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大好きなラングドンシリーズ第1作。何度読んでもスリル満点で面白い。情報量も莫大で視点も次々と変わるので目まぐるしく思えるが、非常に読みやすい。著者はもちろん、訳者の方もいいお仕事されているのだろう。コンクラーベのニュースを見ると本書を思い出すようになり、虚実入り交じるが知識が増えて楽しい。
上巻は啓示の道の手がかりを得るため、記録保管所へ向かうところで終了。初読時はすっかり翻弄され、最新コンピューターでも作成できないアンビグラムできてるじゃないか!と興奮し、何度も上下逆さにして確認してたな。
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ラングドンシリーズで個人的には一番好き。伏線の回収が素晴らしいし、ドラマチックでスピード感のある展開は、読むのを中断できずに夜更かしして読んだ。映画版も上手いことまとめていて、素晴らしかった。
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面白い!最初は専門的な用語も多く読みにくいが話が進むとドキドキハラハラして続きがすごく気になる。
謎が解かれていく所も驚きで個人的にはこのシリーズで1番好き。長いけれどあっと言う間に読んでしまう面白さ。
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一日で一気に読んでしまった。
作中の杏びグラムもさながら、とにかくすごい。
一気に読まないと勿体ない。
宗教象徴を研究する人が主人公なのに、最初から科学の最先端が舞台。
科学と宗教が胴交わり、物語が進むのかとてもワクワクする。
主人公ロバート・ラングドンの名は、アンビグラムを制作したジョン・ラングドンから取られている(by wikipedia)というのもとても良い。
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翻訳した文独特の読みにくさがなく、難しい題材も理解しやすかった。この本は訳がとてもいい。日本語で書かれた小説を読んでいるようだった。
映像化もされているが、そちらを見た後でも充分楽しめる。無駄に情緒的でないところがスリル感を上げている気がする。
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原作を読んでから映画を観た。
やっぱり!だけど映画はかなり省略されてたねー^_^;
「ダヴィンチコード」もそうだけど、このシリーズは映画はNGですね。
でもやっぱり面白い。読書しながら頭の中はローマとバチカン市国を走り回ります(^.^)
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2016/11/19
宗教、最先端の科学技術、どちらも普段の自分の生活とはかけ離れたものだけれど、そんな私が読んでものめり込んでしまうほど、緻密に、細かい描写で描かれていて、ページをめくる手が止まらない。自分は日本に生まれて、宗教をほとんど意識していない生活を送っているからか、宗教がここまで歴史を動かしてきた事実を簡単には受け止めきれない。世界的に見れば、私の方がマイノリティなのだろうが。宗教が心の拠り所である分には素晴らしいが、それ以上に争いがもたらす犠牲の多さを思うと、果たして一概に素晴らしいと言っていいものかと疑問に思う。とはいえ、宗教を崇拝する人々の情熱、使命感が壮大で美しい芸術の数々を今日に残してきたのだろう。天使と悪魔、映画では2回見たが、やはり本で読むと映画では理解できてなかったことがたくさんあった。中巻も楽しみ。
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科学と宗教は相反するものではない、と個人的には思っているので、共感できるシーンが結構ありました。
面白いSF・サスペンス小説ですが、フィクションとはいえバチカンとしては嫌だろうなと思います。
フィクションをフィクションとして楽しめる人にはオススメです。
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科学と宗教は対立させるべきものなのか。古くから議論のテーマとされてきたこの問題にダンブラウンが歴史から紐解く。
科学に解き明かせない神秘を宗教が埋めてきた。だからといって科学が宗教を塗り潰すことは決してないだろう。
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個人的にはダヴィンチコードよりも物語としてのまとまりやテーマがしっかりしていて面白い。特に宗教と科学の対立に焦点を当て、問題意識を読者に投げかけつつも、タイムリミットサスペンスとしてのハラハラドキドキ要素、ミステリーとしての謎解きなど娯楽小説としてもハイレベルでクオリティの高い作品だと感じた。このような、社会問題と小説としての娯楽、という二つの要素を高い水準で兼ね備えているものはそうそうないと思う。
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色々と目新しい話はあったけど
バチカン市国について、これまで自分はなにも知らなかったことがよく分かった。
その位置さえも。
一気読みせざるを得ない作品。
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映画は観たけどきっと絶対に詳しくは描かれてないからしっかり読み込んでいきたい
神と科学はいつまでも混じり合わないのよな〜
イルミナティ面白すぎ
やっぱり好きだよダンブラウン
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好きです、このシリーズ。
内容としてはダヴィンチコードよりも面白いような気がするけど、ラストらへんが無理矢理感あって、ちょっと苦手。
それにしても教授、巻き込まれすぎじゃないですか?
