感情タグBEST3
Posted by ブクログ
女って自分以外の女の生き方がすごく気になるものよね。それだけ生き方の選択肢が多いせいかもしれませんね。そのセリフが苦しかった私の人生を楽観的に楽しめるように背中を押してくれた様な気がします。一つ一つの選択は若い時は苦しい時もあり、落ち込む事もありましたが、歳をとって見るとまぁ幸せだなぁと思えるのも乗り越える事が出来る苦しみだったからでしょうね。綾も美紀子も佐知子乗り越えたんだから...
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「眠り姫」ですね。
なかなかおもしろかった。
物語の内容…というよりは、作者が言わせたという登場人物の言葉に共感した。
そうそうそうそう! って感じだった。
私も、「今、独身だったら…」とか「まだ子供を産まないで旦那と2人だったら…」とか考えるし、実際にそういう生活をしている人のことが気になるもん。
あと、佐知子の夫、剛史の母千栄子がなんだか義母にダブって仕方なかった。
千栄子ほどひどくはないけど、義母も「うちの息子が選択したことに間違いはない」「息子の決定にしたがう」という考えの持ち主だから。
かといって私にひどいことを言ったりすることはないから、そこが千栄子と違う点だけどね。
Posted by ブクログ
登場人物が絡み始めた所は面白かったが、結果的になんやってんって感じ。 主人公が、誰なんや?って。 ハッピーエンドにもなってないし。 この人の作品にしては今一つかな。
Posted by ブクログ
おとぎ話がモチーフに…なっているかは微妙だが、それぞれの女性が感じる焦燥感のようなものには共感できる。自分と違う生き方を選んだ人が眩しく見える時もあるんだよなぁ、と。しかし、ジャンルはサスペンスではないよな。
Posted by ブクログ
おとぎ話がモチーフになっているところと、続きが読みたくなるサスペンスとしては好き。
ただ話があんまり好きじゃない方向に進んでしまってちょっと残念。
Posted by ブクログ
昔付き合ったことのある男と後輩の女性、綾の結婚が決まった。
これまでの恒例から美紀子も結婚式に招待されると思っていたが、自分にだけ招待状が届かなかった。
ある夜、行きつけの店で隣り合った女性が「呪いをかける事が出来る」と言っているのを聞き、美紀子は綾へ呪いをかけてくれるように依頼する。
ひったくりに遭い、意識不明に陥った綾。
綾が目覚め、けれど記憶が失われていたことから、結婚している異母姉の家族と共に暮らす事になったのだが・・・
それぞれの心に潜む悪意、嫉妬。
「う~ん」と唸らせる作品だ。