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Posted by ブクログ
「女子大生会計士の事件簿」でおなじみの
山田真哉先生(ご本人も公認会計士)の新シリーズ。
1年前に買ってましたが、やっと読みました(^_^;)
うん、楽しみだった故に読むのが遅れたんだけど、
予想以上の面白さでした!
萌ちゃん>カッキーの女子大生~より、
知識はあってもツメが甘いアンリと、一見無知なのに
それ故鋭いキロリと、おなじみ萌ちゃんと愉快な仲間達(笑)の
今回のほうが好みかも。
会社の粉飾よりも脱税などのほうがTVなどで聞くことも多く、
かつ自分達も一歩誤ると人事ではない
(単に申告を「忘れて」も世間的には脱税と同じ扱い)
問題なだけに面白い。
次巻も楽しみ…なんですが、現時点ではまだ未定?みたいですね;
1巻なんだから続刊は間違いないけど。
カッキー達も見たいぞ!
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税金に関するリテラシーを上げるために読みました。気楽に読めますが、内容はなかなかしっかりしています。
これをきっかけにより深いところを勉強していきたいと思いました。
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女子大生会計士シリーズの後継シリーズの登場です。,誰にも身近なのに無関心な税制についてスポットが当てられるようです。,しかし、著者の方、小説家としても随分こなれた印象がありますね。,萌さん大失恋したとのこと、まさかカッキーと破局?,次巻が待ち遠しいです。
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このシリーズのファンですので
楽しく読ませていただきました。
毎回読んだ後に会計の勉強したくなりますね。
自分の場合はどうなんだろ?
って気になってしまいます。
登場人物もいい感じですね♪
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女子大生会計士の事件簿が面白かったのと、テーマが税金ということで本書を買ってみた。
とても読みやすかった。
確定申告書1枚目だけで背景を推理するスタイルは、そうきたかと。申告書を見ただけでそんなに分かってしまうなんて驚きの一言。
前作は法人監査という現実にも行われている舞台だったが、今回は簿記部の中に創造した『競技会計の部』という架空の舞台。
今後がどうなるのか楽しみ。
なぜあの人がそうなったのか。まだ女子大生会計士の事件簿DX.6を読んでないので、そちらも興味深いわ。
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女子大生会計士の事件簿の続編!
続編って言っても出てくるのは萌ちゃんだけでカッキーはいません。(…まだ全部読んでないけど)
今回のネタは“税”前回より一層身近に感じられるものがネタになっています。
第一表が丸々1ページに現れた時にはちょっとだけ・・・って気分になったけど…
アンリ'のやり取りは面白いので続きが出たら買っちゃうな。
Posted by ブクログ
「女子大生会計士の事件簿」の続編シリーズ。芙藍学園の「会計探偵部」に所属する、体力だけがとりえに見えてときおり鋭い直観力を発揮する少女・白百合杏莉(キロリ)と、優秀だけどかなり自信過剰の少年・白百合安利(アンリ)の物語です。
確定申告書を手がかりに推理をおこない、さまざまな問題を解決していくという、探偵モノのライトノベル仕立ての作品です。これは、会計についてわかりやすく解説することに工夫を凝らしてきた著者らしい着想だと感じました。
キャラクターやストーリーがありがちだと感じてしまうところはあるものの、純粋にライトノベルとしても楽しんで読むことができました。
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確定申告の面から見た税金の本。
物語部分が多くて、イマイチ内容が残らない。
税金に関心を持つことは大切。そういうメッセージが必要以上に削がれてしまっている。
もう少し濃い内容でも、読者はついてこられると思う。
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確定申告書をもとに、依頼者などの真相に迫っていく会計探偵を部活動にしている「会計探偵クラブ」が舞台。
いちおう女子大生会計士シリーズからの流れをくんでいるが、今回は税務が中心。また、つながりも今のところあまり感じられない。
税務関連のところは面白いのだが、小説部がちょっとつまらない。
たぶん、設定がぶっ飛んでるせいなのかもしれない。
税務関連に興味があって、税務をかじりたい人にはいいのかもしれない。
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女子大生会計士の事件簿シリーズの後日譚に相当する作品。
女子大生会計士だった萌美が、何故か高校の講師として、
登場していますが、主人公はフラン高校の高校生に変わっています。
一応、世界観は女子大生会計士の事件簿シリーズから続いていますが、
カッキーが出て来なかったり(後で出てくるのかな?)、
助演級になった萌美の立ち位置が微妙です。
無理に女子大生会計士の事件簿から世界観を引き続けずに、
この作品単体として映画描いたほうがスッキリするかも。
微妙な萌美の立ち位置をどう修正するのかは、
著者の力量次第ですね。
Posted by ブクログ
なんだか、この本の後書きにあるようになってしまった。以下は後書きから。
“わが国は会社員に対する源泉徴収や年末調整などあらゆる手段を駆使して、国民に税金知識を与えないようしてきた。マスコミを含めてロクに税金知識がない奴らばかりだからこそ、落ち着いて税金の議論を行えるのだ。『無知な国民から金額も知らせぬまま知らず知らずのうちにむしり取る』、これこそが国家運営の理想だ”
キャラやストーリーは前作の『女子大生会計士の事件簿』からの引き継ぎあったり、会計ミステリーが税金ミステリーに変わっています。一応、人の死なないミステリーですね。
ミステリーとしての話の作りは他のミステリー小説と比べると微妙なところもありますが、これで会計や税金に興味をもってもらう事が大事らしいのでいいと思います。