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久々のダンブラウン。ダヴィンチコード面白かった記憶はあるけど覚えてないな・・・もっかい読もうかな?
猿円幻視行以来この手の謎解き系は大好きやから、続きが楽しみすぎる。
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イルミナティの話。
お客様との会話でその存在を知った。
話の展開が読めなくて面白いのと、バチカンという国の様子やしきたりが学べるのも見どころです。
早く次のやつも読みたいです
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実際に存在する教会や史実を基に展開されており、今までに読んだことが無い分野でしたが大変面白かったです。
途中、インディージョーンズを連想させました。
映画も見ましたが、原作の方が断然面白いです。
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場所はスイス、フランス、イタリアかな
ハシシに仕える者、ハサシン、アサシン暗殺者『神がつくった究極の素粒子』『タオ自然学』『神、その証』
真の科学は神を見つけ出す。あらゆる扉の陰に神が待ち受けていたかのように。
科学と宗教は反目し合っているわけではない。科学が若すぎるせいで、宗教を理解できないだけだ。
思い出して!この試練を乗り越える方法を思い出して!思い出す-それは仏教の哲人が用いる手法だ。とうてい答などなさそうな難問を前にして、その解決策を探すのではなく、ただ思い出すよう心に命じた。自分がすでに答を知っていると決めこめば、答がかならず存在すると信じる境地に達し、それゆえ失望というよけいな想念を捨て去れる。
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1月に読んだダヴィンチ・コードから興味を持ち、読み始めました。上巻だけ読んだ感想としてはダヴィンチ・コードよりも恐怖感があり面白く感じました。
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みんなが『ダビンチコード』を読んでいる中、こちらを読んだ。これまたハマった!上中下と3巻読むのが全く苦痛ではなかった。さすが、ダン・ブラウン!
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この本はすべて真実であると、前置きがあった。
ラングドン教授が早朝にたたき起こされ、向かった先はジュネーヴ。てっきりアメリカのジュネーヴかと思っていたらスイスのジュネーヴだった。パスポートも何も持っておらず、1時間で到着してしまう。
セルンという科学研究所のコーラーに召喚された理由を聞く。それは400年前に消滅したと言われるイルミナティの焼き印が押された科学者の死体だった。
彼と彼女の娘、ヴィットリア・ヴェトラが研究していた反物質を盗まれたことが判明する。反物質はとてつもない爆発を引き起こす物質だった。
突然コーラー宛にヴァチカンから電話が入る。
ヴァチカン市国にその反物質が設置されている事を知り、ヴィットリアは協力をお願いするのだが、なんだか様子がおかしい。探している様子はあるのだが、反物質を探しているようには見えない。実はコンクラーベのさなか、枢機卿4人が誘拐されていた。スイス衛兵隊、ヴァチカン警察、ローマ警察とともに4人と反物質を探し出していく。
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ハーヴァード大の図像学者ラングドンはスイスの科学研究所長から電話を受け、ある紋章についての説明を求められる。それは十七世紀にガリレオが創設した科学者たちの秘密結社”イルミナティ”の伝説の紋章だった。紋章は男の死体の胸に焼印として押されていたのだという。殺された男は、最近極秘のうちに大量反物質の生成に成功した科学者だった。反物質はすでに殺人者に盗まれ、密かにヴァチカンに持ち込まれていた―――。(裏表紙より)
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全体の感想は下巻を読んでから。
