【感想・ネタバレ】京都ゆうても端のほう 1のレビュー

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Posted by ブクログ

京都ゆうても端のほうには「出ますえ」というちょっとオカルトな作品。
府の観光課に配属された新米公務員の七木青年。
しかし、与えられた仕事は古墳の祟りや伏見稲荷の神隠し、貴船神社の水が涸れるなどの怪奇現象の調査。彼は右も左もわからないままに不思議な仕事に取り組むことになるのだが―。

プリンセスGOLDにて連載中の京都ミステリーの1巻です。
迫力美人上司の新沼さんや彼女とは訳ありっぽい前任者の失踪事件など
ミステリードラマな雰囲気ですが、ふつうに神様などが出てくるファンタジックな面も持っていて、さすが京都在住なバランス感覚です。丁寧な絵柄で人物も質感ある(細すぎない)描写なので少女漫画という枠をこえて読めると思います。

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2013年09月03日

Posted by ブクログ

“「ガイドブックやね
『紫道標帖』にはざっくりゆうて京都のオカルトスポットがまとめてあります
ただし お遊びと違うて府庁ができてから…
つまり大正からこっち 実害のあった場所ばっかり載せてあるん
これの追加編集と改訂が私のお仕事
ゆうたら行楽課所有の裏・京都地図
いちおう作成は秘密裏やさかい」”

ずっと普通の観光漫画だと思ってたのだけれど、読んだらオカルトだった。
読んでて違和感の無い関西弁、京都弁?が良いね。

Thanks to H.R.

“「言ってくれましたよね 僕は新沼さんと違うやり方ができるって
だったら僕も探します
こんな変な人の手を借りなくても そうすれば見つか る かも……」”[P.129]

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2014年04月19日

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