【感想・ネタバレ】どさんこソウルフード : 君は甘納豆赤飯を愛せるか!のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

北海道は釧路市出身の著者が綴る、渾身の道民食エッセイ。

蔵書整理の際、売却本候補に挙がり、売る前に再読を……と思ったんですけどダメでした。愛しすぎて売るの止めました。これはもうバイブルだべ。

著者の宇佐美氏は昭和36年生まれの釧路育ち。
一方私は、昭和54年生まれの札幌育ち。
同じ北海道でも釧路と札幌じゃあ300キロ以上離れてますからね。高速乗っても5時間くらいかかりますしね。これ、内地だったら余裕で隣の県とか行っちゃう距離らしいですね。よく知らないけど。

地域的にも世代的にも結構隔たっているはずなんですが、本書に紹介されているメニューは私的に「あるある」率が高く。コレをこうやって食うとなまらうまいよね!っていう紹介文が、絶妙に食欲をそそります。

おかず不要の甘納豆赤飯、生で齧っても美味しいホンコンやきそば、お供は牛乳1択ビタミンカステーラ、クリーミーなタチのお味噌汁、不動のエースわかさいも、塩辛と食べたい焼きジャガ茹でジャガ、ご飯何膳でもイケる山ワサビ、各種魚卵などなど……

ほんと、道外に就職・進学した道産子たちに送り付けたい一冊。

浜松出身の家人はいまだに甘納豆赤飯に馴染めない、とか何とかブツブツ言っていますが、長い目で洗脳して行きたいと思います。

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2014年03月06日

Posted by ブクログ

いわゆるローカルな「あるある本」というか、「ケンミンショー本」というか、そういう分野の本。

北海道民なら口元をほころばせて読めるのではないかと思われます。

追記・間違って2冊買った…orz

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2014年05月28日

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