年前までフォシリス湾は複数の海賊が出入りしていて
町にとって海賊は商売相手で、海賊同士が牽制し合い町は平和だった。
でもあるとき、力を持った海賊団が現れ、他の海賊をやっつけたことで
町はその海賊団から物資を搾取されるようになり、民は怯えるようになった。
リディコたちも、その頃その海賊に襲われて当時の船長を殺されたと。

イオンとクラウベルは町民と話し合い、リディコたちを会わせ
共闘してその海賊を追い払おうと誓う。

そしてフォシリス湾にやってきた海賊たちに対し、イオンが立てた計画で
町民たちが一丸となって海賊団を退け、計画は成功したかに思えたが
海賊の別働部隊によって町を強襲されてしまう。

急いで町に戻り町民を助けるイオンだが、海賊のほうが圧倒的に多くピンチに・・・
そこに現れたのは以前旅を共にしていたアルフレド。
彼やバーミリオンの助けもあって無事海賊たちをやっつけることに成功した。

そしてイオンとアルフレドはソディウムの後妻・テルルの案内で水神の遺跡へ入る。
遺跡の扉の前で立ち止まる一行。そこで語られる真実。

テルルがソディウムを独占するためグラウベルの母を生贄と称して殺したこと
テルルが権勢の邪魔だったバーミリオン海賊団の船長を殺したこと
そしてテルルが水を操る水神であると。
テルルはアルフレドに言う「貴方には邪神ウエンタスが憑いている」と

そして
新たな旅に出るイオンとアルフレド。そこにグラウベルも加わることとなる・・・

その頃天青国の王城でオーディンは謎の女『国の未来を憂える者』と対峙していた

<感想>
テルルは一体なに?

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2012年10月27日

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