感情タグBEST3
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とてつもなくくだらなく、笑える。
よしもとばななさん、意外、、、。
下ネタが過ぎます!!!
けど、おもしろい。
なんせ、意外にもこの世の知らないことをたくさん知れた本。
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爆笑。元気のない時に最適。
緩く、楽しく生きようという気持ちになるエッセイ。
お姉さんが面白すぎる。
もう雨の御堂筋はこの本を思い出さずに聞けない。
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物凄いパワーを持った人はなんとなくすごい豪快なイメージがあるのだけれどそんなことはなく、どんどん繊細になっていくものらしい。瞬間の判断を細心の注意を払って決して怠りなくし続けて生きているのだ。
武道のすごい人もどんどん小心になり、いつでも自分より上の人がいることを意識し続けるようになるというから、万事がそういうものだろうと思う。
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文庫版にて再読。
理由もなく物悲しくなるという件は、とてもよくわかる。
自分自身、そうしたことが時々あるので。
犬などの動物との愛情について
『擬人化はもってのほかだけど、愛は確実に双方にかよっている』
というのはとても秀逸な表現だと思った。
人間と同じ価値観を押しつける愛情はどうかと思うけれど
それでも動物というのは人間が思っているよりとても頭が良くて
無償の愛情を返してくれる。
丁度、大人が思うほど子供が子供じゃないのと同じだと思う。
私はどちらかと言えば小食だし偏食だけれど
誰かと美味しい物を食べることをとても幸せだと思うし
そういうことにかけるお金や時間の余裕が
ある程度大人になって出てきてから、より執着するようになった。
『空気や環境は自分だけではなんともできない。でも、体に入れる食べ物だけは、自分で選択することができる。』
というのは全くその通りで、だからこそ吟味した美味しいものを
大切な人たちと向かい合って食べることには意味がある。
『昔に戻って自然な暮らしをしたい奴はタイムマシンで行ってみろ、不潔さや環境にびっくりするから』
というのには溜飲が下がった。
時期的に、東日本大震災の影響で節約ムードなことについて
「今までが可笑しかったのよ」としたり顔で言う人たちに
それもそうだけどそれだけじゃないでしょう、と思っていた気持ちが
やはりこう思う人だっているよな、と思った。
死ななくていい人の数がどれだけふえたか
とてもありがたいことで、すごいことで、
別にロハスとかスローフードとかを否定はしないけれど
良い面しか見ていない気がする。
『でも1番したいのがおいしいものを食べることなのはげんなり。他にやることがあるだろう』
というのも同意。
東京は地元のアマチュアの演奏を聴いて満足度することが、マイナーに分類されているというのも、確かにその通りだと思った。
自然がなくて、人工物を自然だと勘違いしていて
私には臭くて拷問かというような汚い川の流れる公園で
みんなが喜んで水浴びしたりお弁当を食べたりしているのを見て
びっくりすることがあるのだけれど、
本当に東京は本当の意味での自然が少ないし、
音楽以外にも、何をするにも人目を気にしたり届けがいったり
お金がかかってしまっていて
自由に本来の意味に乗っ取って行動することがうまくできない。
あれこれ考えず興味と勘の赴くままに生きるべき。
忘れかけているけれど、それがとても本来の生き方だし
大切なことなのではないかと思う。
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『TUGUMI』や『キッチン』がベストセラーの「吉本 ばなな」さんは、2003年から2015年まで「よしもと ばなな」に改名していました。
「吉本 ばなな」は、仕事をやりますよ、他のことは知りません、という名前だったから、赤ちゃんが小さいうちは、それではダメだなと思いひらがなにしたそうです。
だから、子供が大きくなってから再度「吉本 ばなな」に戻したのですね。
あと、エロ話が大好きな姉がたびたび登場しますが、「ハルノ宵子」という漫画家さんでした。
このエッセイは、好き勝手にのびのびと書かせてもらったそうで、とくに妊婦の時の様子はおもしろく読めた。
餃子が大好きで、具合が悪くて吐いた後でも、餃子なら6人前くらい食べる事が出来たのに、妊婦になったら餃子はおえ~だ。
小学校の時からみっちりと酒を飲んでいて、病気になっても酒を三日以上抜いたことがなかったのに、今はビール一杯でおえ~だ。
妊婦になるといきなりすっぴんでショートカットになって服もかまわなくなる人がいるが、その気持ち痛いほど良くわかる。
おしゃれとはものすごいエネルギーを要する行為なのだと気づいた。できればずうっと横になっていたいくらいなのだから。
このくらいのことはバンバン書ける根性でないといけない!と、弱気な自分を戒めて本心をさらけ出して書いたエッセイみたいです。
「熱湯コマーシャルの司会は、ダンカンと書いてあったけど、ガダルカナル・タカだったと思う。」と指摘されて、
本当に申し訳ありませんでした…と謝ったけど、「どっちでもいいじゃん!」が本音だとばらしたりしている。
梨木香歩さんの本のタイトルにもなっている「冬虫夏草」の話が出てきたので、「冬虫夏草」を調べてみたが、私にはおえ~っとなるやつだった。
これは「吉本ばなな」さんてこんな人というのが分かる本ですね。
Posted by ブクログ
さらっと読めて、内容も面白かった。
日々の生活自体がドラマや映画のように色々な面白い事が世の中転がってるんだなぁと思った。
なんとなく過ごす私の身の回りにも絶対転がってるだろうからちょっと視野広げて楽しく面白く生きてみようかなって思った。
せっかくお金出して食べるなら料理に対してちょっと頑張れば作れそうな中途半端な居酒屋とかカフェとかそういうお店じゃなくてせっかくなら心込めてこだわってるとこのご飯食べたいっていうのすごく分かった。安くても高くても。
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p.143
人生ってそうやって、何者かに導かれて、縁のあるほうへどんどんつながっていくものなんだろうな・・・・・・と正直に思う。ほして、答えはあとにならないとわからないようにできているのだ。だからのそ面白いのだ。あれこれ考えずに、ただ興味と勘のおもむくままに、生きたほうがいいのだと思う。
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遠くの電線にとまっている鳩をパチンコで撃ち落としたり、人に言えないようなエロ話を披露する素敵な姉との抱腹絶倒の日々―。ユニークな友人と見つける小さいけれど、人生にとっては大きな発見!そして、心ない人へは素直な怒りもたぎらせる。読めば元気がふつふつとわいてくる本音と本気で綴った爆笑リアルライフ。
群ようこの後に続けて読んだので,あっさりしていると感じた。爆笑まで行かない・・・。
Posted by ブクログ
世間にもこんな感じで話をする人は少なからずいる気がします。
よしもとばななさんは最近ちょっとずつ一般の人(一般の、ちょっと面白い人)に近づいている気がするのは気のせいでしょうか。。
作家に期待するエッセイってその作家の視点や見方なのでもう少しユニークになるといいなと思います。