感情タグBEST3
良かった(*≧∀≦*)
紙媒体も持っているんだけど、電子版も欲しくて買ってしまいましたよ(  ̄ー ̄)ノ
ムトー軍曹の過去やらネイトの過去やら、昔の単行本にはなかった話があって涙したよ!完全版ゲットできて良かった❗
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高校のとき大好きだった。
1冊700円と高くて時間をかけて集めた本の再録本。
画面は白黒だけど、フルカラーで映画を見たような錯覚。
読んでる途中のちりちりした痛みは年とっても変わらない心地よさ。
主人公が大人になっていく様子が今はよく見える。
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まさにSF少女漫画の至高。世界観、心理描写、キャラの魅力…なんて強力な3点セット!1019がほんといいキャラすぎてもうね…ストーリーから読み取れる感情の機微が絶妙で、私は何度読んでもあの場面で泣いてしまう。
あとは獣王星のレビューも参照で(笑)。
Posted by ブクログ
名作。本棚を整頓しても必ず取り易い場所に置いている、大好きな作品。読むたび映画を観ているような感覚になり、ページを捲る手を途中で止められない。
人間や人工知性や科学についても考えさせられるけど、ドラマとしての部分がすごく面白い話。
大型本の完成度があまりに高いから、満足しきっていて完全版が出てるのを知らなかった…
完全版は5巻構成になり、2・3・4巻末に大型本未収録の番外編がひとつずつ。個人的に好きなネイトが深掘りされていて良かった。3巻のプロットノートの著者による解説も興味深かった。
あと、これは実際比較してビックリしたのだけど、コマの背景に大幅な加筆修正が入ってブラッシュアップされている。人物の表情にもほんの少しだけど手入れや修正がされている。映画のリマスター版みたいだな〜
今年の話
第3次世界大戦から数十年後…って設定で物語が始まるのは2021年。今年じゃないかー!
てことでめっちゃ昔のマンガです。
ムトー軍曹が好きすぎてフィリシアのこと大嫌いだったw
数年前にそろそろ冷静に読めるだろうと読み返してもやっぱり嫌いだった。
それくらい夢中になったマンガです。
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定期的に読みたくなる漫画。
SF映画を観ている気分にさせるほど、とにかくスケールがでかい。
初めて読んだときは、物語終盤から全身が鳥肌が立つほど、ドキドキしながら読んだ記憶がある。
絵柄に好みが分かれるかもしれないが、一度に全巻大人買いしても絶対に後悔はしないだろう。
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最初から最後まできっちり面白かった。魅力的な登場人物たちが話をぐいぐいひっぱっていってくれる感じ。特に面白いというか興味深かったのが19。お金があったら家の本棚に置きたい。
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ムトーはかっこいいですね。「ムトー」も「洋」も「サージェント」も、呼び方全部がかっこいい気が。
フィリシアの姉ちゃんが切ないなぁ。出来の良すぎる兄と妹。
ネイトとアンドロイド(番号忘れた。1012だっけ?)の話も好きです。
ラストは秀逸ですね。
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大好きなマンガの一つ。
最後のシーンが本当に忘れられない。
アンドロイドと人との違いとは?
19。
ムトー
本当に心に残ります。
見たことない人はぜひ見てほしい!
私は文学部の大学の教授にもお勧めしましたw
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マンガはそんなに好きじゃないんだけどね…。これは良いと思う。
小学生の時に読んで、すごいなぁって、思わなくって。マンガはこういうものだと思ってて。
最近読み返して、すごいなぁって思った。
これをね小学生の時に読めたっていうのは、幸せだし不幸せだよ。
だって、他の年相応のマンガがちっとも面白く無くなっちゃうからね。
でも、面白いよ。スゴイよ。
僕が読む中では結構少女漫画なほうだけど、話が短いからかな?そんなにウザイとも思わなかったな~。
Posted by ブクログ
少女漫画カテゴリに入れていいものか?と思えるほど骨太なSF漫画。
私が読んだのは本当はこの04年発行の完全版ではなく、90年代に出された方だったのだけど選択できないようだったのでこちらで。
私がこの漫画と出会ったのは母がSF/ファンタジーが好きでこの漫画を買ってきて読んでいたからなんだけど、主人公をはじめとした登場人物に魅力を感じます。
今でもたまに読み返したくなる作品です。
Posted by ブクログ
SF漫画の中でも、特に好き。
私はどうしても人間より機械寄りに読んでしまうのですが、人間になりたくて、でもなれない、美しい機械達。ムトーと19に、ネイトと24に、泣かされました。
本当に素晴らしい作品です。
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AIを取り上げた作品はいろいろあるけど、これがベストと思っている。
機械はどこまで人に近づけるのか、人を人たらしめているものは何か。
いろいろ考えさせられ、何度読み返しても飽きない作品。
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JETS COMICS版で全4巻。
罪な男よ、ムトー
SFは得意でない私も楽しく読めます。
ムトーもネイトもとても格好いいので、恋愛メインに読んでても楽しめます。
(私はたぶんそういう読み方しか出来ない…SF的にどうなのかはわからん)
ヴィアンカに共感すると切なくてたまらんのですけど…。
(ヴィアンカ視点で見ると救いが無いので、番外編見たい!!)