前回同様、中盤の説明的なところを乗り換えられるかがポイントだと思う。これ、ラングドンいる?と思ってたらやっと出番が回ってきて、中巻へ続くといったところ。たぶん、ラングドンもそう思っていたに違いない(笑)
私としてはここからが面白くなると期待している。専門分野が好きな人は、ここも楽しいのだろう。羨ましい。
コンクラーベの日に失踪した四人の枢機卿、盗まれた反物質、起きるはずのない事件の裏で報復を目論む謎の集団イルミナティ。イルミナティをかたる犯人は真に昔から続く組織の者なのか、内通者は誰なのか、なぜ反物質は盗まれたのか。
読みやすいけど、反物質の話が理解しきれない。ディラックとかの話に近いのかなぁと思いつつ、とりあえず今はポロックの例えが分かったのでよしということで。
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「イルミナティ」と呼ばれる秘密結社によって、反物質のサンプルが盗まれた。
爆発すれば、ヴァチカンは崩壊してしまう。
そして、教皇の選挙会(コンクラーベ)が始まらんとするまさにそのとき、暗殺者(ハサシン)は教皇の有力候補(プレフェリーティ)を1時間に1人ずつ殺していくことを告げた。
ラングドンとヴィットリアはヴァチカンに隠された反物質を見つけ出すことができるのか
?
「宗教」(=天使)と「科学」(=悪魔)はどちらがより真理に近いのか?
『ダ・ヴィンチ・コード』に続くロバート・ラングドンシリーズの第1弾!
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四人の枢機卿が殺されるのありきでなければ、この物語は続かないので、あー、助からないんだろうなって読むことになり、先がある程度解ってしまうことが興ざめだった。また、その他の部分でも予測がつく展開で、言われるほどどんでん返しでもなかったかな。
ものすごくお薦めするというほどでもない。
全二巻
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描かれている科学と宗教の関係性がおもしろく、先が気になる展開だが、翻訳ものだからか言い回しがくどい。すぐに性的ジョークのようなものを混ぜてくるのもあまり好きではないかな。
カメルレンゴがなかなか格好いいので今後に期待。そしてセルンへの夢が広がる。
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積読消化強化期間。ラングどんシリーズから。予想通り、すごく読みやすい。
CERNで惨殺された物理学者の肌に押されていた、イルミナティの焼き印。盗まれたものは、とてつもないエネルギーを持つ、反物質の試作品だった…。
というわけで、キリスト教(カトリック)と宗教美術と物理という、ダン・ブラウンの定石で無難な滑り出し。いきなりCERNが出てきて非常にワクワクしたものの、あれー?というくらいあっけなく進んでしまって若干がっかり。
そこからの探索は、話を聞かないオリベッティ警部が進行を止めまくるため、苛々させられるわけだけど、全体に無難きわまりない。
いろんな事件がたて続けに起こるわ、主人公以外全く信用出来ないわという、ダン・ブラウン節なので、普段の読書の2倍位の速度で進むわけだが、本作で若干気になるのは、物事が直列に繋がりすぎている用に見えること。
手がかりが全く無いわけでもないんだから、少しくらい爆弾探してくださいよ。
Posted by ブクログ
ダン・ブラウンのラングドン教授シリーズの第一作(ダ・ヴィンチ・コードは、映画化は逆になったが後に書かれている)。この物語にはCERN(欧州原子核研究機構)が登場する。ここで創られた反物質(普通の物質と出会うと爆発的エネルギーになる)が盗み出され、ヴァチカンのサン・ピエトロ寺院のどこかに隠される。4分の1グラムの反物質。通常物質と反応すると2分の1グラムの質量がエネルギーに変わる。広島の原爆の半分である。紆余曲折のあとヘリコプターで運ばれた反物質がサン・ピエトロ寺院の上空で爆発。地上に影響はなく、めでたしとなるわけだが、ヘリコプター高度で、広島原爆の半分のエネルギーが放出されて地上が無事であるか否かは疑問である。
ミスれリーであるから犯人がいるわけだが、ちょうどバチカンの新法王決定のコンクラーヴェと重なっているという設定。物語としては面白いが、物理学的には疑問多し。(野暮は承知)