【感想・ネタバレ】森の紳士録 ぼくの出会った生き物たちのレビュー

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Posted by ブクログ

人間の紳士と言うとどんなイメージだろうか?森にいる著者が出会った生き物たちの中の紳士とは、いったいどうゆう生きものなのだろうか?ワクワクしながら読んだ。
なるほど、人間のイメージとは全く違う。ムササビ、ヒグマ、キノコ、ぶな、果てはオオカミまでもこのリストに入っている。興味深く、そして愉快な文章で別世界に引き込んでくれる本です。ただ、紳士録があるなら、淑女録はないだろうか?「森の淑女録」誰か書いてくれないだろうか。
                ちゃちゃ

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2012年07月28日

Posted by ブクログ

森好きのドイツ文学者が森で出会った生き物を生き生きと描いたエッセイ。生き物への愛があふれ出る文章がほっこりさせる。それは、獰猛という表現が使われがちな、ヒグマや、モズや、オオカミに対しても変わらない。
森に行ってみようか。

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2019年01月06日

Posted by ブクログ

[ 内容 ]
月下の散歩者ムササビ、森の怪人ヒグマ、忍びの名人イワナ、幻の獣オオカミ―森のつつましい生き物たちは、人間よりもはるかに「紳士」である。
ドイツ文学者にして自然をこよなく愛する旅人でもある著者が、山歩きの道すがら、またさまざまな書物の中で出会った生き物たちの姿を、生き生きと描き出す。
者自筆イラストも満載。

[ 目次 ]
1 早春・夜から朝(ムササビ;アカハラ・クロツグミ;ブッポウソウ ほか)
2 昼下がり・夏(サワガニ;カワガラス;イワナ ほか)
3 秋の到来(キノコ;アキアカネ;タヌキ ほか)
4 夜の世界(イノシシ;モズ;モグラ ほか)

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

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[ 参考となる書評 ]

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2011年05月21日

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