やや絵が古くもあるけど、最近の絵の崩れが気になっていた者としてはこれはかなり完成度高い。
古い作品だもんで、1990年に核戦争(第3次世界大戦)が起こって2021年の話ってことになってるけど、その点さえ気にしなければ、核の脅威は未だ失われていないわけだし、今読んでもおかしくない設定だと思う。
心を持つアンドロイドの葛藤的な設定自体は、目新しいわけではないけど、1024とネイトとか、1019の存在は主人公じゃないけど、だからこそ秀逸!ってか19の存在が無いと面白さ半減ですね。
ハッピーエンドなんだと思うけど、なんか読むと切なくなる。何でだろうなぁ・・・19のせいかなぁ。
そういえば、結局ムトーは何者なんだろう?とかも謎だなぁ。
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少女漫画でありながら、SFであり、泣かせるんだよ!!
24とネイトが・・・!!!
深くは言いません、とりあえず見かけたら是非読んでいただきたいもの。
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この全5巻のっていつ出たのかな?
ウチにあるのは一番古い、ジェッツコミックのやつです。
樹作品では間違いなく最高峰。私の中ではマンガの中でも最高峰。
青年向け要素と少女向け要素どちらもあるけどもどちらも書き切った感があるのが見事。
ラストシーンは、いきなりそこを開いただけでももう泣きます。
Posted by ブクログ
少女マンガに分類されるけど正直規格外なSF漫画です。
1990年、”ソビエト”の核施設がミサイルにより破壊され、それをきっかけに第三次世界大戦が勃発。
しかし最初の攻撃が誤射と分かり、わずか40分で停戦。
けれど停戦が呼びかけられたその数十分後に米ソの各トップは既に攻撃により蒸発しており、
しかもそのわずか40分が地球に与えた損害は著しく、人類は国と文明と穏やかな環境を失う。
舞台はその数十年後の荒廃した世界。
生物博士でもある少女フィリシア・エプスタインは、叔父を訪ねてとある街へ行く為に軍事基地を訪れる。
そこで護衛となったアジア系の青年ヨウ・ムトー軍曹。
そして彼女の元にやってくるサイバノイド「19」。
19はフィリシアを兄リオンの居る「OZ」へと案内する為にやってきたアンドロイドだった。
フィリシアは軍曹と19と共に、「OZ」へと向かうことになる。
とにかく面白い、感想はそれに尽きます。
途中、性急な箇所もないわけではありませんが、勢いにのめりこめるだけの魅力があると思います。
OVA化もされています。
この作者の作品はどれも面白いのでオススメです。
これを読んで面白かったなら、同じ作者の獣王星という漫画も是非読んでみてください。
Posted by ブクログ
樹なつみ先生の最高傑作です。少女マンガだと思えない。
ムトーの1019への最後の言葉は何度見ても泣かされます。
人間になりたい機械の感情だったり、人間になれない機械への人間の愛情だったり、とにかくいろんなこと考えてしまう作品だと思いました。
とりあえずネイトの手のひらの上で転がされたいです。イケメンすぎる。
Posted by ブクログ
突如起こった核戦争により壊滅的なダメージを受けた後の地球。
生存できる場所に人間はほぼ固まって争いながら生きている状況。
優秀な傭兵である主人公は、OZという旧世代の遺産であり科学の髄の詰まった都を目指す少女の護衛を引き受けることとなる。
同行者はOZより少女の兄によって送られてきたサイバノイド-極めて人間に近い形の人造人間-である1019(テン・ナインティーン)。
様々なトラブルをおこし巻き込まれ、一時は離れながらもやがてOZへたどり着くが−・・・。
