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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
「武士道」という言葉は、現代のわれわれにとっても高い倫理性や無私の精神を感じさせる。
ではなぜ、武士たちはそのような厳しい倫理観を身につけたのか。
その行動と判断は何に拠っていたのか。
本書は、武士にこそ、世間が最も大きな重圧としてのしかかり、その道徳的基準となっていたことを多くの史料から実証し、絶えず死を覚悟して事にあたらねばならなかったサムライたちの切実な姿を浮かび上がらせる。
[ 目次 ]
第1章 死を望む武士たち
第2章 赤穂事件と世間
第3章 武士の名誉心と外聞
第4章 細川ガラシャと恥の感覚
第5章 殉死と世間の目
第6章 世間の思惑
第7章 武士と世間
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
武士が世間の評価を常に気にかけそしてよい死に場所、よい死に方を常に考えていたことが強烈に伝わってきた。
なんでここまでと思うところもあるけど、世間体を気にする文化は今にも引き継がれてるよなぁ。