【感想・ネタバレ】グーグル、アップルに負けない著作権法のレビュー

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Posted by ブクログ

出版業界への黒船襲来に関し、KADOKAWAの総帥が書き下ろした書籍。

著者の著作権法に対する理解の深さにも驚くが、
だからこその出版社への著作隣接権の付与といった活動につながってゆくものだと思う。

もっとも、いちばん興味深かったのは、中山信弘氏と伊藤穰一氏との対談。
前者は著作権法の限界について、後者は権利を持つことの限界につて、
それぞれ語ってくれていて、示唆に富んでいる。

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2017年07月24日

Posted by ブクログ

類書とは異なる視点で著作権を捉えており、非常に興味深かった。
角川だからと思えることも結構あった。
考えると、いろいろ難しいなと思うが、今後の変化には注意をしていきたい。

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2015年05月20日

Posted by ブクログ

問題点が網羅されていて、とても分かりやすい。
後半の対談は多少時期が古いが、問題点整理という点でためになる。

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2013年11月26日

Posted by ブクログ

著作権法はちょこちょこ法的な規制が強まっているけれど、本当にそれでコンテンツは守られているのか?という話。アップルを筆頭とする「ギャング4」が自らのシステムを押し付けることで、法律上は地位が強くなっているはずのコンテンツホルダーがどんどん弱くなっていってるのでは、という視点は非常に面白かった。本書での対談で出てきた「著作権法を強くしても著作者は強くならない」というフレーズが印象的。

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2015年05月10日

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