舞台背景自体は非常にベタなものですが、話の展開は早くて面白いです。全体的に見ればやや小さくまとまってしまってるかな、という気もするが、ラストがいいので気にしない。
1019の存在がなければ鼻で嗤うようなラストなんだけども、19の存在と行動により、ちょっとほろりとくるものになっている。
完全収録版は外伝もいろいろ(ネイトの昔話も)含まれているので、読むならこれを読むべし。
Posted by ブクログ
2021年、第三次大戦後の荒廃した世界が舞台。少女と傭兵とサイバノイドは「飢えも戦いもない」という幻の科学都市、OZを目指すが…?全5巻。
巻数は少なくても内容はしっかりしていて、まさに理想的な漫画でした。1990年代の作品なので15年以上は経っているのですが、今読んでも文句なしに面白いです。
どのキャラも魅力的ですが、特に主人公のムトーはかっこよかった…!チャランポランなのに、どこか律儀。実力があるのに、下士官止まり。10代に見えるけど、実は22歳なムトー軍曹。そんなアンバランスなところが彼の魅力です。
Posted by ブクログ
樹作品の中で一番好きな作品です。
第3次世界大戦後の分裂した世界を世間知らずのお嬢様フィリシアと傭兵のムトー、そして学習する人工知能を持ったサイバノイド1019が夢の科学都市OZをめざして旅をする。ラストは感動物です!!5つ星をつけられるマンガはこれくらいのもんだー!!
人とは
精巧なアンドロイドが登場するあたりからお話がグッと深くなっていく気がします。完璧に行き着いたアンドロイドは人間のように脆く、それまでの試作体の頑丈さを失う、とか深いです。
色褪せない
あらすじに2021年と見かけて驚きました。昔の作品ですが、今でも十分面白いですね。最後でヒーローとヒロインの年齢がつり合ったのは私的には蛇足な気がします。
Posted by ブクログ
世界が核によって崩壊したその後・・・のお話。それが1990年。たしかにそれ以前、いつかは第三次世界大戦が起こり、核兵器によって人は滅びるのではないか・・・21世紀なんて夢のまた夢・・・みたいな話はいくつもありました。しかし、色々なことはありつつも人は滅びることもなくこうして営みを続けている。不思議な気がします。傭兵の武藤。天才少女フィリシア。フィリシアの兄リオンが作った1019と1021。傭兵仲間のネイト。フィリシアノ姉、ヴィアンカ。OZを目指す旅ヘ
Posted by ブクログ
これを少女漫画で描いたこと(それも二十年近くも前に!)にまず驚いた。
第3次世界大戦勃発、大規模核爆発によって不毛の大地が広がり、かつての国境線は消滅、あらたに線が引かれ、領土・資源を争う日々――OZ(オズ)と呼ばれる秘密科学組織の存在を探し求める若き軍曹と天才博士少女、そしてアンドロイド。
設定はSFによく見られるけれど、脇を固めるエピソードが豊か。
ネイト・・・!
それに、最後のムトーが19に救われたことを示唆する場面は、ぐっときた。人間とアンドロイド(A.I)を隔てるものとは。
樹なつみの作品は、花咲ける青少年もそうだったけど、一般的に少女漫画で描くようなテーマではないのに、中学生でもすぐに入っていける魅力がキャラクターにある。 もっと長編でもよかった。
それにしても、夢の欠落した存在をOZと命名したことに、作者の反抗的で皮肉な優しさを感じた。
Posted by ブクログ
第3次世界大戦が勃発し、生き残った人間が全人口の僅か40%となってしまった地球。
それから31年後、未だ戦乱と混迷の治まらない世界で1つの伝説が囁かれるようになる。
それは、地球のどこかに戦いも飢えも無い「OZ」という科学の都が存在するというものだった…。
主要キャラのモチーフが「オズの魔法使い」。
ストーリーも俊逸。SFが好きな方にはオススメです。
全5巻。