【感想・ネタバレ】あなたに逢えてよかったのレビュー

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Posted by ブクログ

大切な人が自分のことを忘れてしまったらと考えながら読んでいたら、とても辛くなり涙が出ました。
でも、記憶がなくなっても、大切な人を大切だと思う気持ちは本能的に覚えているというところが素敵でした。

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2021年04月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「おいしい紅茶を、飲みに行きませんか?」
この一言から純也と夏陽の歯車が動きだす。
誠実で優しい純也に惹かれる夏陽。
元気で明るい夏陽に惹かれる純也。
なにもかも順調で幸せだったが、純也に記憶障害の病魔が襲い掛かる。
大切だった人を、思い出を忘れていくが、
大切だったことは覚えている。
大切な人に惹かれるのは忘れても繰り返す。

本当の愛だから。
運命的な出会いをしたと思っていた夏陽だが、
純也はずっと昔から彼女だけを想い続けていた。

新堂冬樹らしい一冊で、「忘れ雪」「ある愛の詩」と同じ流れですが、
自分はこの感じが好きですね。
これくらい一途に思い続けられることができるなんて素晴らしい。

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2012年04月08日

Posted by ブクログ

この一冊を読んで、キャンディティーを知りました。
紅茶と一緒に読みたくなる一冊ですね。
最初はコミカルなタッチで笑わせてくれますが、後半は涙無しに読めません。
記憶喪失というベタな展開を扱いながらも、私は飽きませんでした。白冬樹が大好きです。

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2011年12月10日

Posted by ブクログ

"おいしい紅茶を飲みに行きませんか?"

――そんな彼の一言で始まった恋だったが、ある日、少しずつ 歯車は狂い始めた――


もし、自分の意志とは関係なく 大切な人から忘れられてしまったら。
或いは、大切な人を忘れてしまったら。

貴方は、どうしますか?


涙なしには読めない、純愛小説。

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2010年10月28日

Posted by ブクログ

気になる人をデートに誘うのに、『美味しい紅茶を飲みに行きませんか?』と声をかけるのが素敵でした。終盤切ないラブストーリーでしたが、所々に使われている素敵な表現に心が躍る作品でした。

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2022年09月29日

Posted by ブクログ

ちょっとおっちょこちょいな主人公と認知症の人の思い出を預かる仕事をしている人の話。その人の記憶がどんどんなくなっていってそれに葛藤する二人が何とももどかしい。
忘れていく方も、忘れられる方もつらいんだと思う。いっそ忘れてしまったら、いっそ出会わなければと考えてしまう。

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2012年09月07日

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新堂冬樹の純愛3部作の3冊目。

主人公の夏陽目線で物語が進む。

夏陽と純也のラブストーリーで純也は記憶を失っていく
病MCIになり、夏陽のことが分らなくなっていく。

その病と闘いながら繰り広げられる互いの心を描いているだけではなく、ミステリー作家らしく最後には驚かせてくれる
挿話が用意されており感動が一層深いものになった。

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2012年08月12日

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白新堂のキュンキュン純愛。

あの甘酸っぱい恋と、
やさしくなる愛の感覚が、
上手く描かれている。

世界観は好きだけど、ラストが悲し過ぎたから、―1☆

もっと幸せに締め括って欲しかったな↑

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2012年01月31日

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「忘れ雪」とか「ある愛の・・・」なんかよりは、大人な愛です。
キャンディーボンボンが飲んでみたくなりました。

タイトルとか表紙のデザインはあんまり好きじゃないけど。

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2010年03月18日

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新堂冬樹の「純愛小説三部作」の3つめ。

紅茶専門店に勤める主人公の女性は、記憶障害の患者を相手に、病院で『作業療法』に従事する、常連の男性客から声をかけられる。
2人は意気投合し、そして付き合い始めるのだが、彼氏が自転車事故で頭を打ったことにより、彼自身が記憶障害に冒されてしまい・・・。

記憶障害の症状や作業療法に関する知識が簡易的だが良く解った。
ただ、昨今の感動もので、『記憶障害』というテーマはとてもありふれていて、そのような小説をたくさん読んでいる人にはどうなんだろう?という感じ。
そういったものを読んでいない自分としては、感動はしなかったが、お話としては楽しめた。ただ主人公の設定が22歳というわりには、話し方がちょっとオバサンくさいなぁって思った。
最後もちょっとしたオチがあったし良かった。

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2010年03月15日

Posted by ブクログ

記憶を失っていく恋人を支える主人公の切ない気持ちがとても繊細に描かれている作品。

最後まで読み進めていくにつれて、切ない気持ちが一気に加速していき、涙がこぼれそうになる。

そんな切ない物語にもかかわらず、ラストにはこんな秘密が!といった驚きもあり、楽しく読めた。

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2010年02月21日

Posted by ブクログ

◆全体の印象
日に日に記憶が無くなってしまう病気と戦う主人公が、好きな人のことを思い出す瞬間が何度もあり、その度に切ない気持ちになりました。

二人の過去に何があったのか、知れば知るほど感動します。
『ラスト12ページにあなたは号泣せずにいられるだろうか。』という帯タイトルに共感です。
最後の最後で泣かされますね。


◆印象に残った場面トップ3
①「人が人を好きになるっていうのは、死にたい、って思う時と似ているんじゃないかな。」
まず、死と恋愛を関連付けて表現している部分が印象的でした。
死ぬときは、何もかもが嫌になるみたいです。恋愛はその逆で、何もかも好きになる。マイナスな部分でも。素敵な表現ですね。

②「また、勇気を与えてくれた…?」
過去に何かあったじゃん!と気になるきっかけとなった一文でした。笑

③「夏陽、あなたは、あなたを待っている純也さんしか愛することができないの?」
相手が自分のことを忘れていると思い、会うことを躊躇してしまう夏陽。そんな彼女に、友人が言った言葉がとても印象的でした。

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2021年03月27日

Posted by ブクログ

泣けません。
こういうので泣けない私は
冷たいのか想像力に欠けるのか。

だいたいこんなに綺麗ではいられない。

これだけ愛せる人に出逢えたらシアワセだけどね。

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2013年03月17日

Posted by ブクログ

お話はよかった。
記憶を失っていく彼とそれを支える彼女。
最後は「あぁ・・そこからなんだぁ」とチョット感動。
ただ彼女のノリ?性格?会話?が何十年も前のドラマのようでイラッとして、涙もでなかった・・・残念。

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2010年12月03日

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