感情タグBEST3
Posted by ブクログ
古本屋歴20年の店主が書く、古本屋開業や営業にまつわるあれこれ。
将来古書店の開業を真面目に考えている人はもちろん、ユーザーとして古本屋巡りやネットで古書を漁るのが好きな人が読んでも十分面白い。
本にまつわる薀蓄からかな~り細かい営業上の要諦まで軽快に書き連ねられている。
古書店の親父の話を聞くつもりでパラパラとめくって全く飽きない一冊。
いつか古本屋やりたいなあ。でも最低でも在庫一万冊かあ。
Posted by ブクログ
これは非常に○な古本屋小話。
先ほど紹介した古本屋さんとは違って
毒的表現は一切ない非常に優しい
文章となっていますので読みやすいです。
(ただしせどりに関して批判しています)
古本についての用語も
解説されていて非常に参考になりましたし
通販のみの古本屋の
苦労話なんて言うのも読むことができて
非常に新鮮でありました。
他にも著作があるようなので
読みます。
間違いなく。
Posted by ブクログ
開業・運営のタイヘンな現実が、きっちりと提示されています。
「現実問題、これだけの困った事態になるし儲けるのは大変なことだけど、それでも古書店業は楽しいよ」という気持ちが伝わってきました。
Posted by ブクログ
古本屋をめざす人、古書ファン待望の書。
現役古本屋店主が長年の体験を基に、古本屋
開業のノウハウをすべて公開し商売の醍醐味
を語り尽くす。
著者は、青森県で古本屋を営んでいるという。
一時は、レコード、ゲームなどにも手を出して
いたそうであるが、現在は、古本のネット販売
に落ち着いているとの事。
これまでの、試行錯誤をおおっぴらに書いてい
るところが面白い。
子供の万引きに手を焼き、立ち入り禁止とした
話、原価を常に計算する事など、商売の厳しさ
を教えてくれる。
Posted by ブクログ
著者は青森で開業されている方です。「好きじゃないとやれない仕事」。私は本は好きだけど、とてもじゃないけど売る側には回れそうもないと痛感させられました。