【感想・ネタバレ】ホテル・モーリスのレビュー

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Posted by ブクログ

この人の作品は初めて読んだのですが、いやはや驚きました。登場人物達が現実離れしすぎているという批判はなきにしもあらずですが、それを補って余りある驚きがここにはあります。気持ちよく驚きたい方は是非。

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2014年03月11日

Posted by ブクログ

装丁と同じく、本の中身もポップでわくわくするものでした。
一晩で読み終えてしまうほどぐいぐい読めちゃう。

登場人物の一人一人に物語があり皆個性的で生き生きと描かれていて、勝手にそれぞれの容姿が思い浮かび動きまでも想像できました。
もっと彼らのいろんなお話を読みたくなりました。

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2014年08月23日

Posted by ブクログ

劇場型ミステリーと謳われていますが、シチュエーション・コメディのほうが近いかと。
シットコムが好きだという方、特に、三谷幸喜監督の「THE 有頂天ホテル」やドラマ「王様のレストラン」あたりがお好きな方には、おススメです。

勤めている叔父の会社から、期間限定でホテルの支配人として出向させられた准。
出向の理由もワケありなのだけど、そのホテルもかなりのワケあり。
かつては伝説のホテルマン「星野ボレロ」が完璧な仕切りで有名人も御用達の一流ホテルだったのだが、彼の突然の死により、現在は見る影もない寂れ具合。
そこにつけこまれたのか、今のお得意さまはなんとギャング。
慣れない支配人の仕事と毎日やって来るギャングに怯みながらも、ボレロの美しい未亡人るり子と、タイミングよく戻ってきたチーフコンシェルジュ(元殺し屋?!)の日野の手前、逃げ出すこともできず期間満了までの日々を過ごす。

おもしろかったです。
主人公は影が薄いのですが、他の登場人物がみんなキャラがたっていて多分に漫画チックではあるのだけど、非常に楽しい。
そこにいてもいなくてもボレロさんが最強すぎ。ボレロ無双です。そりゃ伝説にもなるってもんです。
いろんな勘違いや行き違いがほどけてつながっていき、勧善懲悪のような大団円に胸がすく。
ひとつ残っている勘違いを主人公が知る日が来るのも近い……かな?
その辺りも含め、シリーズは無理でも、もう一作くらい続編が読みたい!
(※ネタバレしないように、主人公が勘違いしている部分はそのまま書いております。)


・・・余談・・・
ひとつ気になる点が。
えーとアシダカ軍曹は網を張りませんよね?
虫はニガテですが、軍曹は別。あまり出会いたくないけれどー。

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2014年02月27日

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ホテルを舞台にしたうっすらミステリ。
「グランド・ホテル」とか「ベニスに死す」とか、ホテルが出てくる映画をちょっぴり紹介してある。面白い。

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2013年11月04日

Posted by ブクログ

経営が傾いたホテルの支配人になれと。ギャングが定宿にしていて、近々ギャングが大集合する宴会がある。逃げ帰りたいけど、素敵な未亡人がいたので頑張っちゃう。テレビドラマになりそうなスピード感と人情にあふれる物語です。

だけど、昨今の銀行の件もあり、現実問題としては電波に乗せられないだろうな。だから、本を読んだ方がイイっすね。

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2013年10月26日

Posted by ブクログ

黒猫シリーズ以外の森さんを初めて読みましたが、すごく好きでした!
支配人のトークのセンスとか、物語の展開とか。

出てくる皆様も魅力的。ぐんぐん読めました。

この方の言葉の選び方や語り口、すごく好きです。ハイセンス!!

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2013年10月18日

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ふわふわして掴み所のない雰囲気だった。遠くから登場人物たちが演じる劇中劇を観ているような、現実味のない不思議な距離を感じた。仕掛けもあったらしいと気付いただけで全くわからなくて、上手く受け取って読めなかった。独特さは面白いと言えば言えたけれど、合わなかったのかな。

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2018年10月17日

Posted by ブクログ

あれ、読んだことあるの? と一瞬思ったのだけれど、似たような話をどこかで読んだのだろうか?
なんか良さそうなホテルなのに、集まってくる人が特定の人だと気楽に利用するってわけにはいかなさそう。お客が気持ちよく過ごせるように、でもその気遣いを悟られないというのが1番快適なのかもなぁ。
どこかへのんびり出かけたくなる。

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2018年09月02日

Posted by ブクログ

うーん……パッと見の印象より刺激も迫力も足りないような……
ボレロの存在感はすごく面白かったですが。

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2015年02月11日

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初めての森昌磨。
「プリズン・ホテル」みたいでけっこうおもしろかった。
他の作品も読んでみたい。

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2014年01月27日

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ホテルを舞台にしたミステリー。ミステリーというよりもドタバタコメディのようだった。
テンポ良く軽快でサクサク読めた。所々クスッと笑えるところもあれば、思わず胸が締めつけられるようなところ、ハラハラするところあり、目まぐるしかった。
初読みの作家さんですが、他の作品も読んでみたい。

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2014年01月23日

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海沿いに立つホテル・モーリス。

ギャングが常連にしている経営不振のホテルに新しい支配人がやってきます。
元支配人の美しい妻、訳ありそうなコンシェルジュ、一癖も二癖もありそうな客たち。

このホテルスの一風変わったおもてなしとは?全5話です。

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2014年01月18日

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ネタバレ

ドタバタ系ミステリー。ミステリー要素は薄い。
新人支配人とマドンナオーナー、元殺し屋のチーフ・コンシェルジュがギャング御用達の倒産寸前ホテルを再興するために奮闘するお話。
途中でオチがすぐ分かってしまう謎と主人公に都合がよすぎるラストは残念だが色々な人間の思惑が絡まりあって意外な展開に進んでいくところが面白かった。
特に「シェルの歌でも聞け」は最後まで分からず騙された。

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2013年10月03日

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黒猫シリーズはあまり好みではなかったのですが、この作品は面白かったです。
滅茶苦茶ですが、クセになります。

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2013年09月30日

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この作者さんの黒猫のシリーズしか読んだことなかったから、すごく新鮮だった。
ドタバタしてて、すっごくエンタメだった。
オムニバスで映画とかいいと思う。
映像が目に浮かんだ。
これ、続かないかなあ。

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2013年09月28日

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【収録作品】プロローグ/第一話 グリーン・ビートルをつかまえろ/第二話 ローチ氏を始末するには/第三話 けじめをつけろ、ドラゴン・フライ/第四話 シェルの歌でも聴け/第五話 バタフライを見失うな/エピローグ

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2013年09月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

娯楽系の軽い読み物。
楽しく読めました。
個性的なキャラクターが多数登場するが、キャラクター設定だけであまり日の当たらないメンバーもいてちょっと残念。
准さんの今後の活躍、恋愛に期待。

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2013年08月31日

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