【感想・ネタバレ】北帰行殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~のレビュー

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ネタばれになってしまいますが、
別作品で私立探偵の橋本を知っている人は、犯人の除外ができます。

若かりし頃の橋本を知れ、別作品でちょくちょく登場する私立探偵
の橋本と捜査一課の信頼関係の背景がわかり、より十津川シリーズ
に入り込めます。

初十津川シリーズとして読んだとしても十分面白い作品です。

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2024年05月09日

Posted by ブクログ

書かれている北海道の列車が、初めて渡道した頃のものだからか、沢山の西村京太郎作品の中でも大好きな一冊。結末がわかってるのに何度も読んでしまうのはなぜですかね?

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2022年06月05日

Posted by ブクログ

その後も登場する橋本豊探偵が警察を辞めるに至った際の作品。
十津川警部の決めつけやアリバイ優先捜査、被疑者への同情忖度、強引な解決などは昔から変わらないが、それが彼の良さでもある。
まだまだ夜行列車や北海道を走る鉄道が多かった時代の作品で、そのころを懐かしむこともできる。きちんと旅をしているので、冬の北海道に行きたいと思わせる作品。

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2023年03月30日

Posted by ブクログ

「一連の殺人事件は、果たして橋本の犯行なのか」というミスリードがあまり効果的ではなかったように思いました。と言うのも、ある程度西村作品を読んでいる人ならすぐ判るお決まりなパターンだったからです。
それでも、全体的にこれといった穴は無かったですし、たたみ込むようなスピード感と読み易さは流石で、作品の完成度は高いと思います。一部の読者から本作を西村作品の隠れた佳作と評価されるのも頷ける気がします。

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2013年10月01日

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