【感想・ネタバレ】心の起源 生物学からの挑戦のレビュー

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Posted by ブクログ

心、というと心理学の分野だと思われますが、この本の著者は生物学者。心という、その本質が誰にも分からない対象を、生物学的視点から解読しようとする試みがまとめられた一冊。おもしろいです。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
心はどのようにして誕生したのか。
この難問を解くキーワードは「記憶」。
記憶を持つことで過去と現在の照合が可能となり、それまで瞬間のみを生きてきた生物が時間と空間を獲得した、と著者は仮説を立てる。
さらには快・不快という原初の感情が芽生え、物事の因果関係を把握することで、本能によらず自らの意志で行動する自由を得た―。
これまで人文科学の領域とされてきた「心」に、生物学の観点からアプローチを試みる。

[ 目次 ]
第1章 問題のありか
第2章 心の原点をたずねる
第3章 「世界」とは何か
第4章 心のはたらく「場」
第5章 心の世界を覗きみる
第6章 心の未来はどうなるか

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2011年03月29日

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