【感想・ネタバレ】物語 イタリアの歴史 解体から統一までのレビュー

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Posted by ブクログ

まるでイタリアの各都市を歴史散歩しているような錯覚になる筆致。コロナが収まったら、是非行ってみたくなる。

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2021年12月26日

Posted by ブクログ

買った当時は難しそうだと思っていたけど、いざ読み始めてみると面白い。というよりも、読みやすく書かれていて良かった本です。

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2010年06月15日

Posted by ブクログ

史実の羅列ではなく時代ごとに1人物に焦点をあてイタリア史の一側面を見ようとしているので読みやすく面白い!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

☆☆☆2020年1月☆☆☆


1、皇女ガラ・プラキディアの物語
2、女伯マティルデの物語
3、聖者フランチェスコの物語
4、皇帝フェデリーコの物語
5、作家ボッカチオの物語
6、銀行家コジモ・デ・メディチの物語
7、彫刻家ミケランジェロの物語
8、国王ヴィットリオ・アメデーオの物語
9、司書カサノーヴァの物語
10、作曲家ヴェルディの物語


イタリアの解体(ローマ帝国)から、再統一まで1000年以上の歴史をたどる壮大なロマン。有名な人物から、あまり知られていない人物まで。
イタリアの歴史を語るうえで欠かせないのはローマ教皇。
僕は昔から「カノッサの屈辱」が大好き(・・・と言っていいのかどうか) という意味では
「2、女帝マティルデの物語」は教皇グレゴリウス7世の人となりがわかって実に面白かった。どんな頑固者だったのだろう。しかし、その厳しさで人をひきつけるカリスマでもあったのだろう。

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2020年01月03日

Posted by ブクログ

・現在のカノッサは古城の廃墟に風が吹くばかり、たまに訪れる観光客のほかは住む人とてない
・1453年、東ローマ帝国の首都を完全に包囲した14万のトルコ軍団は、皇帝メフメト2世の号令下、総攻撃を開始。防戦二カ月余、ついにコンスタンティノープルは陥落
・フィレンツェでメディチ家ゆかりの場所を訪ね歩けばきりがないが、ウッフィーツィ美術館だけは見逃すまい

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2018年11月04日

Posted by ブクログ

著者本人は列伝ではないと断言しているが、一章に一人の人物を割いて、その人物にまつわるエピソードと絡めて語るイタリアの歴史=物語。読む順序が逆になってしまったが、第一巻のほうは10章で10人の人物を取り上げ、古代からイタリアの国家としての統一(19世紀末〜20世紀初頭)までを物語風に綴っている。一話から順に人物をあげると、皇女ガラ・プラキディア、女伯マティルデ、聖者フランチェスコ、皇帝フェデリーコ、作家ボッカチオ、銀行家コジモ・デ・メディチ、彫刻家ミケランジェロ、国王ヴィットリオ・アメデーオ、司書カサノーヴァ、作曲家ヴェルディとなる。大体、一章で一時代を扱っているので、内容はわりと二巻と重複している部分が多いが、それでもやっぱり面白い。

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2022年07月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
皇女ガラ・プラキディア、女伯マティルデ、聖者フランチェスコ、皇帝フェデリーコ、作家ボッカチオ、銀行家コジモ・デ・メディチ、彫刻家ミケランジェロ、国王ヴィットリオ・アメデーオ、司書カサノーヴァ、作曲家ヴェルディの10人を通して、ローマ帝国の軍隊が武装した西ゴート族の難民に圧倒される4世紀末から、イタリア統一が成就して王国創立専言が国民議会で採択される19世紀末までの千五百年の「歴史=物語」を描く。

[ 目次 ]
皇女ガラ・プラキディアの物語
女伯マティルデの物語
聖者フランチェスコの物語
皇帝フェデリーコの物語
作家ボッカチオの物語
銀行家コジモ・デ・メディチの物語
彫刻家ミケランジェロの物語
国王ヴィットリオ・アメデーオの物語
司書カサノーヴァの物語
作曲家ヴェルディの物語

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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[ 参考となる書評 ]

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2011年04月03日

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