【感想・ネタバレ】リングにかけろ1 17のレビュー

あれほど熱心に読んだのにびっくりするほど覚えていなかった。なんてったって30年振りだからね。え、世界大会って中学生の大会だったの!?

それはともかく、やはりいいです。熱いです。敵味方を問わず次々と現れるスーパーキャラと、戦う前の自信たっぷりな言葉の応酬。後の『聖闘士星矢』を彷彿とさせる神話モチーフのネーミングや人物。

そしてやはり最大の魅力は絶叫とともにくりだされる超弩級の必殺ブロー。くらった相手がリング外どころか、会場の彼方までぶっとんでいく全開ぶりを目にして涙にむせんでしまいました。

なんだかこうやって記すと荒唐無稽ですが(どう記しても荒唐無稽ですが)、この作品によって確立された必殺技による勝負やスーパーキャラによる団体戦は、今も『ONE PIECE』や『NARUTO』に引き継がれているのですね。
まさに現在のジャンプコミックスの礎となった名作です。

ところで「リングにかけろ」って漢字で書くとどうなるんだろう。リングに駆けろ?リングに賭けろ?誰か教えてください。

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Posted by ブクログ

いよいよ最終章プロ挑戦編。
中学生ながら、プロでも放つことのできない、あれほどまでのスーパーブローを持っていながら、今更プロっていうのもないだろうに…
竜児にとっては、突如知らされた母の死、そして去っていくお姉ちゃん、と衝撃的なことが多かった。
剣﨑は(死んでも?)いきなり世界チャンプになれるのか?
ジーザスとの対決よりも、むしろ石松戦が熱かった。

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2012年11月05日

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